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「キーボードカバーって、そもそも必要なのかな」。ノートパソコンを使っていると、ふとそう思う瞬間がありますよね。ほこりが気になる人もいれば、子どもが近くで飲み物を飲む家、猫や犬が机の上を歩く家もあります。一方で、打鍵感が変わるのが嫌で、結局つけずにしまい込んでいる人も多いはずです。
先に結論をひとつ。キーボードカバーが必要かどうかは、生活スタイルで決まります。飲み物やペット、小さな子どもが身近にあるなら備えておく価値がありますし、毎日たくさん入力する仕事道具なら、つけない方が快適という判断もありえます。必要かの分かれ目、ずれる・浮く・熱・汚れという困りごと3つの対処、布で作るかけるだけのカバー、シリコンを自作するのが向かない理由まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず安全を確認したい人|必要か迷っている人|困りごと3つが気になる人|布で手作りしたい人|シリコンを自作したい人
先に安全——使用中はかけない、機種で合わない物がある
必要かどうかを考える前に、共通して押さえておきたい安全の話があります。
- 使用中・余熱が残る間はかけない。冷めてから、電源を切ってからかけます。キーボードは使用中にかけると熱がこもり、キーの誤動作の原因にもなります
- 吸気口・排気口・放熱口・コードをふさがない。ノートパソコン本体の通気口や、コードの差し込み口を覆わないようにします
- 綿か難燃の表示のある生地を選ぶ。化繊の薄手・レース・ビニールは熱源の近くでは避けます
- 取扱説明書を先に見る。メーカーがカバーの使用を認めていない機種もあります。効果や安全性を決めつけず、まずは説明書の記載を確認してください
- 子どもが引っ張って本体ごと落ちる位置に布を垂らさない。布の端が机から垂れ下がる掛け方は避けます
シリコンカバーは放熱と打鍵に影響します。薄い物を選び、つけっぱなしにせず外して使う時間を作ってください。ノートパソコンの場合はふたを閉める時にカバーを挟まないようにしましょう。挟んだまま閉じると画面が割れる心配があります。
必要かの分かれ目——飲み物・ペット・子ども・ほこり
キーボードカバーが「必要」と感じやすい家と、「いらない」と感じやすい家には、それぞれ傾向があります。
- 必要になりやすい。飲み物を近くに置いて作業することが多い、ペットが机の上を歩く、小さな子どもがそばにいる時間がある、部屋のほこりが多いと感じる
- いらないと感じやすい。打鍵感が変わるのが気になる、毎日たくさん入力する仕事道具として使う、掃除や付け外しの手間を増やしたくない
どちらが正しいというより、自分の生活に当てはめて考えてみてください。「飲み物とペットがいる時だけかける」というように、時間で使い分ける人も多いです。
| 状況 | 必要度の目安 |
|---|---|
| 子どもがそばで水筒やコップを持つ | 備えておくと安心 |
| ペットが机の上を歩く・寝そべる | 備えておくと安心 |
| 仕事で長時間ガッツリ入力する | 使用中は外し、休憩時にかける |
| ほこりが気になる程度で他の心配はない | クロスやフィルムなど軽い物で十分 |
表のとおり、飲み物やペットが絡む場面は「うっかり」が起きやすく、備えておくメリットが大きいです。一方でほこりだけが気になる場合は、こまめな拭き掃除だけで足りることも多く、無理にカバーをそろえる必要はありません。
困りごと3つ——ずれる・浮く、熱がこもる、汚れる
実際に使ってみると出てくる困りごとは、だいたいこの3つに集約されます。順番に対処法を見ていきましょう。
- ずれる・浮く。端をもう一段折って厚みを出すか、留め方を面ファスナーやゴムに変えると安定しやすくなります
- 熱がこもる。使用中は外すのが基本です。厚い生地のカバーは特にこもりやすいので、薄手を選びます
- 汚れる。カバーは外して洗い、しっかり乾かしてから戻します。本体側は電源を切ってからやわらかいブラシで払います
布で作る、かけるだけのカバー——型紙なしで測って裁つ
専用品を買わなくても、布1枚で自分のキーボードに合わせたカバーが作れます。型紙は必要ありません。
- 測る。キーボードの幅と奥行きを測り、それぞれに2センチほど足します。コードの出る位置も確認しておきます
- 裁つ・縫う。四辺を三つ折りにして縫うだけの簡単な形にします。ゴムは通さず、平らにかけるだけの作りにすると出し入れが楽です
- かける。使わない時だけかけて、使う時は外します
裁ちばさみやミシンを使う時は、手元に気をつけてください。厚みのある生地を裁つ時は特に、指を切らないよう当て布をしながら進めると安心です。まち針を使う場合は、始める前と終わった後に本数を数える習慣をつけておくと、失くす心配が減ります。
生地は綿やオックスなど、ほこりが付きにくく扱いやすい物がおすすめです。伸びる生地は裁ちにくく、端の始末も難しくなるので、初めて作る場合は避けた方が無難です。ミシンがなくても、手縫いで四辺を並縫いするだけで十分形になります。縫い目が粗くても、かけるだけのカバーなら見た目以上に気になりません。角は少し丸めて縫うと、糸がほつれにくくなります。
シリコンを自作するのは向かない——型が取れない・厚みで反応しない理由
「布で作れるなら、シリコンも自作できるのでは」と思う人もいるかもしれません。ただ、シリコンのカバーを自作するのはおすすめしません。
- 型が取れない。キーの一つひとつの形をくり抜く必要があり、家庭で扱える道具では正確な型を作るのが難しいです
- 厚みで反応しなくなる。素材の厚みを均一にそろえるのが難しく、厚い部分だけキーが反応しにくくなることがあります
- 市販品の方が結果的に近道。フリーサイズのシリコンカバーは、100円ショップでも手に入ります
布のカバーは「かけるだけ」の形なら家庭でも十分作れますが、シリコンのようにキーの形に沿わせる物は、市販品を選ぶ方が確実です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、必要かどうかで悩むくらいなら、まず布のカバーを1枚作ってみるのがいいと思っています。合わなければかけない選択もできますし、失敗しても布代くらいで済みますよね』
必要かどうかに正解はありません。使う時間・使わない時間を分けて、自分の暮らし方に合う付き合い方を見つけてもらえたらと思います。
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マウスパッドを別の物で代用したい時はマウスパッドの代用、キーが外れてしまった時の直し方はキーボードのキーが外れた時の直し方にまとめています。100円ショップのシリコン・クロス・フィルムを比べたい人はキーボードカバーは100均と代用でどこまで足りる?もどうぞ。
まとめ:キーボードカバーは生活スタイルで必要かが決まる
- 使用中はかけない。熱がこもり、キーの誤動作につながります
- 必要かは生活スタイル次第。飲み物・ペット・子どもがいるなら備える価値あり
- 困りごと3つ。ずれる・浮くは端の始末、熱は使用中に外す、汚れは外して洗う
- 布のカバーは型紙なしで作れる。幅・奥行き+2cm、三つ折り、ゴムなし
- シリコンの自作は向かない。市販のフリーサイズを選ぶ方が確実です
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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