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部屋の壁や網戸に、緑色に光る虫がとまっていて、びっくりすることがありますよね。夜に明かりをつけた部屋で目に入ると、どこから入ったのか、どうやって外へ出せばいいのかと戸惑います。
先に結論です。アオドウガネは緑色に光るコガネムシのなかまで、夏の夜に明かりに寄ってきて、網戸のすき間や開けた窓から入ることがあります。素手でつかまず、コップと紙で外へ出すのが基本です。見分け方、外へ出す手順、においが気になる時、入りにくくする考え方を、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:緑の虫かどうか迷う人|壁や網戸にいる人|飛び回る・においが気になる人|何度も入ってくる人|触り方や子どもが心配な人
見分けの早見表——緑に光る体・夏の夜の明かり
部屋にいる虫がアオドウガネかどうか、まず見る所を表にまとめます。
| 見る所 | アオドウガネ |
|---|---|
| 体の色 | 緑色に光る |
| なかま | コガネムシのなかま |
| 大きさの目安 | 親指の先くらい |
| 見かける時間 | 夏の夜、明かりの近く |
| 家に入る様子 | 網戸のすき間や、開けた窓から入ることがある |
カナブンやコガネムシなど、似た虫との細かい違いは、見た目だけで言い切るのがむずかしいところです。迷った時は、離れた所から写真を撮って、昆虫図鑑と見比べてください。名前が決まらなくても、素手でつかまず、外へ出すという対応は同じです。
見る順番は、体の色、いた場所、時間帯の3つです。緑色に光っていて、夜の明かりの近くや窓まわりにいる。この2つがそろえば、アオドウガネを疑ってみてよいでしょう。逆に、色や大きさがまったく違う時は、別の虫です。地面を歩く黒っぽい虫なら、オサムシとゴミムシの違いのほうが近いかもしれません。
写真に撮る時は、次の3点が写っていると見比べやすくなります。
- 体全体の形。丸みがあるか、細長いか
- 背中の色とつや。光の当たり方で見え方が変わります
- とまっていた場所。壁、網戸、カーテンなど
外へ出す手順——コップと紙で、素手を使わない
手順は3つだけです。素手でつかまず、コップをかぶせて下に紙を差し込み、そのまま外の草や木の根元へ放す。道具で包むようにして、そっと外へ出します。まず、手元に次の2つを用意してください。
- 透明なコップ。中の虫が見えると、位置を確かめながらかぶせられます
- コップの口より大きな紙。少し硬さのある紙のほうが、ふたにしやすくなります
- コップをかぶせる。虫が動かないうちに、上から透明なコップをゆっくりかぶせます。急に動かすと、びっくりして飛び回ることがあります
- 紙を差し込む。コップと壁(網戸)の間に紙をすべらせて差し込み、ふたをします
- 外へ放す。コップと紙を合わせたまま外へ出て、草や木の根元へ放します
傷つけないよう、そっと動かしてください。天井や高い所にとまっている時は、脚立に乗って無理に取ろうとせず、手が届く高さに来るまで待ちます。
外へ出している間は、子どもやペットに別の部屋で待ってもらうと安心です。犬や猫が追いかけて口に入れてしまうのを防げます。
使ったコップと紙は、洗うか処分して、食器とは分けておきます。虫を入れたコップを、そのまま台所に戻さないようにしてください。外へ出せたら、手を洗っておくと安心です。
逃げられた時は、追いかけ回さなくて大丈夫です。虫が落ち着いて動きが止まるまで待ってから、もう一度ゆっくり近づきます。見失った時は、部屋のドアを閉めておけば、ほかの部屋へ広がりません。
飛び回る時とにおいが気になる時——明かりを消して窓を開ける
部屋の中を飛び回っている時は、追いかけても疲れるだけです。次の順番で、落ち着いて進めましょう。
- 部屋の明かりを消す。外の明かりのほうへ向かいやすくなります
- 窓と網戸を開ける。子どもとペットは別の部屋で待ってもらいます
- 動きが止まったら、前の章のコップと紙の手順に切りかえます
虫を外へ出したあとに、においが気になることもあるでしょう。においの感じ方には個人差があります。気になる時は、石けんで手を洗い、使ったコップと紙は洗うか処分して、窓を開けて空気を入れかえておきます。
外へ出したのににおいが残る時は、虫以外の場所も見直してみてください。台所の排水口やごみ箱のまわりなど、別のところが原因のこともあります。においのもとを一つに決めつけず、ひとつずつ確かめていくと、気持ちが落ち着きます。
何度も入ってくる時——網戸のすき間と夜の明かりを見直す
外から入ってくる虫は、入り口が決まっていることがあります。見直す所は3つです。
- 網戸と窓枠のすき間。網戸を閉めているのに虫が入る原因は、網戸を閉めてるのに虫が入る原因にまとめています
- 夜の明かり。明かりに寄ってくる虫がいるので、夜は窓のそばの明かりを消すか、カーテンを閉めて外に光がもれにくくします
- 窓の開け閉め。夜に窓を開けたままにせず、網戸まで閉まっているかを確かめます
玄関や勝手口のドアを開けた時にも、明かりに寄ってきた虫が一緒に入ることがあります。夜に出入りする時は、手早く開け閉めして、明かりのそばでドアを長く開けたままにしないようにします。
ベランダで洗濯物を干している時は、取り込む前に一枚ずつ軽く振って、虫がついていないかを見てから部屋に入れると安心です。賃貸で、網戸の破れや枠のすき間が直せないほど大きい時は、管理会社に相談してください。
ここまで整えても、入ってくる日はあります。外から迷いこむ虫を、ゼロにするのはむずかしいものです。入ってしまった時に慌てないよう、コップと紙を目につく所に置いておく、と決めておくだけでも気持ちが楽になります。
触り方の注意と子ども・ペット——卵や幼虫にも触らない
見つけた時にすることは、いつも同じです。触らず、外へ出すだけです。守ることを、短くまとめます。
- 素手でつかまない。びっくりして暴れたり、飛んだりします。子どもにも伝えておきます
- 卵や幼虫に触らない。庭の土や植木鉢で見つけても、持ち帰りません
- 飼うことはしない。えさもあげず、外へ出してそっとしておきます
庭の木や草の葉に穴があいていて、虫の仕業かもしれないと気になる時は、虫を見かけてもコップと紙で外へ移すところまでにとどめてください。広がっているようなら、葉や枝を持って園芸店に相談します。薬の名前や使い方は、お店で聞くのが確実です。自己判断で何かをまくことはしないでください。
虫が苦手で、近づくのがこわい時は、無理に自分で出そうとしなくて大丈夫です。家族に頼んで、コップをかぶせる人と紙を差し込む人で役割を分けると、進めやすくなります。すぐに出せない時は、その部屋のドアを閉めて、朝に明るくなってから出すのもひとつの方法です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、夜の部屋に光る虫がいると、ぎょっとしますよね。コップと紙をすぐ取れる所に置いておく、と決めておくと落ち着けると思います』
💡 この困りごとへの提案
外へ放したあと、窓の外の草や木にいる虫の色や形を、触らずに近くで見てみたい時は、虫眼鏡があると便利です。離れた所から小さな体を見ると、見分けのヒントが増えます。
よくある疑問——どこから入った?つかんでもいい?
Q. どこから入ったのですか?
夜に窓や網戸を開けた時、またはドアの開け閉めの時に、明かりに寄って入ることがあります。網戸のすき間も見直してみてください。
Q. 手でつかんで外へ出してもいいですか?
素手ではつかまず、コップと紙を使ってください。
Q. 外へ出しても、また入ってきませんか?
夜の明かりと窓の開け閉めを見直すと、入りにくくなります。
Q. 子どもが触りたがります。
外へ出す間は離れて見てもらい、触らないことを一緒に確かめてください。
あわせて読みたい
網戸のすき間の見直し方は網戸を閉めてるのに虫が入る原因で、地面を歩く黒っぽい虫はオサムシとゴミムシの違いで見比べられます。水まわりの手入れなら、シャワーカーテンの洗い方も参考になります。
まとめ:緑に光る虫は素手でつかまず、コップと紙で外へ
- アオドウガネは、緑色に光るコガネムシのなかま。夏の夜の明かりに寄り、家に入ることがあります
- 素手でつかまない。コップをかぶせ、下に紙を差し込み、外の草や木の根元へ放します
- 飛び回る時は、明かりを消して窓を開け、止まったらコップと紙を使います
- 網戸のすき間・夜の明かり・窓の開け閉めを見直します
- 卵や幼虫に触らない。子どもとペットは、外へ出す間は近づけません
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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