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ペンダントライトは、おしゃれなダイニングの定番ですよね。ところが、使い始めてから「頭が当たる」「食卓の上で邪魔」「電球が眩しい」「掃除が大変」「地震で揺れて怖い」と感じて、やめたい、やめておけばよかった、と考える人は少なくありません。
先に結論をひとつ。やめたくなる理由は、主に高さ・眩しさ・掃除・揺れの4つに集まります。そして、外してしまう前に、高さの調節と電球・かさの向きを見直すだけで、気になっていたことが収まる場合があります。
ただし、天井の配線にかかわる作業は電気工事の資格が必要で、自分でしてはいけない線があります。どこまでを自分でして、どこからを頼むのか。あなたの困りごと別に、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:理由を整理したい人|頭が当たる・邪魔な人|眩しい・暗い人|揺れが怖い・掃除が大変な人|外して替えたい人
やめた理由は大きく4つ——早見表で自分の困りごとを探す
ペンダントライトをやめた、という話をたどると、理由はだいたい次の4つに分かれます。まずは、いまの困りごとがどれに近いかを見てください。
| 困りごと | よくある場面 | まず見直すこと |
|---|---|---|
| 頭が当たる・邪魔 | ダイニングで立ち座りする時、配膳や片付けの動線にかさが入る | 器具の取扱説明書にある高さの調節の範囲。テーブルの真上から位置をずらせるか |
| 眩しい・暗い | 座った時に電球が目に入る。逆に手元が暗くて食事がしにくい | かさの向きと、電球の明るさ・色。器具に書かれた「使える電球」の表示の範囲で |
| 掃除が大変 | かさの上にほこりがたまる。キッチン側は油っぽくなる | かさの素材(布・ガラス・金属・紙)に合う拭き方があるか |
| 地震で揺れる | 大きな揺れや、ドアの開け閉めで揺れる | 落下や接触の心配がないか。ガラスのかさは特に慎重に |
見てのとおり、どの困りごとにも「外す」以外の入り口があります。しかも、理由がひとつだけとは限りません。頭が当たるうえに眩しくて、さらに掃除も面倒、と重なっていると、「もう全部やめたい」という気持ちになりますよね。その気持ちはよく分かります。それでも、原因を1つずつほどいてみると、直せる部分と、本当に替えた方がいい部分が見えてきます。
また、賃貸住宅の場合は、器具の取り外しや交換について管理会社や大家さんの決まりがあることもあります。外す前に、契約書や管理会社の案内も確かめておくと安心です。
頭が当たる・邪魔——高さの調節でどこまで直るか
「頭が当たる」「配膳のたびにぶつかりそう」という悩みは、高さと位置の問題です。座っている時にちょうどよい高さにすると、立ち上がった時に頭が近くなる。逆に立った時の高さに合わせると、座った時に手元が暗くなる。この2つの間でちょうどよい所を探すのが、ペンダントライトのむずかしさなんです。
高さの調節の仕方は、器具によって違います。コードの長さを変えられる物、チェーンや金具で高さを変える物、吊り下げの長さが最初から固定されている物など、さまざまです。どこまで調節できるかは、器具の取扱説明書に書かれています。まずはそこを開いてみてください。
やりがちなのが、「長すぎるから、コードを切って短くしよう」という発想です。電気のコードを切ってつなぎ直す作業は、電気工事の資格が必要な作業です。自分でするのはやめてください。短くしたい時は、取扱説明書の調節方法か、器具のメーカーへの相談、電気工事店への依頼になります。
調節できない器具なら、器具ではなく「使い方」を変える方法もあります。ダイニングテーブルを少しずらして、座る位置が真下にならないようにする。立ち座りのたびに通る側には、かさが出ないように椅子の位置を決める。そんな小さな見直しで、ぶつかる心配が減ることもあります。
眩しい・暗い——電球の選び方とかさの向き
眩しいと感じる主な原因は、電球そのものが目に入ることです。かさの下から電球が見える形や、透明なガラスのかさだと、座った時に光源が目に入りやすくなります。反対に、暗いと感じる時は、ペンダントライトだけで部屋全体を照らそうとしているケースもあります。
電球を替える時に、いちばん大切なのは器具に書かれた「使える電球」の表示を守ることです。電球の明るさの上限、口金の大きさ、調光器に対応しているかどうかが、器具のラベルや取扱説明書に書かれています。表示にない電球を付けると、熱がこもって器具が傷んだり、火災の原因になったりすることがあります。
電球の種類を替えるなら、つや消しの物や、光が広がるタイプを選ぶと、光源のギラつきが和らぐことがあります。色は、電球色なら落ち着いた雰囲気、昼白色ならすっきり明るい雰囲気、というように印象が変わります。食卓に合う色は好みですから、家族で話して決めるといいですよね。
暗い場合は、ペンダントライトを食卓の上を照らす「手元の光」と考えて、部屋全体の明るさは別の照明で補う考え方もあります。ひとつの照明にすべてを任せないだけで、眩しさも暗さも落ち着きやすくなります。電球が切れたかどうかの見分け方は電球が切れたかの見分け方、電球が外れない時は電球が回らない・外れない時にまとめています。
地震で揺れる・掃除が大変——続けるなら知っておきたいこと
天井から吊り下げる照明は、構造上どうしても揺れます。大きな揺れで壁や家具にぶつかったり、ガラスのかさが割れて落ちてきたりする心配があるのが、不安の理由ですよね。揺れ止めの付け方や落下を防ぐ方法は、器具によって違うので、メーカーの案内を確かめてください。賃貸なら管理会社にも相談できます。
食卓の真上にガラスのかさがある場合は、特に慎重に考えたい所です。「揺れが怖くて落ち着かない」と感じるなら、それは外す立派な理由のひとつです。無理に使い続けなくていいんです。
掃除は、かさの素材で拭き方が変わります。電球が熱いうちは触らないで、電源を切って冷めてから作業してください。
| かさの素材 | 拭き方の考え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 布 | 乾いた柔らかい布やブラシでほこりを払う | 水拭きは色落ちや縮みの心配。取扱説明書の表示を見る |
| ガラス | 外して拭くか、乾いた布で拭く | 重くて割れやすい。両手で持てる高さで |
| 金属 | 乾いた柔らかい布で拭く | 強くこすると傷が付く。塗装がはげることも |
| 紙 | はたく程度にとどめる | 水気は厳禁。破れやすい |
手入れの手間が理由で続けにくいなら、掃除のしやすい素材や形かどうかが、続けるか替えるかの分かれ目になります。紐が切れた・電球交換・かさの掃除については、ペンダントライトの紐が切れた時で詳しく見ています。
外して別の照明にする時——自分でしてよいのはここまで
見直してもやっぱり合わない、と決めたなら、外して別の照明に替える道があります。ここで大事なのが、自分でしてよい作業と、頼む作業の線引きです。
- 自分でしてよい:天井の受け具(引掛シーリングなど)に、器具を差し込む・外す作業まで
- 自分でしない:配線をつなぐ・延ばす、コードを切ってつなぐ作業。これは電気工事の資格が必要です
- 頼む先:電気工事店、賃貸なら管理会社
天井の受け具の見分け方や取り付けの流れは、シーリングライトが天井に取り付けられない時にまとめています。
作業の手順は、まず壁のスイッチを切ること。脚立は平らな床に置いて、開き止めをしっかり確かめます。天板には乗らず、できれば2人で、ひとりが脚立を支えて、もうひとりが作業すると安心です。ガラスのかさは見た目より重く、落とすと割れます。両手でしっかり持てる高さで作業してください。届かない高さは、無理をせず頼んでください。
電球が熱い状態で触ると、やけどのもとです。電源を切ってから、冷めるまで待つのも忘れないでください。つけっぱなしの心配はデスクライトのつけっぱなしは危ない?も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、外すと決めるのは勇気がいりますよね。でも、揺れが怖い、暗くて疲れる、と感じる気持ちがあるなら、それは大事な判断材料だと思います。使い続けることが目的ではないですから、暮らしに合う形を選べばいいんです』
💡 この困りごとへの提案
もしペンダントライトをやめて天井に付ける照明に替えるなら、受け具に差し込むだけのシーリングライトが選びやすい選択肢です。部屋の広さに合う明るさ、つまり対応する畳数の表示を見て選んでください。
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紐が切れた時や電球の替え方、かさの掃除はペンダントライトの紐が切れた時に。天井の受け具と取り付けはシーリングライトが天井に取り付けられない時、電球が切れたかの見分けは電球が切れたかの見分け方にまとめています。
まとめ:やめる前に高さ・電球・かさの向きを見直し、配線は電気工事に任せる
- やめる理由は高さ・眩しさ・掃除・揺れの4つ。外す前に、それぞれの見直し方を試す
- 高さの調節は取扱説明書の範囲で。コードを切ってつなぐのは電気工事
- 電球は器具の「使える電球」の表示を守る。つや消しや光が広がる球で眩しさが和らぐことも
- 揺れが怖いなら、外す選択もある。ガラスのかさは特に慎重に
- 作業は電源を切って、平らな床の脚立で、できれば2人で。差し込む・外すまでが自分の範囲
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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