通学帽の洗い方——素材別の洗える・洗えない、型崩れしない干し方まで

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黄色い通学帽、気づけば汗のにおいがついていたり、ツバのあたりが黒ずんでいたり。毎日かぶるものだからこそ気になりますよね。とはいえ洗濯機に放り込んでいいのか、手洗いした方がいいのか、迷って結局そのままにしている人も多いのではないでしょうか。

先に結論をひとつ。まず見るべきは洗濯表示、そして塩素系の漂白剤は使わないということです。素材によって洗い方も干し方も変わるので、自分の帽子がどのタイプか確認するところから始めましょう。素材別の洗い方、汗じみや砂汚れの落とし方、型崩れしない干し方まで、順番に見ていきます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へメッシュ・綿の夏用手洗いかネットで洗濯機→第1章フェルト・冬用手洗いか拭くだけにする→第2章汗じみ・黄ばみ酸素系漂白剤を表示どおりに→第3章干し方に迷う型崩れしないザル干し→第4章

ケース別に読む:洗える素材か知りたい人冬用フェルトの人汗じみが気になる人干し方に迷う人

4コマ漫画|通学帽の洗い方1帽子が汗くさい洗ってあげなくちゃつばの周りが黒ずんでいる2塩素系にどぼん真っ白にしたいから漬けよう×色落ちして形も崩れた3表示を確認する酸素系なら大丈夫そうつけ置きしてから押し洗い4ザルにのせて乾燥形もきれいでにおいも消えた月曜の朝も気持ちよくかぶれる

まず洗濯表示——素材で洗い方が変わる

通学帽は素材によって洗える範囲がまったく違います。手を動かす前に、必ず内側の洗濯表示のタグを確認してください。表示が最優先で、この記事の内容より学校からの指示や表示のマークが優先されます。

素材 洗い方の目安 注意点
メッシュ・綿(夏用) 手洗い、または洗濯ネットに入れて洗濯機 ツバの芯がふやけやすい
フェルト・ウール(冬用) 手洗い、または表面を拭くだけ 型崩れしやすく乾きにくい
ツバの芯(紙・プラスチック) 濡らさず拭き取り中心に 紙芯は水を含むと反り返る

メッシュや綿でできた夏用の帽子は比較的洗いやすい素材ですが、それでも洗濯機に直接入れると型崩れの原因になるので、必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。ツバの部分に紙製の芯が入っている帽子は、水に浸けすぎると芯がふやけて反り返ってしまうことがあるので、つけ置きの時間を短めにするか、ツバだけ湿らせたタオルで拭く方法に切り替えると安心です。名前を書いた部分は油性のペンでも完全に消えないことはありますが、こすりすぎるとインクがにじむことがあるので、力を入れすぎないようにしてください。

冬用フェルトの洗い方——手洗いか拭くだけが基本

フェルトやウールでできた冬用の通学帽は、水に弱く縮みやすい素材です。洗濯機や乾燥機は基本的に使わない方が安全とされています。頻繁に洗うものではないので、汚れが目立つ時だけ洗う、それ以外は表面のほこりをブラシで払う程度にとどめておくと、生地への負担を減らせます。週に何度も水洗いを繰り返すと、フェルトの毛羽立ちや縮みが進みやすくなるので気をつけてください。

フェルト帽子の手洗い3手順1ぬるま湯中性洗剤を溶かす熱いお湯は避ける→ 縮みを防ぐ2押し洗いやさしく押して洗うこすらずに汚れを浮かす→ 生地を守る3タオルで挟む水気を吸わせるだけ絞らずに形を整える→ 型崩れを防ぐ

汚れが軽い場合は、水洗いをせずに乾いた布や少し湿らせたタオルで表面を拭くだけでも十分なことがあります。全体を洗いたい時は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、こすらずに押すように洗ってください。フェルトはこすると毛羽立ったり縮んだりしやすいので、力を入れずに何度も優しく押すイメージで洗うのがコツです。すすいだ後は絞らず、乾いたタオルで挟んで水気を吸わせるようにしましょう。

汗じみ・黄ばみの落とし方——酸素系漂白剤の使い方

夏場に多いのが、汗によるツバの黒ずみや、内側の黄ばみです。落とすなら酸素系の漂白剤を洗濯表示の範囲内で使うのが基本になります。

  1. ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分から1時間ほどつけ置きする。熱すぎるお湯は避け、40度前後を目安にしてください
  2. つけ置き後、押し洗いですすぐ。汚れがひどい部分は指の腹で軽くもみ洗いします
  3. すすいだら形を整えて陰干しする。長く天日に当てると色あせの原因になることがあります

ここで絶対に避けたいのが、塩素系の漂白剤との併用や混ぜ合わせです。酸素系と塩素系を同時に使ったり、洗剤が混ざったりすると、有毒なガスが発生する危険があります。パッケージに書かれた使用量や時間を守り、作業中はゴム手袋をつけて肌に直接触れないようにすることも忘れないでください。また、塩素系そのものは黄色い生地の色を抜いてしまうことがあるため、通学帽には向きません。酸素系漂白剤を使っても、長年ついた黄ばみが完全に真っ白へ戻るとは限らない点は、あらかじめ理解しておくと気持ちが楽になると思います。名前ペンの跡や、砂ぼこりによる薄い汚れは、繊維の奥に入り込んでいることが多く、落ちきらないこともあります。何度もつけ置きを繰り返すより、気づいた時点で早めに一度洗ってしまう方が、汚れが定着しにくく仕上がりもきれいになりやすい傾向があります。

型崩れしない干し方——ザルやボウルを使う

洗った後の干し方ひとつで、次にかぶった時の形が大きく変わります。

干す時のOKとNGOKザルやボウルにかぶせる日陰の風通しのよい所ツバは平らに保つ乾くまで毎日形を確認NG乾燥機に入れるハンガーに吊るして干す直射日光に長く当てる濡れたまま重ねて置く

おすすめは、口の大きいザルやボウルを裏返して帽子をかぶせる干し方です。頭の丸みに近い形で支えられるので、ツバもだれにくく、乾いた後も自然なカーブが保たれます。ハンガーに吊るす干し方は水分の重みでツバが垂れ下がりやすいため、通学帽には向きません。乾燥機の熱は縮みや型崩れの直接の原因になるので、基本的に使わないと考えておいた方が安心です。直射日光に長時間当てるのも色あせにつながることがあるため、風通しのよい日陰でじっくり乾かすのがおすすめです。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、干し方さえ気をつければ通学帽は思ったより長持ちする印象です。洗うことよりも、洗った後の形の整え方の方が仕上がりを左右する気がしています』

💡 この困りごとへの提案

洗濯のたびに帽子が型崩れしてしまう、生地が傷んできたという場合は、専用の洗濯ネットに入れてから洗うと摩擦を減らせます。型崩れを防ぐ厚みのあるネットを1枚用意しておくと、通学帽だけでなく他の帽子類にも使い回せて便利です。


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まとめ:表示を優先、塩素系は使わず、ザルで形を整えて乾かす

  1. 洗う前に必ず洗濯表示と学校の指示を確認する。表示が最優先
  2. フェルト・ウールは手洗いか拭くだけ。洗濯機や乾燥機は避ける
  3. 汗じみ・黄ばみは酸素系漂白剤で。塩素系と混ぜない・手袋をする
  4. ツバの紙芯は濡らしすぎない。ふやけて反り返ることがある
  5. 干す時はザルやボウルにかぶせる。乾燥機と直射日光は避ける

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

通学帽の洗い方の早見表:まず洗濯表示と学校の指示を確認する。メッシュや綿の夏用は手洗いか洗濯ネットに入れて洗濯機、フェルトやウールの冬用は手洗いか拭くだけで乾燥機や洗濯機は避ける。ツバの紙芯は濡らしすぎるとふやけて反り返る。汗じみや黄ばみは酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かして30分から1時間つけ置きし押し洗いする、塩素系とは絶対に混ぜず手袋をつける。干す時はザルやボウルにかぶせて日陰の風通しのよい場所で形を整える、ハンガー吊るしと乾燥機と直射日光の長時間は避ける

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