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スーパーやドラッグストアのカートの座席、汚れが気になって子どもを座らせるのをためらったことはありませんか。除菌シートで拭いても取り切れない汚れや、前に座っていた子の飛沫が気になる、という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。カートカバーの役目は「汚れを触らせない」「すき間を埋める」の2つだけで、作り方はかぶせるだけの1枚布でも十分です。ただしカートのベルトを隠してはいけないのが、いちばんの注意点になります。
作り方、ベルトを隠さない理由、敷いてはいけない物、乗せている間の注意、洗い替えや市販品の判断まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:カバーの役目を知りたい人|作り方を知りたい人|ベルトが心配な人|敷き物を使いたい人|乗せている間が心配な人|洗い替え・市販品を知りたい人
カバーの役目は2つ——汚れを触らせない・すき間を埋めない
ショッピングカートカバーというと見た目のかわいさに目が行きがちですが、役目はシンプルです。
- 座席の汚れを直接触らせない。除菌しきれない汚れやほこりから、肌や手を守ります
- カートのすき間を埋める。座面と背もたれの間にできるすき間に、足や手が挟まるのを防ぎます
この2つさえ満たしていれば、凝った作りにする必要はありません。次の章の「かぶせるだけの1枚布」で十分役目を果たせます。デザインを凝るより、汚れが落ちやすく、乾きやすい生地を選ぶことの方が、日々の使い勝手には効いてきますよ。
作り方はかぶせるだけの1枚布が一番簡単——縁にゴムを通す・角を4か所留める
手作りと聞くと難しそうに感じますが、いちばん簡単な形は座席と背もたれを覆う1枚の布に、縁をぐるっとゴムで絞るだけです。
- 座席と背もたれのサイズを測る。縦横に、余裕を持たせて10cmほど大きめに布を裁つ
- 縁にゴムを通す。三つ折りにして縫い、ゴムを通せばカートにかぶせるだけで留まります
- 角を4か所、面ファスナーかスナップで留める。ずれ落ちを防げます
- 持ち手部分に小さなループを付ける。カートに掛けておけるので、置き忘れの防止になります
厚手すぎる生地は折りたたんだ時にかさばるので、持ち運びを考えるなら中厚程度の生地がちょうどいいですよ。ミシンやアイロンを使う工程では、指を挟んだり熱源に触れたりしないよう気をつけてください。
カートのベルトを隠さない——必ず出して使う(最重要)
カバー作りでいちばん外してはいけないのが、この章です。カートに付いているベルトは、カバーの下に隠さず、必ず外に出して締めて使ってください。カバーの見た目を優先してベルトを覆ってしまうと、締められない・締めても緩い、という状態になりやすいんです。
- ベルトの位置に合わせて、布に切り込みか穴を作る。生地を通してベルトを外に出せるようにします
- ハーネスと体の間に、カバー以外の物を挟まない。厚みが1cm増えるだけでも、ベルトの効きが変わります
- ベルトの穴や通り道を布でふさがない。ふさいだ状態で無理に締めない
「かわいく仕上げたいから、ベルトは見せたくない」という気持ちも分かりますが、見た目より先に、ベルトが機能することを確認してくださいね。
敷いてはいけない物——バスタオル・レジャーシートはNG
座席が気になって、バスタオルやレジャーシートを敷きたくなることもあると思いますが、これはおすすめできません。
- 厚みが出るとベルトの高さが合わなくなる。1cm程度の厚みでも、締まり方が変わります
- タオル類は滑りやすい。カートが揺れた時に、体ごとずれる心配があります
- 紐は首に回らない長さにする。カバーの結び紐やゴムが長すぎないか確認しましょう
敷き物を使うなら、カート専用に作られた、ベルトの通り道がある製品か、この記事のような穴あき仕様のカバーに限る方が安心です。
乗せている間の注意——手を離さない・立たせない・目を離さない
カバーを付けても、カート自体の注意点は変わりません。
- カートに乗せている間は、手を離さない・立たせない・目を離さない。転落やカートの転倒につながります
- すき間に足を入れさせない。座席の下やタイヤの近くに手足を伸ばさせない
- 顔の前に空間を作り、密閉しない。カバーの生地が顔にかからないよう、短時間でも目を離さないでください
- 店のルールに従う。年齢や体重の制限、持ち込みカバーの可否は店によって違います
買い物に集中したい気持ちも分かりますが、カートから目を離す時間をできるだけ短くする意識を持っておくと安心です。棚の奥の商品を取りに行く時ほど、カートから離れがちになるので、あらかじめ買う物を決めておくと、目を離す時間そのものを減らせますよ。
洗い替えと持ち歩き方・市販品を買う判断
直接肌や口が触れる物なので、洗い替えは最低2枚持っておくと安心です。畳んでバッグに入れておけば、思い立った時にすぐ使えます。洗濯ネットに入れて洗うと、ゴムや面ファスナーが型崩れしにくく、他の洗濯物に引っかかるのも防げますよ。
ゴムの伸びやベルト用の切り込みのほつれは、使ううちに緩んできます。定期的に点検して、ゴムが伸びきった物は使わないようにしてください。ベビーベッドやサークルの柵の内側に物を吊るさない、小さい部品はトイレットペーパーの芯を通る大きさなら誤飲する年齢の手が届く所に置かない、といった基本も、ベビー用品全般では意識しておきたいところです。
裁縫が苦手、時間が取れない場合は、最初から市販のカートカバーを選ぶのも十分な選択肢です。ベルトの通り道があらかじめ作られている製品なら、隠してしまう心配もありません。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、カバーのデザインより、ベルトがちゃんと機能するかどうかの方が大事だと思っています。かわいさは二の次で、まず安全に使えるかを見てから選ぶようにしていますね』
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まとめ:見た目よりベルトが機能することを優先する
- カバーの役目は汚れよけとすき間埋めの2つ。かぶせるだけの1枚布で十分
- カートのベルトは隠さず必ず出して使う。厚み1cmでも効きが変わる
- バスタオルやレジャーシートは敷かない。厚みと滑りやすさがベルトを狂わせる
- 乗せている間は手を離さない・立たせない・目を離さない。すき間に足を入れさせない
- 洗い替えは2枚。難しければ市販のカートカバーも選択肢
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手順を1枚にまとめました。



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