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スキーやスノーボード、雪遊びのシーズンが終わると、ふくらんだスキーウェアの片付けに困りますよね。クローゼットの場所を取るし、来年まで一年近くしまっておくものだから、どうしまえばいいのか迷うところです。次のシーズンに出したら、においやしみが気になった、ということも起こりがちです。
先に結論をひとつ。スキーウェアの保管方法でいちばん大切なのは、汚れを落として、中まで完全に乾かしてからしまうことです。しまい方は、場所があれば厚みのあるハンガーに吊るして通気性のあるカバー、場所がなければ大きく折りたたんで上に物を載せないのが基本です。
この記事では、しまう前の手入れの順番、吊るすかたたむかの比べ方、圧縮袋の考え方、置き場所、次のシーズンに出した時の確認を、図解で順番に見ていきます。
ケース別に読む:しまう前の手入れを知りたい人|吊るすかたたむか迷う人|圧縮袋を使いたい人|置き場所に迷う人|次のシーズンに出す人
スキーウェアの保管方法——しまう前に、汚れを落として中まで乾かす
スキーウェアの保管方法は、しまう前の手入れで半分以上が決まります。シーズン中に付いた汗や皮脂、雪どけの泥はねは、そのままにしておくと、しみやにおい、カビの原因になります。次の順番で手入れをしてからしまいましょう。
- 汚れを落とす:まず洗濯表示を確かめます。家で洗える表示なら、ネットに入れて弱い水流のコースで洗います。洗えない表示や、自信がない時はクリーニング店に相談します。洗って失敗した時のことはスキーウェアを洗濯してしまった時にまとめています
- 中まで完全に乾かす:スキーウェアは中わたや裏地が厚いので、表が乾いても中が湿っていることがあります。日陰で風を通し、脇の下や裾、ポケットの中まで乾いたか手で確かめます
- 撥水を整える:洗った後に水をはじきにくくなったら、表示を見てから撥水の手入れをします。乾燥機やアイロンの熱で撥水が戻ることもありますが、表示で可の時だけにします
- ポケットを空にしてファスナーを閉める:リフト券やティッシュが残っていないか確かめます。ファスナーを閉めると、形がくずれにくくなります
撥水スプレーを使う時は、屋外の風通しのよい所で、吸い込まないようにして使います。火の気の近くでは使わず、小さい子やペットがいない所で作業しましょう。
どうしても洗えない時は、せめてぬれたタオルで襟や袖口の汚れを軽くふき取り、しっかり乾かしてからしまうと、においやしみが残りにくくなります。
たたむ?吊るす?——場所に合わせて選ぶ
手入れが終わったら、しまい方を決めます。吊るすかたたむかは、置ける場所に合わせて選びましょう。
| しまい方 | よいところ | 気をつけること | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 吊るす | 中わたがつぶれにくく、しわになりにくい | 厚みのあるハンガーで肩を支える。カバーは通気性のある物 | クローゼットに場所がある |
| 大きくたたむ | 場所を取りにくい | 大きく折って、上に重い物を載せない | 吊るす場所がない |
| 上下を分けて | パンツは吊るし、上着はたたむなど調整できる | 上下をそろえて置き、片方をなくさない | 場所が少しだけある |
吊るす時は、肩幅に合う、厚みのあるハンガーを使うと、重さで肩が伸びにくくなります。ハンガー選びの考え方はコートのハンガーのかけ方も参考になります。たたむ時は、細かく折らずに大きく二つか三つにたたむと、折りじわが付きにくくなります。
圧縮袋は使っていい?——短い間だけにする
ふくらんだスキーウェアは、圧縮袋に入れたくなりますよね。ただし、長い間ぎゅっと圧縮したままにすると、中わたがつぶれてふくらみが戻りにくくなったり、強い折りじわが付いたりすることがあります。
- 使うなら、引っ越しや持ち運びなど短い間だけにします
- 空気を抜きすぎず、軽く圧縮するくらいにとどめます
- 湿ったまま入れると、カビやにおいの原因になります。完全に乾いてから入れます
一年近く保管するなら、圧縮袋よりも、通気性のある衣類カバーや不織布の袋に入れるほうが安心です。
どこに置く?——湿気が少なく、日の当たらない所
スキーウェアは、湿気と日光が苦手です。置き場所は次のような所を選びます。
- 湿気が少ない所:押し入れの下段や、床に近い所は湿気がたまりやすいので、できれば上のほうに
- 日が当たらない所:日光で色があせたり、生地が傷んだりすることがあります
- 防虫剤は一種類だけ:種類の違う物を混ぜると、においが残ったり、しみの原因になったりすることがあります
- ほかの冬物と一緒にまとめる:手袋や帽子、ゴーグルも同じ場所にまとめておくと、次のシーズンに探さずにすみます
板やボードの保管は、スキー板・スノーボードのサビ取りと保管で紹介しています。ウェアと一緒に、シーズン終わりにまとめて片付けておくと安心です。
次のシーズンに出したら——陰干し・におい・撥水・サイズ
次のシーズンにスキーウェアを出したら、出かける前に次の点を確かめます。
- 陰干しする:しまっていたにおいを飛ばすため、風通しのよい日陰に半日ほどかけておきます
- においやしみがないか:気になる時は、表示を見て洗うかクリーニング店に相談します
- 水をはじくか:霧吹きで少し水をかけて、玉になって転がるか見てみます
- サイズは合うか:子どもは一年で大きくなるので、袖や丈が短くなっていないか、必ず試着します
サイズが合わなくなっていた時、雪遊び程度なら、手持ちの服を組み合わせて代わりにする方法もあります。考え方はスキーウェアの代用を見てみてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『シーズン終わりは疲れていて、ついそのまましまいたくなりますよね。でも、乾かしてからしまうだけで、来年出した時の気持ちがぜんぜん違うと思います』
💡 この困りごとへの提案
吊るして保管するなら、ほこりを防ぎつつ湿気がこもりにくい、通気性のある衣類カバーがあると便利です。丈の長い物を選ぶと、上下セットもまとめて入れられます。
よくある質問
Q. 毎シーズン洗わないといけませんか?
A. 汗や汚れが付いたまましまうと、しみやにおいの原因になります。洗濯表示で洗える物は、シーズン終わりに一度洗っておくのがおすすめです。
Q. スノーボードウェアも同じしまい方でいいですか?
A. はい、基本は同じです。形やゆとりの違いについてはスキーウェアとスノーボードウェアの違いにまとめています。
Q. クリーニングのビニールのままでしまってもいいですか?
A. ビニールは湿気がこもりやすいので、外して通気性のあるカバーにかけかえるのが安心です。
あわせて読みたい
洗って失敗した時はスキーウェアを洗濯してしまった時、板の保管はスキー板・スノーボードのサビ取りと保管、ハンガーの選び方はコートのハンガーのかけ方へどうぞ。
まとめ:汚れを落とし中まで乾かす。吊るすなら厚いハンガーと通気性のカバー
- しまう前に汚れを落とし、中まで完全に乾かす。洗濯表示が最優先
- 撥水は表示を見てから整える。スプレーは屋外で吸い込まない
- 吊るすなら厚いハンガー、たたむなら大きく。上に物を載せない
- 圧縮袋は短い間だけ。一年の保管は通気性のある袋やカバーに
- 湿気と日光を避け、出したら陰干しとサイズ確認。防虫剤は一種類
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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