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お弁当にレトルトカレーを持って行きたい。そう思っても、汁気があるので、どうやって詰めればいいのか迷いますよね。スープジャーに入れればいいのか、ご飯と一緒にしていいのか、朝作って昼まで置いて大丈夫なのか、においが移らないか気になる人も多いと思います。カレーはお弁当のおかずの中でも人気がある一方、持ち運びに関しては他のおかずより気をつけることが多いメニューでもあります。
先に結論をひとつ。スープジャーを使うなら「予熱」、詰めるなら「しっかり冷ましてから」。この2つを守れば、お弁当のレトルトカレーはぐっと持って行きやすくなります。スープジャーの使い方、ご飯の分け方、においが心配な時の考え方、子どもに持たせる時の注意まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:スープジャーで持たせたい人|ご飯と分けて冷ましたい人|においが心配な人|子どもに持たせたい人
スープジャーに入れる時——予熱と保温時間を守る
容量は300ml前後の物を選ぶと、レトルトカレー1袋がちょうど収まりやすく、量の調整もしやすくなります。あまり大きすぎる容器だと、中身が少ない分だけ保温力が落ちやすい点も覚えておくといいですよ。家族で兼用するなら、洗いやすさと持ち運びやすさのバランスも見て選んでみてください。
スープジャーは真空断熱の構造で温度を保ちますが、それは「温かい物を入れた時」の話です。冷めた容器に熱いカレーを入れると、容器自体が熱を吸ってしまい、保温の力を十分に発揮できません。使う前に熱湯を入れて数分置き、容器を温めてから、熱々のレトルトカレーを詰めるのが基本の手順です。予熱を省くと、お昼を開けた時に思ったより冷めていて、がっかりすることになりがちです。忙しい朝でも、予熱だけは省略しないようにしてください。
スープジャーが家にない時は、電子レンジで使える密閉容器で代用しても構いません。ただし、フタをしたまま加熱すると、蒸気の逃げ場がなく破損の原因になることがあるので、温め直す時は必ずフタを外すか、電子レンジ対応の表示がある容器を選んでください。
保温できるからといって、朝詰めた物を何時間も置いていいわけではありません。保温はあくまで「温度を保つ」機能で、傷みを止める機能ではないので、昼までにはしっかり食べ切ってください。ふたを開ける時は、中から蒸気が勢いよく出ることがあるので、顔を近づけすぎないように開けるのも忘れないでくださいね。容器の口元は熱くなっていることもあるので、開ける時は布巾越しに持つくらいの慎重さがちょうどいいです。
ご飯を分ける・冷ましてから詰める——水気・保冷剤・夏と車内
スープジャーを使わず、いつものお弁当箱に詰めたい時は、ご飯とカレーを別の容器に分けるのが基本です。同じ容器に入れると、汁気がご飯に染みて傷みやすくなりますし、持ち運び中にこぼれる心配も出てきます。専用の小さな容器や、しっかり密閉できるカップを使うと安心です。カレー用ルウを別添えにするカレー専用のお弁当容器も市販されているので、頻繁に持たせるなら検討してみてもいいですね。
色の濃いカレーは、容器やふたのパッキンに色移りしやすいのも気になるところです。シリコン製の容器やカップは色やにおいが残りやすい傾向があるので、カレー用と割り切って別に用意しておくと、他のお弁当用品に色移りする心配が減ります。
詰める前に必ずしっかり冷ましてから蓋をするのも大事なポイントです。熱いまま蓋をすると、蒸気がこもって水滴になり、傷みやすくなります。保冷剤と保冷バッグを組み合わせ、夏場は特に、車内など高温になる場所に長く置かないようにしてください。冷ます時間がない朝は、浅い容器に移して粗熱を取ると時短になりますよ。保冷剤は容器の上と下、両方に添えると効果が続きやすいです。
においが心配な時——ジャーの洗い方と選び方
スープジャーやお弁当箱にカレーのにおいが残ってしまうのは、よくある悩みですよね。使ったらできるだけ早く、パッキンまで外して洗うことが、においを残さない一番の近道です。時間が経ってから洗うと、パッキンの溝に色とにおいが入り込んで落ちにくくなるので、持ち帰ったその日のうちに洗う習慣をつけておくと差が出ます。においが移りやすい理由と、残ってしまった時の対処はスープジャーのカレーのにおいが取れない時に詳しくまとめているので、あわせて確認してみてください。冷たいままジャーに入れていいかどうかで迷う人はスープジャーにそのまま入れていいもの・だめなものも参考になります。
洗ってもにおいが残ると感じる時は、パッキンやふたの内側が劣化しているサインのこともあります。素材が傷んでにおいを吸い込みやすくなっている場合は、洗い方を見直すよりも、消耗品と考えて新しい物に替える方が早く解決することもあります。
子どもに持たせる時——熱さとこぼれの対策
子どものお弁当にレトルトカレーを持たせる時は、大人以上に「熱さ」と「こぼれ」に気をつけてあげてください。スープジャーは保温性が高い分、開けた直後の中身が思った以上に熱いことがあります。ふたを開ける役目は大人が担うか、少し時間を置いてから渡すと安心です。容器はしっかり閉まるものを選び、リュックの中で倒れてもこぼれにくい向きに入れてあげましょう。小さな子どもは自分でふたを開けたがることもありますが、慣れないうちは大人が付き添って様子を見てあげると安心です。
何歳から一人でスープジャーを扱わせていいか、年齢で線を引くのは難しいところです。年齢よりも、こぼさずに両手で持てるか、ふたを自分で開け閉めできるかを見て判断する方が実情に合っています。慣れるまでは、家で練習してから持たせてあげると安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、スープジャーは予熱さえ守れば失敗しにくい道具だと思っています。仕事柄、お弁当の相談を受けることもありますが、朝は時間がないので、前の晩にジャーを本体だけ出しておいて、朝は予熱と詰めるだけにしておくと、当日がぐっと楽になりますよ』
💡 この困りごとへの提案
お弁当用に1つ持っておくなら、密閉性が高く、パッキンを外して丸洗いできるスープジャーが手入れも楽で続けやすいです。広口タイプは中を洗いやすく、においも残りにくい傾向があるので、選ぶ時のひとつの目安にしてみてください。色の濃い食品を頻繁に持たせるなら、内側の素材ににおいや色がつきにくいタイプを選んでおくと、長く気持ちよく使い続けられます。
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体に悪いかどうかが気になる人はレトルトカレーは体に悪い?へ、賞味期限が切れてしまった時はレトルトカレーの賞味期限切れ・そのまま食べる時の考え方、においが取れない時はスープジャーのカレーのにおいが取れない時にまとめています。
まとめ:スープジャーは予熱、詰める時は冷ましてから。保温は傷み止めではない
- スープジャーは予熱してから詰める。冷めた容器では保温の力が発揮できない
- 保温は温度を保つだけ。昼までに食べ切り、長時間放置しない
- ご飯とカレーは分けて、しっかり冷ましてから蓋をする。水滴が傷みの原因に
- においが気になったらすぐ洗う。パッキンまで外すのが近道
- 子どもには熱さとこぼれの対策を。開ける役目は大人が担うと安心
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