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年末年始に帰省すると、最初の一日はあいさつやごちそうでにぎやかに過ぎていきます。ところが二日目、三日目になると、テレビをつけたまま何となく時間がたってしまう。帰省してやることがない、と感じるのは珍しいことではありません。親の家は自分の家ではないので、勝手に動きにくいのも理由のひとつですよね。
先に結論をひとつ。やることがない時は、「親が一人ではやりにくいこと」を手伝うのが、いちばん喜ばれやすく、自分も過ごしやすい使い方です。高い所の掃除、重い物の移動、スマホの設定などがその代表です。手伝いがひと段落したら、散歩や近所のお店、初詣など、短い外出をはさむと気分も変わります。
この記事では、親の家でできる手伝い、家の点検、外出の選び方、子ども連れの時の過ごし方、気をつけたいことを、早見表と図で順番に見ていきます。
ケース別に読む:手伝いたい人|家のことが気になる人|外に出たい・一人の時間が欲しい人|子どもを連れている人|気をつけたいことを知りたい人
帰省してやることがない時の手伝い——親が一人ではやりにくいことを
帰省してやることがない時に、まず考えたいのが手伝いです。ただ、料理や片付けのように親が毎日やっていることは、やり方が決まっていて、かえって気をつかわせることもあります。おすすめは、親が一人ではやりにくいこと、普段は後回しになっていることです。
| 手伝いの例 | どんな内容か | ひとこと |
|---|---|---|
| 高い所の掃除 | 照明のかさ、エアコンの上、棚の上のほこり | 踏み台は自分が使い、親を登らせない |
| 重い物の移動 | 家具の裏の掃除、季節物の出し入れ、お米や飲み物の運び込み | 腰を痛めないよう二人で持つ |
| 電球や電池の交換 | 切れかけの電球、時計やリモコンの電池 | 種類を確かめてから買いに行く |
| スマホやパソコンの設定 | 文字の大きさ、写真の送り方、連絡アプリの使い方 | メモに手順を書いて残すと喜ばれる |
| 写真の整理 | スマホの写真をまとめる、古いアルバムを見返す | 思い出話のきっかけにもなる |
| 年末の掃除の一部 | 窓ふき、換気扇まわり、玄関の掃き掃除 | やる場所は親に聞いてから |
「何か手伝おうか」と聞くと、遠慮して「いいよ、ゆっくりして」と言われることも多いものです。そんな時は、「照明の上を拭こうか」「スマホの文字、大きくしようか」と具体的に聞くと、頼みやすくなります。
特にスマホの設定は、そばで一緒に操作できる帰省の時がいちばん進みやすい作業です。写真を家族に送る方法や、文字の大きさの変え方を、紙に手順を書いて残しておくと、帰った後も役に立ちます。
親の家の点検——家電のコード・防災用品・冷蔵庫
普段離れて暮らしていると、親の家の小さな変化に気づきにくいものです。帰省で時間がある時は、さりげなく家の中を点検しておくと安心につながります。
- 家電のコードとコンセント:テレビの裏や冷蔵庫の後ろにほこりがたまっていないか、コードが家具の下で踏まれていないか、たこ足配線になっていないかを見ます。気になる所は、親と相談してから片付けます
- 防災用品:懐中電灯がつくか、電池が切れていないか、水や食べ物がどこにあるかを一緒に確かめます。置き場所を家族で共有しておくと、離れていても安心です
- 冷蔵庫や食品の棚:奥に古い物が残っていないか、親と一緒に見ます。勝手に捨てず、「これ、まだ使う?」と聞きながら進めます
- 暖房器具のまわり:ストーブやヒーターの近くに洗濯物やカーテンがかかっていないか、冬の帰省ならではの点検です
電気の配線を直す、ガス器具を取り替える、といった工事が必要なことは、自分たちでやらずに専門の業者に頼んでください。点検は「気づいて、親と話す」までにしておくのが安心です。
外に出たい時・一人の時間が欲しい時——短い外出をはさむ
家の中にずっといると、どうしても時間をもてあましがちです。手伝いがひと段落したら、短い外出をはさむと気分が切り替わります。
- 近所の散歩:子どものころに歩いた道や、新しくできたお店を見て回るだけでも、意外な発見があります
- 地元のお店:スーパーや商店街、道の駅など。親と一緒に買い物に行けば、重い物を運ぶ手伝いにもなります
- 初詣:年始の帰省なら、近くの神社やお寺へ。混む時間を避けると、ゆっくりお参りできます。いつまでに行けばいいかは初詣はいつまでに行く?が参考になります
- 図書館や公園:年末年始は休みの所もあるので、開いているかを先に調べておきます
- 一人の時間:読書や昼寝、持って行ける仕事や趣味の作業。外出しなくても、自分のための時間をつくっていい、と考えると気が楽になります
寒い日の外出は、重ね着と手袋で体を冷やさないようにしましょう。雪の多い地域では、慣れない雪道の運転は無理をせず、天気が荒れる日は出かける予定を変えるのが安心です。
子どもを連れている時——雨の日の遊びと、祖父母と一緒にできること
子ども連れの帰省では、子どもが退屈しないかどうかも気になります。外遊びができない日のために、家の中でできる遊びを少し持って行くと助かります。
| 過ごし方 | どんな遊びか | ひとこと |
|---|---|---|
| みんなで遊ぶ | トランプ・かるた・簡単なボードゲーム | 祖父母も一緒に遊びやすい |
| 作る | お絵かき・折り紙・お手伝いのおやつ作り | 作った物を飾ると会話が広がる |
| 体を動かす | 公園・近所の散歩・雪遊び | 寒さと日の短さに気をつけて |
| 静かに過ごす | 絵本・図鑑・お昼寝 | 移動の疲れが出やすい日に |
祖父母が昔の遊びを教えてくれることもあります。こま回しやお手玉、あやとりなどは、道具が少なくても楽しめる遊びです。親子三世代で同じことをする時間は、帰省ならではの楽しみになります。
ゆきこ( ゚Д゚)『やることがない時こそ、普段はできないスマホの設定や高い所の掃除を手伝うのがいいと思います。親にも喜ばれますし、自分も気が楽ですよね』
気をつけたいこと——親の家のやり方を尊重する
手伝いや点検をする時は、親の家のやり方を勝手に変えないことが大切です。物の置き場所や掃除の順番には、親なりの理由があることが多いものです。よかれと思って動かした物が見つからない、という困りごとにならないよう、確認しながら進めましょう。
- 捨てる物は必ず聞く。古く見えても、思い入れのある物かもしれません
- 高い所の作業は自分がする。踏み台はぐらつかない物を使い、親を登らせないようにします
- 長い滞在は、お互いに休む時間をつくる。ずっと一緒にいると疲れるのは自然なことです
- 手土産やお礼の気持ちも忘れずに。選び方は帰省の手土産の選び方を参考にしてみてください
💡 この困りごとへの提案
みんなが集まる夜に、家族で遊べるボードゲームがひとつあると、会話が少ない時間も自然に盛り上がります。ルールが簡単で、子どもから祖父母まで一緒に遊べる物を選ぶのがおすすめです。
よくある質問
Q. 手伝おうとしても断られます。
A. 「何か手伝う?」ではなく、「照明のかさを拭こうか」のように具体的に聞くと、頼みやすくなります。それでも断られたら、無理に動かず一緒にお茶を飲む時間も大切です。
Q. 毎年やることがなくて困ります。
A. 帰省の前に「今回はこれをしよう」とひとつ決めておくと、時間の使い方がはっきりします。スマホの設定や写真の整理は、毎年少しずつ進めやすい作業です。
Q. お盆の帰省とは何か違いますか?
A. 年末年始は寒さと日の短さ、お店の休みが重なります。お盆の帰省の時期についてはお盆の帰省はいつからいつまで?にまとめています。
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帰省の手土産は帰省の手土産の選び方、夏の帰省の時期はお盆の帰省はいつからいつまで?へどうぞ。
まとめ:一人ではやりにくいことを手伝い、短い外出と休む時間をはさむ
- 手伝うなら、親が一人ではやりにくいこと。高い所の掃除、重い物、スマホの設定
- 家電のコード・防災用品・冷蔵庫をさりげなく点検。工事が必要なことは業者へ
- 散歩・近所のお店・初詣など短い外出をはさむ。雪道の運転は無理をしない
- 子ども連れは家の中の遊びを用意。祖父母と一緒にできる遊びがおすすめ
- 親の家のやり方を尊重し、捨てる物は必ず聞く。お互いに休む時間も大切
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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