シャンメリーが開かない——栓の外し方のコツと、飛ばさないための向き

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お祝いの席やクリスマスのパーティーに、シャンメリーを用意したのに、いざ開けようとすると栓が固くてびくともしない。力を入れると「ポン!」と飛びそうで怖い。そばで子どもが「開けたい」と待っている。そんな場面、ありますよね。

先に結論です。栓を覆っている包みや留め具を外し、栓を手で包むように押さえて、ビンの方を少しずつ回す。人のいない方に向け、よく冷やしてから、振らずに開けるのが基本です。固い時に栓抜きやナイフでこじると、割れや栓の飛びにつながるので、避けてください。開けるのは、子どもではなく大人が。この記事では、開ける前に見ること、栓の外し方、向きと場所、開けた後のしまい方、よくある迷いを、順に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ栓が固い→栓を手で包んで回す第2章へ ▶飛ぶのが怖い→向きと場所を決める第3章へ ▶泡があふれる→冷やして振らない第1章へ ▶子どもが開けたい→大人が開ける第1章へ ▶開けた後の残り→ストッパーで早めに第4章へ ▶

ケース別に読む:開ける前に見ること|栓の外し方|向きと場所|開けた後|よくある迷い

4コマ漫画|シャンメリーが開かない栓が固い栓が固くて開かないな…シャンメリー1栓が固くて困る栓抜きでこじる栓抜きでこじってみようこじる2割れや栓の飛びが危ない包んで回す栓を手で包みビンを回すふきん3栓を押さえてビンを回す向きを決める人のいない方へ静かに開いたよ開栓4向きに気をつけて開ける

開ける前に見ること——冷やす・振らない・ビンを見る

開かない原因は、力が足りないからではなく、開ける前の状態にあることがよくあります。まず、次の表で確かめてみましょう。

確かめること どうするか 理由
ビンの状態 欠け・ひびがないか、全体を見る ひびのあるビンは、力が加わると割れることがある。あれば開けない
冷え具合 開ける前によく冷やす 冷えている方が、泡が落ち着いて、噴き出しにくい
振っていないか 運んだ後は、立てて少し置く 振ると泡が立って、開けた時にあふれる
凍っていないか 冷やしすぎない 凍ると中身がふくらんで、ビンが傷む。凍った物は開けない
開ける人 大人が開ける 栓が飛んだり、ビンが割れたりする危険があるため

子どもが「自分で開けたい」と言う時は、栓には触らせず、離れた所で見ていてもらいましょう。グラスを並べる役を頼むと、気持ちも満たされます。でも、開栓そのものは大人の仕事です。ペットも、栓の飛ぶ先に近づけないようにしてください。

栓の外し方——包んで押さえて、ビンを回す

栓の種類は商品によって違うので、まず、ビンについている説明や表示を見てください。そのうえで、多くの場合に共通する流れは次のとおりです。

開け方の3ステップ1包みを外す留め具も外す→2栓を手で包む上から押さえる→3ビンを回す少しずつゆっくり
  1. 包みや留め具を外す:栓を覆うシールや紙、留め具があれば、先に外します。留め具が残ったままだと、栓が回らず、固いと感じる原因になります
  2. 栓を手で包むように押さえる:片手で、栓全体を上から包みます。手のひらで押さえておくと、栓が勢いよく飛び出すのを防げます。ふきんを一枚かぶせておくと、すべりにくくなります
  3. ビンの方を、少しずつ回す:栓を動かさず、もう片方の手でビンを持って、ゆっくり回します。栓の周りが、少しずつゆるんでくる感触があります。シュッと音がしたら、手を離さず、そのまま押さえておきます

栓が固くて回らない時は、手がすべっていることが多いです。乾いたふきんや、ゴム手袋で握り直すと、力が伝わりやすくなります。それでも動かない時は、無理に力を足さず、いったんビンを置いて、冷やし具合を確かめましょう。冷えすぎて栓が固まっていることもあります。

回しているうちに、ビンの口のあたりから泡が上がってきたら、いったん手を止めて、泡が落ち着くのを待ちます。待つ間も、栓を押さえた手は離さないでください。落ち着いたら、続きをゆっくり回します。

プラスチックの栓の場合も、考え方は同じです。栓の頭を上から手で押さえて、ビンを回しながら、少しずつ抜いていきます。急に引き抜くと、泡が一気に出ます。

向きと場所——人・顔・照明・窓に向けない

シャンメリーの栓は、中の炭酸の力で飛ぶことがあります。飛んだ先に人や物がなければ、ケガや割れのおそれを小さくできます。だから、開ける前に、向きと場所を決めておくことが大切です。

向きと場所の3つ1人のいない方へ栓の先を向ける→2照明から離す窓やガラスも→3大人が持つ子どもは離れる
  • 人のいない方に向ける:自分の顔やほかの人の顔、ペットのいる方に向けません
  • 顔を近づけない:開ける時は、ビンの口をのぞきこまず、少し離して持ちます
  • 照明や窓から離れる:栓が当たると、割れて破片が散ることがあります
  • 床にシートやふきんを敷く:泡があふれた時の後始末が楽になります
  • 周りの人に声をかける:開ける前に「開けるよ」と伝えて、近づかないようにしてもらいます

乾杯の合図に合わせて、食卓で開けたくなりますが、開栓はキッチンなど人の動きが少ない場所で先に済ませ、グラスに注いでから運ぶと、落ち着いて作業できます。食卓で開ける場合も、向きと場所の決め方は同じです。

万が一ビンが割れてしまったら、素手では触らず、手袋をして、破片を拾ってください。小さなかけらは、ぬらしたキッチンペーパーで押さえると取りやすくなります。ビンの口が欠けたまま使い続けるのも危険なので、割れや欠けのある物は、処分します。

開けた後——ストッパーで栓をして、早めに飲む

開けた後に残ったシャンメリーは、時間がたつと炭酸が抜けて、味が変わります。栓をして冷蔵庫へ入れ、早めに飲み切るのが基本です。

開けた後の3つ1ストッパーをする栓をして立てる→2冷蔵庫で冷やす凍らせない→3早めに飲む炭酸が抜けるので

元の栓がなくなったり、うまく閉まらなかったりする時は、炭酸向きのボトルストッパーがあると便利です。ビンの口の形に合う物を選びます。ワイン用のオープナーとは別の道具なので、売り場や商品の説明を見て、間違えないようにしてください。

冷蔵庫に入れるときも、凍らせないよう、冷気の吹き出し口から離しておきます。凍って中身がふくらむと、ビンが割れることがあります。にごりや、いやなにおい、ふくらんだ栓など、いつもと違う様子があれば、飲まずに処分します。迷ったら飲まない。これが安心です。

よくある迷い——栓抜きで開けてもいい?

開かない時に悩むのが、「道具を使ってもいいのか」というところです。迷いやすい点を、順に見てみましょう。

  • 栓抜きで開けてもいい?:すすめません。てこの力で栓をこじると、栓が勢いよく飛んだり、ビンの口が欠けたりします。ナイフなどでこじるのも同じです
  • 固くて回らない:手がすべっていないか、留め具や包みが残っていないかを見ます。力を足す前に、握り方と冷やし具合を見直します
  • 栓が飛んでしまった:まず、当たった人やペットがいないか、ビンや周りの物に欠けやひびがないかを確かめます。ケガがあれば、手当てをしてください
  • 泡があふれた:焦らず、ふきんで受けてください。落ち着くまで、ビンを傾けないで待ちます

ワインのコルク栓は構造が違いますが、栓を無理にこじると割れや破片につながる、という点は同じです。コルク栓の抜け方の考え方は、ワインオープナーでコルクが抜けない時でも見ています。

ゆきこ( ゚Д゚)『開ける前に、向きと場所を決めておくと、気持ちが落ち着きますよね。栓は力まかせにせず、ゆっくり押さえて回すのが合っていると思います』

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開けた後に残った分は、ストッパーで栓をしておくと、炭酸が抜けにくくなります。


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ワインのコルクが抜けない、途中で折れた、という時はワインオープナーでコルクが抜けない時へ。栓の話の考え方は共通するところがあります。

まとめ:冷やして振らず、包んで押さえてビンを回す。向きに気をつけ、大人が開ける

  1. 開ける前に、ビンの欠け・ひびを見る。よく冷やして、振らない。凍らせない
  2. 包みと留め具を外し、栓を手で包んで、ビンを少しずつ回す。急に引き抜かない
  3. 人・顔・照明・窓に向けない。顔を近づけず、周りに声をかける
  4. 栓抜きやナイフでこじらない。割れたら手袋で片づける。子どもに一人で開けさせない
  5. 開けた後はストッパーで栓をして、冷蔵庫へ。早めに飲み、様子が変なら飲まない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

シャンメリーが開かない時の早見表:開ける前にビンの欠けやひびを見て、よく冷やし、振らず、凍らせない。開けるのは大人。栓を覆う包みや留め具を外し、栓を手で包むように上から押さえ、ビンの方を少しずつ回す。栓が固い時は手がすべっていないか、握り方と冷やし具合を見直す。人や顔、ペット、照明、窓に向けず、顔を近づけず、周りに声をかけてから開ける。栓抜きやナイフでこじると割れや栓の飛びにつながるのでしない。ビンが割れたら手袋で破片を拾う。開けた後はボトルストッパーで栓をして冷蔵庫に入れ、早めに飲む。にごりやいやなにおい、栓のふくらみがあれば飲まない。迷ったら飲まない

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