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十五夜の月見団子は、上新粉があれば家で簡単に作れます。基本は上新粉150gに砂糖大さじ1、熱湯130ml前後をこねて丸め、浮いてから2〜3分茹でるだけ(15個分)。砂糖を少し入れるのが、時間がたっても固くなりにくいコツです。白玉粉やだんご粉との違い、15個の積み方まで図解と4コマ漫画つきでまとめました。2026年の十五夜は9月25日(金)、十三夜は10月23日(金)です。
材料と分量の早見表
| 材料(15個分) | 分量 | メモ |
|---|---|---|
| 上新粉 | 150g | うるち米の粉。こしのある食感に |
| 砂糖 | 大さじ1(約10g強) | 固くなりにくくする保水役 |
| 熱湯 | 120〜140ml | 少しずつ加えて調整する |
| 打ち水用の水 | 適量 | 手につくときに使う |
作り方5ステップ|浮いてから2〜3分が合言葉
- ① 粉と砂糖を混ぜ、熱湯を注ぐ…最初は箸でぐるぐる。やけどに注意しながら少しずつ
- ② 手でこねる…触れる温度になったら、耳たぶくらいの固さまでこねます。粉っぽければ湯を数滴ずつ追加
- ③ 棒状にして15等分…等分してから両手のひらで転がして丸めると大きさがそろいます
- ④ 沸騰した湯で茹でる…最初は沈み、火が通ると浮いてきます。浮いてから2〜3分茹で続けるのがポイント
- ⑤ 冷水にとって冷ます…ぬめりを洗い、ざるで水気を切ったら完成です
茹でたてはやわらかく、完全に冷めるとこしが強くなります。真ん中を少しへこませて丸めると火の通りが早く、粉っぽさが残りません。一度に作る量は2袋分までにすると、茹でムラなく仕上がります。
固くならないための3つのコツ
- 砂糖を粉の1割ほど混ぜる…砂糖が水分を抱え込み、デンプンの老化(固くなる現象)を遅らせます
- 水ではなく熱湯でこねる…上新粉はうるち米の粉なので、熱で一部を糊化させるとまとまりやすく、もちっとします
- 食べる当日に作る…それでも時間がたてば固くなります。お供え後に固くなったら、焼き団子やお汁粉にリメイクを
冷蔵庫に入れるとデンプンの老化がむしろ進み、固くなるのが早まります。当日中に食べない分は1個ずつラップして冷凍し、食べるときに再加熱するのがおすすめです。
上新粉・白玉粉・だんご粉の違い
| 粉の種類 | 原料 | 食感 | 月見団子との相性 |
|---|---|---|---|
| 上新粉 | うるち米 | こしがあり歯切れよい | 積んでも崩れにくく本命 |
| 白玉粉 | もち米 | つるんとやわらかい | やわらかすぎて積みにくい |
| だんご粉 | うるち米+もち米 | 両方の中間 | 手軽で扱いやすい |
きれいに積み上げたいなら、形が保てる上新粉が一番です。小さな子ども向けにやわらかくしたいときは、上新粉に白玉粉を2〜3割混ぜると、積める固さともちもち感を両立できます。
15個の積み方と供え方
十五夜の月見団子は15個が基本で、下段9個(3×3)→中段4個(2×2)→上段2個の順に積みます。上段の2個は正面から見て縦に並べる(奥行き方向に2個)のが通説です。
- お皿やお盆に白い紙(半紙や天ぷら敷紙)を敷いてから積むと形が決まります
- 月から見て左にすすきなどの自然物、右に団子を置くのが通説(諸説あり)
- 十三夜は13個(下9・上4)。5個や3個に略しても構いません
- お供えのあとは家族でいただきます。きなこやみたらしだれが定番
積むときは団子が完全に冷めてから。温かいうちに積むと重みでつぶれてくっついてしまいます。
小さい子どもと食べるときの注意
米粉の団子は弾力があり、小さな子どもや高齢の方には喉に詰まらせるリスクがあります。次の点に気をつけてください。
- 3歳ごろまでは丸のまま与えず、4つ以上に小さく切る
- 食べるときは座らせて、飲み物を用意し、口に詰め込みすぎないよう見守る
- 白玉粉を混ぜてやわらかめに作ると、より安心です
- 高齢の方にも同様に、小さく切ってお茶と一緒に
行事の楽しさと安全はセットです。丸める工程を子どもに任せて、食べるサイズはミニサイズにするのがわが家でもおすすめの方法です。
4コマ漫画でおさらい

固くなる失敗は「砂糖・熱湯・当日作る」の3点でほぼ防げます。丸める作業は子どもの得意分野なので、ぜひ一緒にどうぞ。
よくある質問
Q. 上新粉がありません。白玉粉だけで作れますか?
作れますが、やわらかくて積み上げには不向きです。白玉粉は水でこねて茹でる粉なので、お皿に平らに並べる形で供えましょう。積みたい場合はだんご粉か上新粉を使うのがおすすめです。
Q. 蒸し器で蒸す作り方との違いはなんですか?
本格的な上新粉の団子は蒸してからつく方法もありますが、茹でる方法なら特別な道具なしで同じようにもちっと仕上がります。家庭のお月見なら茹でる方法で十分です。
Q. 砂糖なしで作るとどうなりますか?
作れますが、冷めて時間がたつと固くなるのが早まります。お供えして数時間置くお月見では、砂糖入りのほうが食べるときにおいしくいただけます。
Q. 固くなった団子はどうすればいいですか?
フライパンで焼いてみたらしだれを絡める焼き団子や、お汁粉・ぜんざいに入れて温め直すのが定番のリメイクです。電子レンジで軽く温めるだけでも、ある程度やわらかさが戻ります。
Q. 前日に作っておいてもいいですか?
味の面ではおすすめしません。作るなら当日、どうしても前日なら1個ずつラップして冷凍し、当日に茹で直すかレンジで温め直してください。冷蔵保存は固くなるので避けましょう。
Q. なぜ十五夜は15個なのですか?
十五夜の「十五」にちなんだ数とされています。ほかに1年の満月の数にちなんで12個(うるう年は13個)供える地域もあり、どちらも間違いではありません。
Q. 味をつけて食べるなら何が合いますか?
きなこ+砂糖、みたらしだれ、あんこが三大定番です。みたらしだれは醤油・砂糖・みりん・片栗粉を小鍋で温めるだけで作れます。お供え後のお下がりタイムが、子どもにはいちばんの楽しみになります。
Q. 2026年の十五夜と十三夜はいつですか?
十五夜が9月25日(金)、十三夜が10月23日(金)です。十三夜は13個(下9個・上4個)で積みます。両方お月見をすると「片見月」にならず縁起がよいとされています。
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まとめ
月見団子は上新粉+砂糖+熱湯でこねて丸め、浮いてから2〜3分茹でるだけで、お店のようにもちっと作れます。固くなる失敗は「砂糖を1割・熱湯でこねる・当日作る」で予防。15個は9・4・2の順に積み、小さい子には小さく切って安全に。2026年は9月25日の十五夜に、手作り団子で月を眺めてみてください。


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