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廊下や部屋を横切るコードを、足で引っかけないようにしたい。100円ショップの物で足りるのか、貼ったら床に跡が残らないか、そもそも要るのか。床の配線カバーは、壁のカバーとはまた違う悩みが出てきますよね。
先に結論をひとつ。床のカバーで大事なのは「熱をこもらせない」と「つまずかせない」の2つです。この条件を守れる型を選べば、100円ショップの物でも十分役に立ちます。型の選び方、100均で足りるか、貼らない代用、剥がし方、賃貸での注意まで順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:先に安全を知りたい人|型を知りたい人|100均で足りるか知りたい人|貼らずに代用したい人|剥がしたい人|賃貸の床で使いたい人
先に安全——カバーの上にラグを敷かない、経路を短くする
床の配線カバーは、通り道に物があるという点で、壁のカバーとは違う注意が必要です。次の2つは必ず守ってください。
- 配線カバーの上にラグやマットを敷かない。上から重さと保温がかかると、中のコードに熱がこもります。加えて、段差が分かりにくくなり、つまずきの原因にもなります
- コードを踏む場所に、電源コードを長く這わせない。できるだけ延長コードを短くする、あるいは家具の配置を見直して経路そのものを変える方が、根本的な解決になります
あわせて、電源コードを詰め込みすぎない・カバーの中で束ねないことも忘れずに。使わないコードのしまい方はケーブルボックスの代用にまとめています。ロボット掃除機を使っている家は、段差に乗り上げて止まることがあるので、フラットな型を選ぶと動きがスムーズです。
床のカバーの型——フラット型・重さで置く型・ゴム型
床用のカバーは、壁用の配線モールとは形が違い、踏んでも壊れにくい低い形をしています。大きく3つの型があります。
フラット型は薄い樹脂製で、両面テープを使わず置くだけの物が多く、賃貸にも向きます。重さで置く型は、素材自体の重みでコードを押さえ込む形で、テープが要らない分、貼ってはがせるかを気にしなくて済みます。ゴム型は柔らかく、玄関や屋外の段差のある場所でもつまずきにくいのが特徴です。家の中を歩く頻度が高い場所ほど、低くて柔らかい型を選ぶと安心です。
100均で足りるか——長さ・本数・掃除機の引っかかりで見る
100円ショップの配線カバーは、短い経路や1〜2本のコードなら十分に役立ちます。ただし、次の3点は事前に確認しておいてください。
- 長さ。1本のつなぎ目が多いと浮きやすくなるので、経路の長さに近い物を選びます
- コードの本数。太いコードや複数本をまとめて通すと、蓋が浮いたり閉まらなかったりします
- 掃除機が引っかからないか。段差が高い物は、掃除機のヘッドやロボット掃除機がつまずきやすくなります
長い廊下や、太いコードが何本も通る場所は、100円ショップの規格だと心もとないことがあります。そういう場所は、専用の床用カバーに切り替える方が、結局は手間も見た目もすっきりします。
貼らずに代用する——家具の下・壁沿い・カーペットの縁
そもそもカバーを敷かなくても、経路を工夫すれば踏まれにくくなります。
- 家具の下を通す。棚やソファの下を這わせれば、人の足が触れる場所を避けられます
- 壁沿いに這わせる。歩く動線からずらすだけで、踏まれる頻度がぐっと下がります
- カーペットの縁に沿わせる。ただしカーペットやラグの下に直接コードを通さないでください。上から敷いたラグと同じで、熱がこもる原因になります
この3つを組み合わせるだけで、カバーを買わずに済むケースも多いです。ケーブルをまとめて壁に固定したい時はコードクリップの使い方も参考になります。
剥がし方——温めてから糸でこそぐ、跡は無理にこすらない
両面テープ付きの床用カバーを剥がす時は、次の順番で進めると、床を傷めにくいです。焦って一気に引っ張ると、床材の表面ごと持っていかれることがあるので、少しずつ進めるのが結局いちばんの近道です。
- ドライヤーの温風などで粘着面を軽く温める。粘着力がやわらぎ、剥がしやすくなります
- 端から少しずつ、糸や薄いへらでこそぐように剥がす。一気に引っ張ると床材を傷めることがあります
- 残った粘着の跡は、無理にこすらず様子を見ながら落とす。強くこすると床の表面がくすむことがあります
粘着跡がべたついて取れない時の落とし方は粘着跡のベタベタの取り方にまとめています。床材によっては変色や傷みが残ることもあるので、心配な場所は目立たないところで試してから本番に進めてください。
賃貸の床で使うなら——貼らない型を選ぶ
💡 この困りごとへの提案
賃貸の床は、壁と同じく原状回復の対象です。心配な人は、最初から両面テープを使わない「重さで置く型」か「フラット型」を選ぶと、剥がす作業自体が要らなくなります。どうしても貼る型を使いたい場合は、貼ってはがせる表示の物を選び、退去前に一度状態を確認しておくと安心です。壁で粘着フックが剥がれない時の考え方は粘着フックが賃貸で取れない時の対処と共通する部分が多いので、あわせて読んでみてください。
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壁の配線カバーの付け方・切り方は配線カバーの壁への付け方・切り方へ。壁に小さくまとめたい人はコードクリップの使い方、粘着跡が取れない時は粘着跡のベタベタの取り方、使わないコードのしまい方はケーブルボックスの代用にまとめています。
まとめ:熱をこもらせない・つまずかせないが土台。貼らない型なら賃貸も気楽
- カバーの上にラグ・マットを敷かない。熱がこもり、つまずきの原因にもなる
- 型は3つ。フラット型・重さで置く型・ゴム型。歩く頻度が高い場所は低く柔らかい型を
- 100均は短い経路・少ない本数向き。長い廊下や太いコードは専用品に
- 貼らずに代用できる。家具の下・壁沿い・カーペットの縁。ラグの下には通さない
- 賃貸は貼らない型を選ぶ。剥がす時は温めてから糸でこそぐ
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手順を1枚にまとめました。



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