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初詣や受験の前にお守りを授かったものの、「家に帰ってきたけれど、これ、どこに置けばいいんだろう」と迷うことはありませんか。年に一度しか触れないものなので、置き場所を毎年忘れてしまう人も多いと思います。お守りはどこに置くのがよいのか、持ち歩くならどこにつけるのか、たくさんある時やしまう時はどうするのか、気になる点がいくつもありますよね。
先に結論をひとつ。家なら「目線より高い、明るくてきれいな所」に置くのがよい、とされることが多いんです。持ち歩く場合も、汚れにくい内ポケットや財布の中などが向くとされます。ただ、細かい決まりは神社やお寺、地域、家で違いますので、目安として読んでください。置き場所、持ち歩き方、複数ある時、しまい方、汚れた時の順に見ていきましょう。
ケース別に読む:家に置きたい人|持ち歩きたい人|たくさんある人|しまいたい人|汚れた・濡れた人
お守りはどこに置く?——家での置き場所の早見表
お守りは、神様や仏様のご加護をいただくものだから、大切に扱いたい、という考え方があります。そこで家に置く場所としてよく挙がるのが、目線より高い所で、明るく、きれいに整った所。理由は、お守りを見下ろさない、湿気やほこりを避けたい、といったあたりだとされます。場所ごとの目安を表にしました。
| 場所 | 向くかどうか | ひとこと |
|---|---|---|
| 神棚 | 向くとされる | 神棚がある家では、まずここ。ほかの神社のお守りを並べてよいかは家や神社で考え方が違う |
| 棚・本棚の上段 | 向くとされる | 目線より高く、ほこりを払いやすい所。お札立てを使うと、立てて置けて落ちにくい |
| 机の上・勉強机の棚 | 向くとされる | 受験などのお守りは目に入る所に。散らかった机の上は避けて、きれいな一角に |
| 床の上・低い所 | 避けたいとされる | 見下ろす位置になる、ほこりや水気がつきやすい。小さい子やペットの手が届く心配も |
| トイレ・洗面所・浴室 | 避けたいとされる | 湿気が多く、袋や中の紙が傷みやすい |
| 引き出しの奥・物が詰まった所 | 避けたいとされる | ほかの物に埋もれて存在を忘れがち。出し入れの時に傷むことも |
表で「避けたい」とした所に置いたからといって、お守りの意味がなくなるとか、悪いことが起こる、という話ではありません。あくまで大切にしたい気持ちを形にするための目安です。家の間取りで理想の場所が取れない時は、「高い・明るい・きれい」の3つのうち、できるだけ多く満たせる所を選べば大丈夫だと考えられています。
お札立てのような小さな台があると、お守りを立てて置けるので、棚の上でもぱたんと倒れません。専用の物でなくても、きれいな布や小さな箱の上に置くだけで、気持ちが整います。
持ち歩くなら?——種類別の持ち方と、外に下げる時の注意
お守りは、持ち歩くものというイメージが強いですよね。持ち歩く場合の目安は、汚れにくく、こすれにくい所。かばんの内ポケット、定期入れ、財布、制服や上着の内ポケットなどが向くとされます。外にぶら下げる場合は、ひもが引っかかったり、袋が擦れて傷んだりしやすいので、長くつけっぱなしにしない方が安心です。
ここで、ひとつ大事な安全の話です。交通安全のお守りは、車に置くことが多いですが、ルームミラーにぶら下げるのはやめておきましょう。揺れて視界のじゃまになり、運転の妨げになります。ダッシュボードの上に置く場合も、視界をさえぎらない位置か、前方から見えにくい所にしてください。ポケットやドアポケット、小物入れの中、運転席から見えない場所に入れておく方が安全です。
また、小さい子がいる家では、ひもが長いお守りを子どもの首に掛けたり、手の届く所に垂らしたままにしたりしないよう気をつけましょう。ひもが首に絡まる心配があります。かばんにつける時も、ひもは短めにしておくと安心です。
お守りがたくさんある時は——複数持ってもよいとされることが多い
初詣ごとに授かっていたら、気づけば引き出しにいくつも、という家も多いはずです。複数持っていると、神様同士がけんかをする、という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。ただ、これについては「複数持ってもよい」とされることが多いんです。神社やお寺は、お互いにそれぞれのご加護を認め合う、という考え方が広く紹介されています。
気になるのは、数が増えて管理しきれなくなることのほうかもしれません。置き場所を決めておく、持ち歩くものは目的に合わせて1つか2つに絞る、というのは現実的なやり方です。「去年までのお守りはどうするの?」と思ったら、役目を終えたお守りを返す方法をお守りの返納は買った神社以外でもいいのかにまとめています。
どうしても気になる、複数持つことに不安がある、という時は、授かった神社やお寺に聞くのがいちばん確実です。神社やお寺、家によって考え方が違うので、聞いて安心できる答えをもらうと、心がぐっと軽くなります。
しまう時は——袋に入れて箱へ、湿気を避ける
季節の行事で使わない時期にしまっておくお守りは、袋や小さな箱に入れて、湿気の少ない所へ。紙の袋の中に入れて、引き出しや棚にそっとしまうのが一般的です。ほかの物に押しつぶされないよう、周りにも少しゆとりを持たせましょう。
- 袋か箱に入れる。ほかの物とこすれて傷まないようにします
- 湿気の少ない所へ。押し入れの下段や水まわりは避けます
- 古い札や紙と一緒にしない。どれが何のお守りか分からなくなるのを防ぎます
- 開けて中を見ないとされます。お守りの中身は見ないものとされることが多いですが、その理由や考え方も神社やお寺で違います
しまう場所は、年に一度でも見返せるよう、どこにしまったかをメモしておくと便利です。お守りは年明けの初詣のタイミングで見直す人も多いので、初詣のついでに片づけたい時は初詣はいつまでに行くかの目安も参考にどうぞ。
汚れた・濡れた時は——乾かして、気になれば返す
うっかり洗濯機に入れてしまった、雨でぬれた、汚れが付いた。そんな時も、焦らなくて大丈夫です。まずはやわらかい布で水気を取り、風通しのよい日陰で自然に乾かす。強くこすったり、ドライヤーを近づけすぎたりしないでください。お守りの袋は布や紙でできているので、無理をすると傷みます。
ぬれて中の紙が傷んだ、色が移ってしまった、どうしても気持ちが落ち着かない、という時は、役目を終えたものとして神社やお寺に返す、という選択もあります。気にしすぎる必要はありません。大切にしようとした気持ちがあれば、それでよいという考え方が一般的です。
💡 この困りごとへの提案
お守りを立てて置く台があると、置き場所に迷いません。棚の上でも落ちにくく、見える位置に置きやすくなります。
ゆきこ( ゚Д゚)『置き場所に正解はなくて、「きれいにしておきたい」という気持ちが形になれば、それがいちばんだと思います。完璧にしようとしすぎない方が長続きしますよね』
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お守りを人に贈りたい人、贈られた人はお守りをプレゼントするのは良くないのかが参考になります。受験の年にお守りを授かる時期は合格祈願のお守りはいつ買うかも合わせてどうぞ。
まとめ:家なら高い・明るい・きれいな所。車はミラーに下げない
- 家では目線より高い、明るくきれいな所が目安。床や水まわりは避ける
- 持ち歩くなら内ポケットや財布。外に下げる時はこすれと汚れに注意
- 車のルームミラーには下げない。視界をふさがない所に
- 複数持ってもよいとされることが多い。気になれば授かった所に聞く
- 汚れたら乾かして、気になれば返す。細かい決まりは神社やお寺、家で違う
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手順を1枚にまとめています。



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