抱っこ紐の胸カバーは100均で作れる?——役目はよだれ受けと防寒の2つ、縫わない留め方3つ、首に回さない付け方、防寒で使う時の厚みの注意、洗い替えの回し方

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抱っこ紐で寝かしつけていると、気づけば肩ベルトのあたりがよだれでびっしょり、なんてことがよくありますよね。汗ばむ季節も、風の冷たい季節も、胸元にカバーが一枚あるだけでずいぶん違います。ただ、専用品を買い足す前に、家にある物や100円ショップの材料で足りるのか、気になっている人も多いと思います。

先に結論をひとつ。胸カバーの役目は「よだれ受け」と「防寒」の2つで、どちらも縫わずに100均の材料で用意できます。ただし、留め方と厚みには気をつけたいポイントがあります。100均で足りる材料、縫わない留め方、防寒として使う時の注意、洗い替えの回し方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ役目から知りたい人よだれ受けと防寒の2つ→第1章100均で何が買える?手ぬぐい・ガーゼ・クリップ→第2章留め方や首まわりが心配縫わず首に回さず留める→第3章防寒にも使いたい厚みでベルトが変わる点に注意→第4章洗い替えが知りたい2〜3枚を回して清潔に→第5章

ケース別に読む:役目から知りたい人100均の材料を知りたい人留め方が心配な人防寒に使いたい人洗い替えを知りたい人

4コマ漫画|抱っこ紐の胸カバー1よだれで困る朝よだれでびしょぬれ抱っこ紐がよだれで濡れる2NG首に巻く首に巻くのは危険かもタオルを首に巻くのはNG3クリップで留める厚みも見て留めるだけクリップで留めて厚み確認4すっきり安心清潔で快適だね肩ベルトも清潔に保てる

胸カバーの役目は2つ——よだれ受けと防寒

胸カバーと呼ばれる物は、大きく分けると役目が2つあります。ひとつはよだれ受け。赤ちゃんの口が当たる位置に布を当てて、肩ベルトや服が濡れるのを防ぎます。もうひとつは防寒。抱っこ紐の外側にかけて、胸元から入る風を防ぐ使い方です。同じ「胸カバー」という名前でも、どちらの役目で使いたいかで、選ぶ生地の厚みや付ける場所が変わってきます。

胸カバーの役目は2つよだれ受け口元の下に当てる防寒胸元の冷えを防ぐ

よだれ受けなら、汗を吸いやすい薄手のガーゼやハンドタオルが向いています。防寒なら、風を通しにくい厚手のタオル地や、フリース素材を選ぶ人が多いようです。まずはどちらの目的で使いたいかを決めておくと、次の材料選びで迷いません。顔にかぶさるほど大きく覆う付け方はせず、口元より下に当てる範囲にとどめてください。

100均で用意できる材料

100円ショップには、胸カバーの材料になりそうな物がひと通りそろっています。よく使われるのは、手ぬぐい、ガーゼハンカチ、ハンドタオルの3つ。留め具には、洗濯ばさみ型のクリップや、スナップ付きのテープが便利です。

材料 向く役目 ひとこと
手ぬぐい よだれ受け 薄くて乾きやすい。汗ばむ季節向き
ガーゼハンカチ よだれ受け 肌当たりが柔らかい
ハンドタオル 防寒 厚みがあり風を防ぎやすい
クリップ 留め具 縫わずに留められる
スナップテープ 留め具 位置がずれにくい

生地を選ぶ時は、厚みを出しすぎないことが大事です。理由は後の章でお話ししますが、抱っこ紐のベルトに関わるので、ふかふかした厚手の生地を何枚も重ねるのは避けたいところです。サイズの目安は、よだれ受けなら15cm四方ほど、防寒なら肩から胸元までを覆える30cm四方ほど。100均の手ぬぐいは1枚から2〜3枚切り出せるので、コストを抑えたい人にも向いています。

縫わない留め方3つと首に回さない付け方

留め方は、縫わなくても3つの方法で十分です。クリップで挟む・スナップテープで留める・ゴムを引っかけるのどれかで、多くの抱っこ紐に対応できます。

  • クリップで挟む:肩ベルトの表側に洗濯ばさみ型のクリップで留める。金具の向きは肌に当たらない側にする
  • スナップテープで留める:布の両端にスナップ付きテープを縫わずに貼るタイプもあり、位置がずれにくい
  • ゴムを引っかける:肩ベルトの金具やDカンにゴムを引っかけて固定する

ここで一番気をつけたいのが、付け方です。胸カバーの紐やゴムを、首に回して結ぶのはやめてください。とっさに動いた時に絡まる心配があります。留める場所は、あくまで肩ベルトや抱っこ紐本体。首まわりに輪を作らない付け方を選んでください。

留め方のOKとNGOKクリップ・スナップで留めて首に回さない厚みは薄いものを選ぶNG首に巻いて結ぶ分厚い生地を重ねる外れた金具を放置

また、クリップやスナップの金具が外れて赤ちゃんの手に渡ると、小さいパーツを口に入れてしまう心配があります。外れた金具や部品は、気づいたらすぐに拾って片づけるようにしてください。手作りする時は、縫わない・小さい部品を使わない・角を作らないの3つを条件にすると、安全に近づきます。

防寒として使う時の厚みの注意

冬場は防寒として使いたくなりますが、ここでいちばん大事な注意があります。胸カバーの厚みで、5点ベルトや胸ベルトの締まり具合が変わってしまうということです。ベルトの上や下に厚い生地を挟むと、実際には緩んでいるのに、見た目では留まっているように見えることがあります。

  • 厚手のタオル地やフリースは1枚まで。重ね付けはしない
  • ベルトを通した後に、指1本分の隙間があるか確認する
  • 汗をかいた後は生地が湿って冷えるので、休憩時に一度外して乾かす

防寒はカバーだけに頼らず、抱っこ紐の外側から羽織る上着や、防寒ケープと組み合わせる方が、ベルトの締まりを変えずに済みます。顔のまわりを覆うほど生地を足すのも避けて、口や鼻のまわりに空間が残る掛け方にしてください。

厚みの目安に迷ったら、実際にベルトを締めた状態でカバーを挟んでみて、肩や胸を軽く押してみてください。押した時にベルトがすぐにたわむようなら、生地が厚すぎるサインです。何枚か手持ちの生地を比べて、いちばん薄くて済む物から試すと失敗が少ないですよ。

洗い替えの回し方

よだれ受けとして使うなら、洗い替えは2〜3枚あると助かります。1枚を使っている間に、もう1枚を洗って乾かしておく回し方です。

  • 手ぬぐいやガーゼは洗濯機で洗って問題ない物がほとんど。乾きも早い
  • クリップやスナップの金具は錆びやすいので、洗った後はしっかり乾かす
  • 生地が薄くなったり、金具がゆるくなったりしたら交換のタイミング

梅雨時期は乾きにくいので、洗い替えを1枚増やして3〜4枚で回す家庭もあります。乾燥機が使える生地かどうかも、購入前に確認しておくと、急いでいる朝に助かります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、専用品を1枚買うより、手ぬぐいを2〜3枚用意して回す方が、洗い替えの心配がなくて楽だと思っています』

厚みが変わりにくく、留め具がしっかりしている専用の胸カバーを1枚持っておくと、防寒の時期は特に安心です。

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よだれカバーを肩ベルトのどこに付けるか迷っている人は、抱っこ紐のよだれカバーの付け方もあわせてどうぞ。防寒をもっとしっかりしたい人は、おくるみを抱っこ紐と組み合わせる工夫、抱っこ紐選びで後悔しやすい点は抱っこ紐で後悔した理由にまとめています。

まとめ:胸カバーはよだれ受けと防寒。首に回さず厚みに注意

  1. 胸カバーの役目はよだれ受けと防寒の2つ。目的で生地の厚みを変える
  2. 留め方はクリップ・スナップ・ゴムの3つ。縫わなくても十分
  3. 首に紐やゴムを回して結ばない。絡まりの心配がある
  4. 厚みでベルトの締まりが変わる。防寒は1枚まで、指1本分の隙間を確認
  5. 洗い替えは2〜3枚を回す。金具の錆びと緩みは交換のサイン

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

抱っこ紐の胸カバーの早見表:役目はよだれ受けと防寒の2つ、目的で生地の厚みを変える。100均の材料は手ぬぐい・ガーゼハンカチ・ハンドタオル・クリップ・スナップテープ。留め方はクリップで挟む・スナップテープで留める・ゴムを引っかけるの3つで縫わなくても十分、首に紐やゴムを回して結ばない、金具は肌に当たらない向きに、外れた部品はすぐ片づける。防寒は厚手を1枚までにしてベルトを通した後に指1本分の隙間を確認する、顔のまわりに空間を残す。洗い替えは2〜3枚を回し、金具の錆びや緩みが出たら交換する。

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