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しまっていたこたつを出して、布団をめくったら、ほこりだらけ。ヒーターの網には綿ぼこりがびっしり、天板の裏も白っぽい。そのままスイッチを入れて大丈夫なのか、どこから掃除すればいいのか、迷いますよね。
先に結論をひとつ。掃除は、必ず「プラグを抜いて、冷めてから」始めてください。こたつは電気で熱を出す道具なので、ほこりがたまった状態で使い続けると、火災の原因になることがあるためです。そのうえで、場所ごとの取り方を決めておくと迷いません。この記事では、どこにたまるのか、ヒーター部分・布団・中のほこりの取り方、たまりにくくする使い方、焦げたにおいがした時の目安まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:どこにたまるか知りたい人|ヒーター部分を掃除したい人|布団のほこりが気になる人|たまりにくくしたい人|焦げ臭い人
こたつのほこりはどこにたまる?——4か所と掃除の順番
こたつは、天板の下に空間があり、そこに熱源があります。そのため空気の流れが生まれて、ほこりや繊維くずが一か所に集まりやすいんです。たまりやすい所は、おもに4か所あります。
- ヒーターの網(ガード):熱で空気が動くため、綿ぼこりがついて取れにくい
- 天板の裏:布団からの繊維くずが貼りつく
- 敷き布団(こたつ敷き):食べこぼしやペットの毛、髪の毛がたまる
- こたつ布団の内側:出し入れのたびに繊維くずが落ちる
順番は、熱源に近い所から、布団は最後です。布団から先に取ると、上からほこりが落ちてきて、やり直しになるからです。
| 場所 | 道具 | やり方 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| ヒーターの網 | 掃除機のブラシ・乾いた柔らかい布 | 網に沿って、軽くなでるように吸い取る | 水拭き・洗剤はNG。分解もしない |
| 天板の裏 | 乾いた布・ハンディモップ | 手前から奥へ、すみまで拭く | 濡れ布巾は使わない。電気部品に水を近づけない |
| 敷き布団 | 掃除機・粘着クリーナー | 外に出して払ってから、掃除機をかける | 洗えるかどうかは表示で確認 |
| こたつ布団 | ふとんたたき・粘着クリーナー | ベランダなどで広げて、軽く払う | 洗い方はこたつ布団の洗い方へ |
ヒーター部分のほこりは?——プラグを抜いて冷めてから、乾いた道具で
ここからは安全のために、順番どおりに読み進めてください。まず、プラグをコンセントから抜く。そして、完全に冷めるまで待つ。使ったあとのヒーターは、スイッチを切っても熱が残っていて、触ると火傷をすることがあります。
- プラグを抜いて、冷めてから:使い始めのシーズンでも、念のためこの順番で。
- 網(ガード)は、掃除機のブラシで軽く吸う:ブラシ付きのノズルなら、網を傷めにくく、ほこりを吸い取れます。強く押しつけず、なでるようにしてください。
- 細かい所は乾いた柔らかい布や、ハンディモップで:網目の間のほこりは、乾いたモップのほうが入り込みます。
- ヒーター部分を水で拭かない・洗剤をかけない:電気部品に水が入ると、故障や感電の原因になります。洗剤スプレーも、ヒーターには使わないでください。
- 分解しない:ヒーターの網やカバーは、取扱説明書で外してよいとされている範囲を超えて外さないでください。
- コードとプラグを見る:被覆が破れている、プラグが変色しているなど、傷んでいたら、そのこたつは使わず、メーカーや販売店に相談してください。
ほこりは、見た目が汚れるだけの問題ではありません。ヒーターの近くにたまったほこりは、熱せられて焦げたり、発火したりすることがあります。だから「見たらすぐ取る」を習慣にするのがおすすめです。
こたつの狭いすき間は、掃除機のノズルが届きにくい所です。伸縮するハンディモップがあると、天板の裏やヒーターの周りに手が届きやすく、乾いた状態でほこりだけを取れます。
ゆきこ( ゚Д゚)『こたつの掃除は、順番を守ることがいちばん大事だと思います。抜く、冷ます、乾いた道具で、この3つだけは外さないでくださいね』
こたつ布団・敷き布団のほこりは?——外で払ってから、表示を見る
布団のほこりは、室内で払うと舞い上がって、また別の場所に落ちてきます。可能なら、ベランダや庭など外で広げて、ふとんたたきや手で軽く払ってください。マンションなどで外に出せない場合は、床に新聞紙を敷いて、静かに払うだけでも舞い方が違います。
- 粘着クリーナー:ペットの毛や髪の毛が絡んでいる所に。布団の表面をなでるように転がすと、毛がまとまって取れます。
- 掃除機:ブラシ付きのノズルで、布団の縫い目や端をなぞります。ヒーターに当たる側の面は特に、ほこりが残らないように。
- 洗えるかどうかは、洗濯表示を見て:洗えない布団を洗うと、中綿が固まったり、型崩れしたりします。洗い方はこたつ布団の洗い方でまとめています。
- 干したあとは、完全に乾かしてから戻す:湿ったまま使うと、カビやにおいの原因になります。
出す時期についてはこたつを出す時期も参考にしてください。出す前にまとめて掃除しておくと、あとが楽です。
ほこりがたまりにくくなる使い方——敷き布団を払う・食べこぼしを防ぐ
掃除はこまめにやるほど、ひとつひとつが楽になります。毎日ではなく、週に一度くらいの軽い手入れを目安にしてみてください。
- 敷き布団を定期的に払う:布団にたまった細かい繊維くずが、こたつの中の空気の流れでヒーターの周りに集まりやすくなります。
- 食べこぼしはすぐに:お菓子のくずやパンくずが熱せられると、においの原因になります。
- ペットの毛は粘着クリーナーで:毛が多い家は、使う前に一度なでるだけでも違います。
- ヒーターに布を触れさせない:布団や毛布が熱源に触れたまま使うと、焦げや発火の原因です。
- 使わない時はプラグを抜く:外出時や寝る前は、スイッチを切るだけでなくプラグも抜きます。
- こたつで寝ない:体調を崩す元にもなり、布団がずれてヒーターに触れる危険もあります。
こたつ布団がずれて、ヒーターが顔を出してしまう悩みはこたつ布団のずれを止める方法にまとめています。ずれを防ぐと、ほこりも舞いにくくなります。
焦げたにおいがした時は——すぐ使用をやめる
出したての季節は、ほこりが焼けるにおいがすることがあります。これ自体は珍しくありませんが、焦げ臭い、ゴムが焼けるようなにおいがする、煙が出る、異音がする、といった時は、すぐにスイッチを切ってプラグを抜き、使うのをやめてください。
- においが一時的で、ほこりが焼けたようなにおいなら、一度冷まして、ヒーター周りをもう一度、乾いた道具で掃除してから様子を見る
- くり返す、あるいはにおいが強い場合は、使用をやめて、メーカーや販売店、修理業者に相談する
- コードが熱くなる、プラグがあたたかい、といった異変があった時も同様
においが気になる時の考え方はこたつの臭いの原因と対処に詳しくあります。迷ったら、自己判断で使い続けず、点検を頼むのが安全です。
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こたつのにおいが気になる人はこたつの臭いの原因と対処、布団を洗いたい人はこたつ布団の洗い方、出す時期で迷う人はこたつを出す時期、布団のずれが気になる人はこたつ布団のずれを止める方法をどうぞ。
まとめ:抜いて、冷まして、乾いた道具で、熱源に近い所から
- 掃除の前に必ずプラグを抜き、冷めてから始める。ほこりは火災の原因になることがある
- ヒーターの網は乾いたブラシやモップで。水拭き・洗剤・分解はしない
- 順番は、網、天板の裏、布団。布団は外で払ってから、表示を見て洗う
- たまりにくくするには、週に一度の軽い手入れ。ヒーターに布を触れさせず、こたつで寝ない
- 焦げ臭い、煙、異音は、すぐ使用をやめる。コードが傷んでいたら使わない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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