【早見表つき】ぜんざいの餅の代わり——白玉・焼き麩・もち麦など家にある物の早見表と、のどに詰まらせない工夫

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寒い日に、あずきを炊いてぜんざいを作ろうと思ったら、肝心のお餅がない。お正月が終わってしばらくたつと、そんな場面がありますよね。買いに行くほどではないけれど、お餅なしだと少しさびしい。ぜんざいの餅の代わりになる物は、実は家の中にけっこうあります。

先に結論をひとつ。もちもち感がほしいなら白玉、手間をかけたくないなら焼き麩がいちばん手軽です。ぷちぷちした食感が好きならもち麦、ほくほくが好きならさつまいもや栗も合います。ただし、小さい子や高齢の家族に出す時は、どれを選んでも小さく・平たくして、食べている間は目を離さないことが大切です。

この記事では、餅の代わりになる物の比べ方、白玉の作り方の流れ、子どもや高齢の家族に出す時の注意、余った時の扱いまでを、順番に見ていきます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ餅を切らした→白玉か焼き麩で代わりにする第1章へ ▶もちもち感がほしい→白玉を丸めて入れる第2章へ ▶子どもに出す→小さく平たく、目を離さない第3章へ ▶高齢の家族に出す→やわらかい物を小さく第3章へ ▶余ってしまった→冷まして冷蔵、早めに食べる第4章へ ▶

ケース別に読む:餅の代わりを探している人|白玉を作りたい人|子どもや高齢の家族に出す人|余った時が気になる人|ぜんざいとおしるこの違いが気になる人

ぜんざいの餅の代わりになる物——食感と手間で選ぶ早見表

ぜんざいの餅の代わりは、「どんな食感がほしいか」と「どれくらい手間をかけられるか」で選ぶと迷いません。家にありがちな物を、次の早見表で比べてみてください。

代わりの物 食感 手間 ひとこと
白玉 もちもち・つるん こねて丸めてゆでる 餅にいちばん近い。豆腐を混ぜるとやわらかめに
焼き麩 ふわっと・汁を吸う そのまま入れるだけ 手間ゼロ。小麦が原料なのでアレルギーに注意
もち麦・押し麦 ぷちぷち ゆでてから加える お米の代わりのような満足感が出る
さつまいも・かぼちゃ ほくほく 小さく切ってやわらかく煮る 自然な甘みが足される
栗の甘露煮 ほっくり そのまま加える お正月の残りがあれば手軽
食パン 外はかりっ、中はしっとり 角切りにして焼く 香ばしさが加わる。小麦のアレルギーに注意

もちもちした食感を残したいなら白玉、とにかく早く食べたいなら焼き麩、という選び方がしやすいです。焼き麩は乾物なので、汁に入れるとすぐにふくらんで、あずきの甘さをたっぷり吸ってくれます。入れすぎると汁がなくなるので、少しずつ様子を見ながら加えてみてください。

さつまいもやかぼちゃは、ぜんざいの甘さとけんかしにくい組み合わせです。皮をむいて小さめに切り、別の鍋でやわらかく煮てから加えると、形がくずれにくくなります。食パンは意外に思えるかもしれませんが、トースターで角切りを焼いて浮かべると、香ばしさが加わって洋風のおやつのような雰囲気になります。

白玉の作り方の流れ——こねる・丸める・ゆでる・冷水にとる

餅に近い食感を求めるなら、白玉がいちばん頼りになります。白玉粉があれば、作り方はとてもシンプルです。

白玉の作り方の流れこねる水は少しずつ耳たぶのやわらかさ→丸める小さめに丸めて真ん中をくぼませる→ゆでる浮いてきたら少し待って引き上げる→冷水にとる冷やしてからぜんざいへ
  1. こねる:白玉粉に水を少しずつ加えて、手でこねます。耳たぶくらいのやわらかさが目安です。水は一度に入れず、様子を見ながら足すと失敗しにくくなります
  2. 丸める:小さめに丸めて、真ん中を指で軽くくぼませます。くぼみがあると火が通りやすく、平たいぶん食べやすくなります
  3. ゆでる:たっぷりの湯を沸かして入れます。浮いてきたら、そのまま少し待ってから引き上げます
  4. 冷水にとる:冷たい水に移して冷やすと、表面がつるんとします。水気を切ってから、温めたぜんざいに入れます

白玉粉に絹ごし豆腐を混ぜてこねると、時間がたっても固くなりにくい、やわらかめの白玉になるとされます。水の代わりに豆腐の水分でまとめるイメージです。白玉粉がない時の考え方は、白玉粉の代用に片栗粉はNGで詳しく紹介しています。

白玉をたくさん作りすぎた時は、ゆでてから冷凍しておくと、次のぜんざいにすぐ使えて便利です。保存のしかたは白玉団子の保存方法を見てみてください。

小さい子や高齢の家族に出す時——のどに詰まらせないために

餅の代わりにしても、もちもちした食べ物は、のどに詰まらせる心配があるのは同じです。白玉も、ふくらんだ焼き麩も、あわてて飲み込むと危ないことがあります。特に小さい子や、かむ力・飲み込む力が弱くなった高齢の家族に出す時は、次の点を気をつけてください。

のどに詰まらせないための3つ小さく平たくひと口で無理のない大きさ口をしめらせてゆっくりよくかむ!目を離さない苦しそうなら救急へ
  • 小さく、平たくする。白玉は小さめに丸めて真ん中をくぼませ、さつまいもや食パンも小さめの角切りに。大人用より、さらにひと回り小さくすると安心です
  • 口をしめらせてから食べる。先にお茶や汁をひと口飲んでから、ゆっくりよくかんで食べるよう声をかけます
  • 食べている間は目を離さない。小さい子は遊びながら食べたり、走り回ったりしないよう、座って食べる習慣を
  • 熱い汁でのやけどに注意。ぜんざいは汁がとても熱くなります。子どもの分は少し冷ましてからよそいます
  • 小麦のアレルギーがある人には、焼き麩や食パンを使わない。原料を確かめてから出します

もし食べている途中で苦しそうにしたり、声が出なくなったりした時は、迷わず119番に電話して指示を受けてください。日ごろから、もちもちした物を出す日は大人がそばにいる、と決めておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『餅がない時の白玉、手軽でいいですよね。小さい子がいる家なら、餅よりも小さく作れるぶん、白玉のほうが出しやすいと思います』

余ってしまった時——冷まして冷蔵、早めに食べきる

ぜんざいは一度にたくさん作りがちです。余った時は、粗熱をとってから清潔な容器に移し、冷蔵庫に入れて、なるべく早めに食べきるようにします。どれくらいもつかは、作り方や甘さ、保存の状態で変わるので、においや見た目がいつもと違う時は食べずに処分してください。

白玉や焼き麩を入れたまま保存すると、白玉は固く、焼き麩は汁を吸ってくずれやすくなります。あずきの汁と、入れる物は別にしておくと、温め直した時もおいしく食べられます。あずきやあんこを多めに作った時の保存は、あんこの保存方法が参考になります。お正月の餅が残っている時は、餅の保存は冷凍が正解を見ておくと、次のぜんざいの時に困りません。

ぜんざいとおしるこの違い——呼び方は地域で違う

「ぜんざい」と「おしるこ」は、呼び方が地域によって違うと言われます。汁気が多いか少ないか、あずきの粒が残っているか、こしあんかで呼び分ける地域もあれば、ほとんど同じ意味で使う地域もあります。どちらの呼び方でも、餅の代わりの考え方は同じなので、家で呼びなれた名前で気軽に作ってみてください。

💡 この困りごとへの提案

白玉粉が家にあると、ぜんざいの餅の代わりだけでなく、フルーツと合わせたり、きなこをかけたりと使い道が広がります。袋のまま湿気を避けて置いておくと、思い立った時にすぐ作れて便利です。


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よくある質問

Q. 切り餅以外の、のし餅や丸餅でもいいですか?
A. はい、どちらでも使えます。のし餅は小さめに切ってから焼くか煮るかすると、ぜんざいになじみやすくなります。

Q. 白玉は前の日に作っておけますか?
A. ゆでた白玉は冷蔵すると固くなりやすいので、作り置きするなら冷凍が向いています。使う時は、凍ったまま熱いぜんざいに入れて温めます。

Q. 焼き麩はどれくらい入れればいいですか?
A. 汁をよく吸うので、少しずつ入れて、ちょうどいい加減を見ながら足していくのがおすすめです。

あわせて読みたい

白玉粉がない時の考え方は白玉粉の代用に片栗粉はNG、作りすぎた白玉は白玉団子の保存方法、余ったあんこはあんこの保存方法へどうぞ。

まとめ:もちもちなら白玉、手軽なら焼き麩。小さく平たく、目を離さない

  1. もちもち感なら白玉、手間なしなら焼き麩。ぷちぷちはもち麦、ほくほくはさつまいも
  2. 白玉はこねる・丸める・ゆでる・冷水にとる。真ん中をくぼませると食べやすい
  3. 子どもや高齢の家族には小さく平たく。食べている間は目を離さない
  4. 熱い汁のやけどと小麦のアレルギーに注意。苦しそうなら迷わず119番
  5. 余ったら冷まして冷蔵し、早めに食べきる。汁と具は別にしておく

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ぜんざいの餅の代わりの早見表:もちもち感がほしいなら白玉、手間をかけたくないなら焼き麩、ぷちぷちならもち麦や押し麦、ほくほくならさつまいもやかぼちゃや栗、香ばしさなら角切りにして焼いた食パン。白玉は白玉粉に水を少しずつ加えて耳たぶのやわらかさにこね、小さめに丸めて真ん中をくぼませ、浮いてきたら少し待って引き上げて冷水にとる。小さい子や高齢の家族には小さく平たくして、口をしめらせてからゆっくりかむように声をかけ、食べている間は目を離さない。熱い汁のやけど、焼き麩や食パンの小麦のアレルギーにも注意。余ったら冷まして冷蔵し、汁と具を分けて早めに食べきる

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