【漫画で解説】銀杏の保存——殻つき・冷凍・日持ちの目安と、カビや傷みの見分け方

食

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

銀杏をたくさん拾った、もらった、買いすぎた。そんな時に困るのが「食べきれない分をどう置いておくか」ですよね。殻つきのままでいいのか、冷凍するなら殻つきのままか、むいてからか。迷い始めると、手が止まってしまうものです。

先に結論をひとつ。保存の前にいちばん大事なのは、よく乾かすことです。そして日持ちは、銀杏の状態と置く場所の温度で変わるので、日数で決めるより、見た目とにおいで確かめるほうが確実です。カビ、いやなにおい、ぶよぶよ、ぬめりがあれば食べない。迷ったら食べない、これだけ先に決めておくと安心です。果肉の取り方や洗い方は銀杏を拾ったらどうする?に任せて、この記事では「置き方」と「見分け方」に絞ります。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ殻つきのまま置きたい→まずよく乾かす第1章へ ▶置き方の違いを知りたい→表で比べる第2章へ ▶冷凍したい→小分けして空気を抜く第3章へ ▶日持ちが気になる→状態と温度で変わる第4章へ ▶傷んでいないか心配→カビ・におい・ぶよぶよは食べない第5章へ ▶

ケース別に読む:殻つきのまま置きたい人|置き方の違いを知りたい人|冷凍したい人|日持ちが気になる人|傷んでいないか心配な人

4コマ漫画:銀杏の保存とカビ(よく乾かす・紙で包む・小分け冷凍・迷えばやめる)

まず乾かす——保存の前にいちばん大事なこと

果肉を取って洗った銀杏を、濡れたまま袋に入れてしまうと、湿気がこもってカビや傷みの原因になりがちです。置いておく前に、新聞紙やザルに広げて、風通しのよい日陰で乾かします。かかる日数は天気や気温、湿度で変わるので、「何日で終わり」とは言えません。殻の表面がさらっとして、白っぽくなってきたかどうかを見てください。

  • 重ねずに広げる。重なった所は乾きが遅れ、湿気がこもります
  • 雨や夜露に当てない。外で乾かすなら、夜は屋内に取り込みます
  • 殻にヒビや黒ずみがある物は分けておく。ほかの銀杏にうつるのを防ぐためです

乾かしている間も、ときどき手で混ぜて、底のほうに湿気がたまっていないか見ます。夜は屋内に取り込み、朝にまた出す、というくり返しでも構いません。急いで乾かそうとして、ストーブの近くや直射日光が強く当たる所に置くと、殻がひび割れたり、中が傷んだりすることがあるので、無理のない場所を選んでください。

果肉の取り方や洗い方は銀杏を拾ったらどうする?にまとめています。果肉は素手で触るとかぶれることがあると言われるので、手袋をして作業してください。

置き方の早見表——殻つき・冷蔵・冷凍・むいてから冷凍

乾かしたあとの置き方は、いつ食べたいか、どれくらいの量かで選びます。向き不向きを並べました。

置き方 向く場面 気をつけること
殻つきで常温 すぐ食べる予定で、短く置くだけ よく乾いていることが前提。湿気や暖かい場所は避ける。暑い時期は冷蔵のほうが安心
殻つきで冷蔵 少し置いてから食べたい 紙袋や新聞紙で包み、密閉しすぎない。水滴がつくと傷みやすい
殻つきで冷凍 量が多く、長めに置きたい 乾かしてから袋に小分けして空気を抜く。使う時は殻にヒビを入れてから加熱する
殻をむいて冷凍 食べる分だけ取り出したい 中身は傷みやすいので小分けにして早めに使う。解凍後の再冷凍は避ける

表の中でいちばん手軽なのは、よく乾かした殻つきを紙で包んで冷やす形だと言われます。長く置きたい時は冷凍が選択肢になりますが、どの置き方でも「乾いていること」「湿気を避けること」は共通です。置いている間も、ときどき様子を見てあげてください。

食べる予定が決まっていないうちは、いったん「殻つきで冷蔵」か「殻つきで冷凍」のどちらかに寄せておくと、迷いが減ります。むいてから冷凍する形は、すぐに使える反面、中身がむき出しになるため、傷みやすく、においも移りやすい置き方です。使う予定がはっきりしている時だけ選ぶと考えておくと、失敗しにくいですよ。

冷凍するなら——小分けして空気を抜く

冷凍は、使う分ずつ小分けにしておくのが基本です。まとめて冷凍すると、使うたびに全部を出し入れすることになり、解凍と再冷凍をくり返してしまいます。

冷凍の手順乾かす広げて日陰で→包む・むく殻つきは紙で→小分け使う分ずつ→冷凍空気を抜く解凍したら再冷凍はしない
  • 袋は小さめの保存袋に。使う分だけ入れて、空気を押し出して口を閉じます
  • いつ入れたかを袋に書いておく。あとで見て迷わないためです
  • 使う時は、必要な分だけ取り出す。残りは凍ったままにします
  • 殻つきを加熱する時は、はじけやすいので、殻にヒビを入れてからにします。加熱の基本は銀杏の下処理へ

💡 この困りごとへの提案

小分けには、チャック付きのフリーザーバッグがあると楽です。必須ではありませんが、口がしっかり閉まる物のほうが、空気が入りにくく扱いやすいですよ。


小分けして冷凍できる保存袋をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

日持ちの目安——状態と温度で変わる

「何日もちますか」と知りたくなりますが、拾った銀杏には賞味期限の表示がありません。市販の銀杏なら袋の表示に従ってください。拾った物やもらった物は、乾き具合、置く場所の温度、湿気、殻の傷の有無で変わるので、日数で決めないんです。

代わりに、ときどき袋を開けて確かめる習慣をつけると安心です。見る所は、殻にカビがないか、湿っていないか、においがおかしくないか。次の章の見分け方と合わせて、様子を見てください。

食べる時の量についても、ひとこと。銀杏は、一度にたくさん食べると体に合わないことがあると言われます。一般に子どもは控えめに、大人も一度にたくさん食べないのが安心です。食べたあとに吐き気やふらつきなど様子がおかしい時は、早めに医療機関に相談してください(子どもなら #8000 の小児救急電話相談でも相談できます)。くわしくは銀杏の下処理と食べる量にもあります。

子どもや高齢の人は、小さくして、座って食べてもらいます。のどに詰まりやすい食べ物です。犬や猫には与えないでください。体に合わないと言われます。食べてしまった時は、動物病院に相談してください。

カビ・傷みの見分け方——迷ったら食べない

殻のまわりがきれいに見えても、中が傷んでいることがあります。逆に、殻の外側にカビがあれば、中にも入り込んでいることがあると言われます。次のどれかがあれば、食べずにやめてください。

食べないと決めるサインふわふわしたカビいやなにおい・ぬめりぶよぶよ・中が茶色や黒ひとつでもあれば、食べないどれもなくても、不安が残るなら食べない
  • 白・緑・黒のふわふわした物が殻や中身についている
  • いやなにおい(酸っぱい、かび臭い)やぬめりがある
  • ぶよぶよしている、中が茶色や黒に変わっている、殻を割ったら汁が出る

もうひとつ見落としやすいのが、保存袋の中の水滴です。冷蔵庫から出し入れすると、袋の内側に水滴がつき、それが湿気になります。水滴が見えたら、袋を替えて、乾いた紙で包み直してください。そのまま置いておくと、カビの原因になりがちです。

カビのついた銀杏を洗ったり、加熱したりして食べようとするのは避けましょう。見た目では取り除けても、見えない部分に広がっているかもしれません。カビのある物は、まわりの銀杏にもうつりやすいので、疑わしい物はすぐ別の袋に入れて口を閉じ、処分します。触った手や、置いていた容器は洗ってから使ってください。

ゆきこ( ゚Д゚)『保存の腕前より先に、「怪しいと思ったらやめる」と決めておくほうが、気持ちが楽だと思います』

あわせて読みたい

拾った直後の果肉の取り方や、手がかぶれない扱い方は銀杏を拾ったらどうする?、封筒とレンジの基本は銀杏の下処理、においが気になる時は銀杏の臭いにまとめています。ほかの食べ物の保存を一覧で見たい時は保存方法の一覧もどうぞ。

まとめ:置く前によく乾かす。日持ちは状態で変わり、怪しければ食べない

  1. 保存の前によく乾かす。重ねず広げて、風通しのよい日陰で
  2. 殻つきは紙で包んで冷やす。湿気と水滴を避ける
  3. 冷凍は使う分ずつ小分け。空気を抜き、再冷凍はしない
  4. 日持ちは状態と温度で変わる。ときどき開けて確かめる
  5. カビ・におい・ぶよぶよは食べない。迷ったら食べない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

銀杏の保存の早見表:保存の前に果肉を取って洗い、新聞紙やザルに広げて風通しのよい日陰でよく乾かす。殻つきで常温は短く置くだけ、殻つきで冷蔵は紙袋や新聞紙で包んで湿気と水滴を避ける、殻つきで冷凍は小分けして空気を抜く、むいて冷凍は傷みやすいので小分けにして早めに使い解凍後の再冷凍は避ける。日持ちは状態と温度で変わるので日数で決めず、ときどき開けて確かめる。白緑黒のふわふわしたカビ、いやなにおいやぬめり、ぶよぶよや中が茶色や黒は食べない。迷ったら食べない。子どもは控えめに、大人も一度にたくさん食べない。犬猫には与えない

コメント

タイトルとURLをコピーしました