塗り絵は100均で足りる?何歳から何歳までの考え方——線の太さ・紙の厚さ・絵の細かさの選び方、きれいに塗るコツ、たまった塗り絵の収納、クレヨンやキャップの安全とコピーの注意

生活

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子どもが塗り絵にはまると、1冊があっという間に終わってしまいますよね。しかも、すぐ次がほしくなる。そこで気になるのが、100均の塗り絵で足りるのかどうかです。何歳から始められるのか、いつまで楽しめるのか、たまっていく塗り絵の収納はどうするのか。考えることは意外とたくさんあります。

先に結論をひとつ。100均の塗り絵は、「線の太さ」「紙の厚さ」「絵の細かさ」の3つで選ぶと外しにくいです。年齢は決め手にせず、その子が「線の中に塗りたい」と思っているかどうかで選びます。そして、クレヨンやペンを口に入れない、キャップを飲み込まない、という安全の話も、あとで整理します。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ?100均で買いたい→線・紙・絵の3つで選ぶ第1章へ ▶何歳から・何歳まで→年齢より意欲で決める第2章へ ▶きれいに塗りたい→大きな面から薄く重ねる第3章へ ▶塗り絵がたまった→ファイルで立てて収納第4章へ ▶口に入れないか心配→キャップも片付ける第5章へ ▶

ケース別に読む:100均で買いたい人|何歳から・何歳までか知りたい人|きれいに塗りたい人|塗り絵がたまった人|安全が気になる人

4コマ漫画|塗り絵を選ぶ1売り場これがいい!模様がいっぱい細かい絵に目が行く2やりがち細かすぎてもう飽きた…絵が細かすぎた33つで選ぶ線が太くて大きな絵にしよう線・紙・絵で選ぶ4できた最後まで塗れたよ!終わったら片付ける

100均の塗り絵で足りる?——見る3つの点と、足りなくなる場面

ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップには、塗り絵が並んでいることがあります。ただ、売り場の品ぞろえは店や時期で変わるので、「あるはず」とは言えません。見つけたら、次の3つを見比べてみてください。

見る点 足りる場合 足りなくなる場合
線の太さ 太い線で、はみ出しにくい 細い線ばかりで、小さな手には難しい
紙の厚さ 裏に色が写りにくい厚さ 薄くて、ペンが裏に写ったり破れたりする
絵の細かさ 大きな絵が中心で、1枚が短時間で終わる 細かい模様が多く、途中で飽きやすい
選ぶ3つの点線の太さ太いほど安心紙の厚さ裏に写らない絵の細かさ大きな絵から

紙が薄いタイプは、ペンで塗ると裏に色が写ってしまいます。その時は、下にいらない紙や厚紙を敷いて使うと、机や次のページを汚さずに済みます。絵の細かい塗り絵は、慣れてから買い足せばいいので、最初は大きな絵が中心の1冊で足りることが多いです。

買い方のコツは、最初からまとめ買いをしないこと。まず1冊で試して、どんな絵で手が止まるのか、どんな絵なら最後まで塗るのかを見てから、買い足すと無駄が出ません。動物や乗り物など、その子が好きな題材を選ぶと、手が動きやすくなります。100均に足りないと感じたら、そこで初めて別のお店を見れば十分です。

何歳から・何歳まで?——年齢より「線の中に塗りたいか」で決める

「何歳から」の答えは、この記事では数字で言い切りません。子どもによって、道具を持つ力も、集中できる時間もまったく違うからです。まず見るのは、塗り絵のパッケージにある対象年齢の表示と、メーカーの案内。年齢は、その表示を基準にしてください。

年齢のほかに、その子に合うかどうかを見る目安は、こんな様子です。

  • 色が出るのを楽しんでいる。線の中でなくても、塗ること自体を喜んでいる時期は、太い線の大きな絵から
  • 線の中に塗ろうとし始めた。はみ出しを気にする様子が出てきたら、絵の大きさに合わせて少しずつ細かい物へ
  • 最後まで塗りきれる。1枚を塗りきる集中が続くなら、模様の多い絵も楽しめます

「何歳まで」については、決まりはありません。大人向けの細かい塗り絵があるくらいですから、その子が楽しめる難しさに合わせて、絵を変えていけば大丈夫です。「もう幼い絵は卒業」と大人が決めるより、本人が選んだ絵を尊重するほうが、長く続きます。

はみ出さずきれいに塗るコツ——考え方は3つ

はみ出さずに塗るコツは、上手な人の技を真似ることより、塗り方の順番と力の入れ方を少し変えるだけです。次の3つを、声をかけながら伝えてみてください。

きれいに塗る3つ1大きな面から細部はあと→2同じ向きにゆっくり動かす→3薄く塗って重ねる濃さはあとで
  • 大きな面から塗る。広い所を先に塗ると、はみ出しの不安が減ります。線のきわは、あとで慎重に
  • 同じ向きに、ゆっくり動かす。行ったり来たりさせず、同じ向きに動かすと、色ムラが出にくくなります
  • 薄く塗って、あとから重ねる。最初から濃く塗ると、はみ出した時に目立ちます。重ね塗りの考え方は色鉛筆の重ね塗りができない時で

もうひとつ大事なのは、はみ出しても失敗ではないと伝えることです。はみ出しを注意され続けると、塗ること自体が嫌になってしまう子もいます。まずは、最後まで塗りきったことをほめてあげてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『塗り絵は「上手に塗れたか」より「1枚塗りきった」をほめるほうが、また塗りたくなると思います。正直、はみ出しは味のうちですよね』

塗り絵の収納——描き終わった物と、まだ塗っていない物を分ける

塗り絵は、気づくとあちこちにたまっていきます。収納は、「塗り終わった作品」と「まだ塗っていない塗り絵」を分けると、片付けやすくなります。

  • 塗り終わった作品。クリアファイルやファイルにはさんで、立てて保管します。全部残そうとせず、「今月の1枚を飾る」など、枚数を決めておくと増えすぎません
  • まだ塗っていない塗り絵。冊子ごと立てて、ケースやボックスに。バラして持ち歩く時は、クリップでまとめます
  • クレヨンや色鉛筆。塗り絵と同じ場所に、ケースごと置くと「塗り絵セット」になります。ケースの選び方はクーピーのケースの代用にまとめています

収納用品は100均でそろえる人も多いですが、こちらも品ぞろえは店や時期で変わります。おもちゃ全般の収納はおもちゃ収納を100均でも参考にしてください。片付けの場所が決まっていると、子どもが自分で戻しやすくなります。

飾る場所も決めておくと、塗った絵が「作品」になります。冷蔵庫のドアや、壁の決めた一角に貼るだけでも、次の1枚への気持ちが続きやすくなります。貼る時は、テープの跡が残りにくい場所を選んでください。

安全と著作権——口に入れない・キャップを片付ける・コピーして配らない

塗り絵は静かな遊びに見えますが、小さな子がいる家では、道具の安全にも気をつけたいところです。

安全と約束の3つ口に入れない大人が見守るキャップは片付け小さくて誤飲しやすい配らないキャラ物はコピー禁止
  • クレヨン・色鉛筆・ペンを口に入れない。小さな子は、塗りながら口に持っていくことがあります。そばで見守り、口に入れていたらやさしく止めます
  • ペンのキャップは誤飲しやすい。使わない時は閉めて、子どもの手が届かない所へ。外れたキャップが床に落ちていないかも、片付けの時に確認します
  • キャラクターの塗り絵は、コピーして人に配らない。絵には著作権があります。家で楽しむ範囲にとどめ、友だちへの配布や、ネットに載せることは控えます。ネットで配られている無料の塗り絵は、配布元の利用案内を見てください

もし、何かを飲み込んだかもしれない、息が苦しそう、様子がおかしい時は、すぐに受診してください。夜間や休日で迷う時は、こども医療電話相談(#8000)に相談を。判断は医師や公的な案内に従ってください。

💡 この困りごとへの提案

100均の塗り絵で足りない時や、年齢に合った内容をじっくり選びたい時は、知育向けの塗り絵も選択肢になります。対象年齢はパッケージの表示を見て選んでください。


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塗り絵のあとの色鉛筆の悩みは色鉛筆の重ね塗りができない時に、クレヨンや色鉛筆のケースはクーピーのケースの代用にまとめています。おもちゃの収納はおもちゃ収納を100均で、車の移動中の過ごし方は車の長距離移動で子どもが飽きない工夫もどうぞ。同じ日に、自由帳は100均で足りる?とオセロのコツを子どもに教えるには?も書いています。

まとめ:100均の塗り絵は線・紙・絵で選び、口に入れない約束を

  1. 100均の塗り絵は3つで選ぶ。線の太さ、紙の厚さ、絵の細かさ。最初は大きな絵の1冊で足りることが多い
  2. 何歳からは表示とメーカーの案内が基準。何歳までという決まりはなく、本人が楽しめる絵を
  3. きれいに塗るコツは順番。大きな面から、同じ向きに、薄く重ねる。はみ出しは失敗ではない
  4. 収納は作品と未使用を分ける。ファイルで立てて、飾る枚数を決めておく
  5. クレヨンやペンを口に入れない。キャップは片付ける。キャラクターの塗り絵はコピーして配らない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

塗り絵は100均で足りるかの早見表:選ぶ点は線の太さ、紙の厚さ、絵の細かさの3つで、最初は太い線の大きな絵が中心の1冊。何歳からは商品の対象年齢の表示とメーカーの案内が基準で、その子が線の中に塗りたいかも目安、何歳までという決まりはない。きれいに塗るコツは、大きな面から塗る、同じ向きにゆっくり動かす、薄く塗って重ねる。はみ出しは失敗ではない。収納は塗り終わった作品と未使用の塗り絵を分け、ファイルで立てて飾る枚数を決める。安全はクレヨン・色鉛筆・ペンを口に入れない、ペンのキャップは誤飲しやすいので片付ける、キャラクターの塗り絵はコピーして人に配らない。様子がおかしい時は受診し、迷う時はこども医療電話相談#8000へ

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