【図解あり】こたつ布団がずれる時の対策——上掛け・敷き布団・天板のずれ止めと、家にある物で足りる直し方

家事

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こたつに入ろうとしたら、掛け布団が片側にずるっと寄っている。直してもしばらくするとまた偏って、片方の足だけ寒い。敷き布団は床で滑って、座るたびに位置が変わる。こたつの布団がずれる悩みは、冬に毎日のように起こるぶん、地味にストレスですよね。

先に結論をひとつ。こたつのずれ防止は、「どこがずれているか」を先に見分けると、直し方がすぐ決まります。掛け布団、敷き布団、天板の3つで、効くずれ止めが違うからです。ただしこたつは熱を出す道具なので、ずれ止めの付け方には守る約束があります。安全面も合わせて見ていきましょう。

家にある物でできる方法を中心に、図と早見表でまとめています。こたつ布団そのものの代わりを探しているならこたつ布団の代わりになるものが先に役立ちます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ掛け布団が寄る→クリップや面ファスナー第2章へ ▶敷き布団が床で滑る→敷き布団の下に滑り止め第3章へ ▶天板が動く→天板と布団の間に滑り止め第4章へ ▶子どもやペットがいる→足とコードを守る配置第5章へ ▶

ケース別に読む:ずれる場所の見分け方|掛け布団|敷き布団|天板|子どもやペット|守りたい安全面

こたつのずれ防止は、ずれる場所を見分けることから

こたつがずれると言っても、場所によって原因が違います。まず下の図で、自分のこたつのどこが動くのかを確かめてください。

A天板が動くB掛け布団が寄るC敷き布団が滑るABC
ずれる場所 主な原因 効くずれ止め
掛け布団が片側に寄る 体重のかけ方、布団の重さ、やぐらの角と布団の形が合わない 布団クリップ、面ファスナー、角に合わせて整える
敷き布団が床で滑る フローリングと布団の摩擦が少ない 敷き布団の下に滑り止めシート
天板が布団の上で動く 天板と掛け布団の間に摩擦が足りない 天板と布団の間に滑り止めシートを挟む

ずれる場所は、見た目だけでなく、どんな動きでずれるかでも見分けられます。座るたびに布団が引っ張られて寄るなら掛け布団、立ち上がる時にガタッと動くなら敷き布団、天板に手をつくだけで動くなら天板、という具合です。

ひとつの対策で全部は止まりません。ずれる場所を決めて、その場所だけに対策を足すのが、いちばん手間が少ないやり方です。

掛け布団のずれ止め——クリップと面ファスナーの付け方

こたつ掛け布団が片側に寄るのは、布団が重く、座る位置で引っ張られるからです。まず試したいのは、やぐらの角に布団の角を合わせて整えること。四隅がそろうだけでも、偏りが減ることがあります。

それでも寄る時は、掛け布団と敷き布団をつなぐ方法が使えます。

1端をそろえる2外側の端で留める3ヒーターには近づけない

布団クリップは、布団の外側の端で、ヒーターから離れた位置に留めます。洗濯ばさみのように家にある物でも代わりになりますが、重い布団を支えるには力が弱いので、数か所に分けて留めてください。面ファスナーのテープを、掛け布団と敷き布団の端に縫い付けたり貼ったりする方法もあります。

どちらの場合も、ヒーターのそばに留め具を置かないことが大切です。金具やテープがヒーターに触れると、熱で傷んだり、やけどのもとになったりします。作業は電源を切って、こたつが冷めてからにしてください。

掛け布団に厚みがあるほど、普通のクリップでは口が開ききらず、しっかり留まりません。厚い布団でも挟める口の広いずれ止めクリップがあると、数か所を留めるだけでぐっと安定します。

💡 この困りごとへの提案

クリップを付ける位置は、座る人の足元側の端だけに集中させないのがコツです。布団のずれは、座った人が足を入れる側にいちばん力がかかります。その側を中心に、左右にも分けて留めておくと、特定の場所だけがはがれることが減ります。


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敷き布団のずれ止め——床の滑りを抑える

敷き布団が床で滑るのは、フローリングと布団の間の摩擦が少ないからです。滑り止めシートを敷き布団の下に入れると、ずれが落ち着きます。家庭用の滑り止めシート(ラグ用のメッシュ状のもの)を、敷き布団より少し小さめに切って敷くのが基本です。

布団の端から滑り止めがはみ出していると、足を引っかけやすいので、敷き布団の内側に収まる大きさにしてください。ただし、ヒーターの真下や、本体の下に滑り止めを入れるのは禁止です。熱で溶けることがあります。敷くのは、こたつの外側にはみ出す敷き布団の部分だけにしましょう。

敷き布団の下に冷えが気になる場合は、こたつが暖かくならない時に見る所にも、床の冷えへの対策をまとめています。

天板のずれ止め——天板と布団の間に

こたつの天板が掛け布団の上で動いてしまうのは、布団の表面がつるつるしていたり、天板が軽かったりするためです。天板と布団の間に、薄めの滑り止めシートを挟むと動きにくくなります。

滑り止めシートは、こたつの天板より小さめに切り、天板の四隅に重なる程度に置くと、全体が動きにくくなります。シートの端が布団からはみ出していると、見た目も悪く、足を引っかける原因にもなります。置いたあとは、天板に手をのせて軽く押し、ずれないかを確かめてください。

天板をずらして直す時は、天板の上に物を置いたまま持ち上げないでください。特に熱い飲み物や鍋は、天板がずれた拍子にこぼれると、足にかかって危険です。天板の上に熱い物を置く時は、子どもの手が届かない位置にして、ずれを直す時は先に降ろしてからにしてください。

子どもやペットがいる家は——足とコードを守る

子どもやペットがいる家では、こたつのまわりでの動きが多く、布団のずれや、足の引っかけに気をつけたいところです。次の点を見直してください。

  • ずれ止めの端やクリップが、足元にはみ出していないか
  • コードが布団の下でねじれていないか。踏む・折り曲げるを避ける
  • ペットが布団の中でヒーターに近づきすぎていないか。そばに常にいられない時は、出入りを見守る

こたつの使い方そのものも、ずれの原因になります。立ち上がるたびに布団の端をつかんだり、足でぐいっと布団を蹴り上げたりすると、留め具の位置が少しずつずれていきます。日に一度、座る前に布団の四隅をそろえる習慣をつけておくと、ずれ止めの効きが長持ちします。

子どもが布団の中にもぐって遊ぶのも、ずれやすさの原因になります。熱がこもるので、布団の中に長くいさせないようにして、遊ぶ時は天板の近くに座らせてあげると安心です。

守りたい安全面——ずれを直す前に確認する4つ

ヒーターに触れさせない布団を押し込まないコードを踏まない切って冷めてから

ヒーター部分に、布団・クリップ・滑り止めを触れさせない。布団をこたつの中に押し込まない。これは熱がこもって、火災ややけどの原因になるからです。コードが傷んでいる、焦げ臭い、異音がする時は、ずれ止めの前に使用を中止して、取扱説明書やメーカーの案内に従ってください。こたつで寝るのも避けましょう。

ゆきこ( ゚Д゚)『ずれは便利グッズより、まず角をそろえるのがいちばん早いと思います』

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まとめ:ずれる場所を決めて、その場所だけ止める。ヒーターには触れさせない

  1. まず掛け布団・敷き布団・天板のどこがずれるか見分ける
  2. 掛け布団はクリップか面ファスナー。外側の端で、ヒーターから離す
  3. 敷き布団は下に滑り止めシート。ヒーターの下には入れない
  4. 天板は布団との間に滑り止め。熱い物は降ろしてから直す
  5. 布団は押し込まない、コードは踏まない。傷みや焦げ臭さがあれば使わない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

こたつ布団がずれる時の早見表:掛け布団が寄る時はやぐらの角に合わせ、布団クリップや面ファスナーで外側の端を留める。敷き布団が滑る時は下に滑り止めシート、ヒーターの下には入れない。天板が動く時は天板と布団の間に滑り止めを挟む。ヒーターに布や留め具を触れさせない、布団を押し込まない、コードを踏まない、作業は電源を切って冷めてから。コードの傷みや焦げ臭さ、異音があれば使わない。こたつで寝ない

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