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「タオル掛け、わざわざ買わなくても何とかならないかな」。洗面所や浴室の入り口に掛ける場所がなくて、そう思う人は多いですよね。突っ張り棒でいいのでは、家にあるワイヤーネットで作れるのでは、と考え始めると候補はいくつも浮かびます。賃貸だと壁に穴を開ける作業にも気を使うので、なおさら悩みますよね。
ただ、代用にも自作にも向き不向きがあります。先に結論をひとつ。「何で済ませるか」より先に、「どこまでの重さを任せていいか」を決めておくこと。この条件さえ押さえておけば、買わずに済ませる方法は十分にあります。代用の候補、100円ショップの材料での作り方、壁紙のカビ対策まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず安全を確認したい人|何で代用するか迷う人|材料から作りたい人|壁紙の黒ずみが気になる人|しっかり掛けたい人
先に安全——突っ張り棒は縮めた状態が強い・落ちて子どもに当たらない高さ
代用でも自作でも、まず押さえておきたいのはここです。突っ張り棒は、いちばん短く縮めた状態でいちばん強い力がかかります。長く伸ばして使うほど、突っ張る力は弱くなり、濡れたタオルの重さで少しずつ傾いていきます。設置する場所の幅に合わせて、伸ばしすぎない長さの棒を選ぶのが最初の一歩です。
もうひとつ大事なのが、落ちてきた時に子どもの頭の上に来ない高さと位置に付けることです。洗面所は子どもも毎日使う場所なので、顔の高さより上、かつ真下に長く立ち止まらない位置を選んでください。突っ張り棒の落ちる原因や直し方は突っ張り棒が落ちる時の原因にまとめています。作業でカッターやはさみ、ワイヤーを使う場合は、手を切らないよう手袋をして、切り口は必ず内側に向けてください。
何で代用する?——突っ張り棒・ワイヤーネット+S字フック・ドアハンガーの3つ
買わずに済ませる代用は、大きく分けて3つです。それぞれ向く場所と持つ重さの目安が違うので、表にまとめました。どれも「重い物を長期間支え続ける」用途には向かないので、家族の人数分のバスタオルを毎日掛けるなら、あとの章で紹介する既製品も選択肢に入れておくと安心です。
| 代用の形 | 向く場所 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 突っ張り棒 | 洗面所・浴室入り口の壁と壁の間 | 縮めた状態が強い。タイルの目地やパネルの継ぎ目は滑りやすく外れやすい |
| ワイヤーネット+S字フック | 洗濯機の横・収納棚の側面 | 結束バンドでしっかり固定する。フックにタオル1〜2枚まで |
| ドアに掛けるハンガー | 脱衣所のドア・クローゼットの扉 | 扉の厚みに合う型を選ぶ。開閉のたびに揺れて落ちやすい |
いちばん手軽なのは突っ張り棒ですが、壁と壁の間隔がないと使えません。壁が1面しかない洗面所では、ワイヤーネットを側面に固定してS字フックを掛ける方法が向いています。どちらも難しければ、ドアの厚みに合うハンガー型で応急的にしのぐ選択肢もあります。引っ越したばかりで採寸できていない時は、まずドアハンガー型で様子を見て、落ち着いてから他の型に切り替えるのもひとつの手です。粘着タイプのフックを併用したい時は賃貸で粘着フックが取れない時の対策も参考にしてください。
100均の材料で作る手順——ワイヤーネットを曲げる、切り口は内側に
材料から作る場合、100円ショップのワイヤーネットとS字フックがあれば十分です。手順は次のとおりです。
- ワイヤーネットを、掛けたい場所の幅に合わせてニッパーで切る
- 切った端を内側に折り込む。子どもの手が触れる位置に切り口を出さない
- 結束バンドや専用の固定具で、洗濯機の側面や棚にしっかり留める
- ぐらつきがないか、軽く手で揺すって確かめる
- S字フックを2〜3個、間隔を空けて掛ける
ワイヤーネットは切り口が鋭く、そのままだと指を切ることがあります。作業は必ず手袋をして、子どもが近くにいない時間帯に行ってください。牛乳パックを使って小物置きを作る場合と同じで、こうした自作の道具は2週間から1か月を目安に状態を見て、劣化したら早めに作り直すくらいの気持ちでいると気楽です。
壁紙の黒ずみが気になる時——タオルを壁から離す、塩素系は使わない
タオル掛けの裏の壁紙が黒っぽくなる相談もよく聞きます。原因の多くは、濡れたタオルが壁に触れたまま乾くことです。壁紙は完全な防水ではないので、湿った状態が続くと表面にカビが根を張ってしまいます。タオルと壁の間に少し隙間ができる位置に掛ける、掛ける前に軽く絞る、下に水滴を受けるトレーを置くだけでも変わってきます。掛ける本数を減らし、間隔を空けるだけでも乾きやすさはずいぶん違います。
すでに黒ずんでしまった壁紙は、まず中性洗剤を薄めた布で軽く拭き、しっかり乾かしてください。塩素系の漂白剤やカビ取り剤は、壁紙の色や素材を傷めることがあるので使わないのが無難です。酸性の洗剤と混ぜると危険なガスが出ることもあるので、種類の違う洗剤を同じ場所で続けて使わないようにしましょう。作業する時は必ず換気をして、手袋をしてから拭き取ってください。拭いても取れない黒ずみが広がる場合は、壁の中まで及んでいることもあるため、無理をせず管理会社や施工店に相談する線も持っておくと安心です。
しっかり掛けたい時は——買うなら吸盤式・マグネット式へ
バスタオルを何枚も掛けたい、家族分をまとめて干したいという場合は、自作や代用より、もともと重さを想定して作られた吸盤式やマグネット式のタオル掛けの方が安心です。特に浴室のタイルや洗面所の鏡に付ける吸盤式、洗濯機の側面に付くマグネット式は、面が合えば代用よりしっかり持ちます。上ラックに引っ掛ける型なら、賃貸でも壁に穴を増やさずに済みます。
選ぶ目安は「掛けるタオルの枚数」と「付ける面の素材」の2つです。1〜2枚のハンドタオルなら代用や自作でも十分ですが、家族分のバスタオルを毎日掛けるなら、耐荷重の表示がある既製品を選ぶ方が、結果として掛け替えの手間が減ります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、作る手間や材料費を考えると、既製品を1つ買った方が結局は早いことも多いと思います。賃貸で穴を増やしたくない時だけ、代用や自作を先に試す順番がいいのかなと』
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突っ張り棒が落ちる原因をもっと詳しく知りたい人は突っ張り棒が落ちる時の原因、100円ショップの突っ張り棒を選ぶ目安は100均の突っ張り棒、粘着フックで賃貸に穴を増やしたくない人は賃貸で粘着フックが取れない時の対策にまとめています。吸盤やマグネットで穴を開けずに掛けたい人はタオル掛けの吸盤・100均・上ラックもどうぞ。どちらも、家族の人数や掛けたい枚数に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
まとめ:先に耐荷重と高さ。突っ張り棒は縮めた状態、切り口は内側に
- まず耐荷重と高さを確認。落ちて子どもに当たらない位置に付ける
- 突っ張り棒は縮めた状態が強い。伸ばしきって使わない
- 代用は3つ。突っ張り棒・ワイヤーネット+S字フック・ドアハンガー
- 作る時は切り口を内側に。手袋をして子どもがいない時間に作業する
- 壁紙の黒ずみはタオルを壁から離す。塩素系は使わず中性洗剤で拭く
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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