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お正月が近づくと、玄関飾りの売り場やお店の案内で、「しめ縄」「注連縄」「七五三縄」と、いろいろな書き方を目にします。どれが正しい書き方なのか、七五三縄は子どもの七五三と関係があるのか。縄に下がっている白い紙には名前があるのか。調べ始めると、気になることが次々に出てきますよね。
先に結論をひとつ。「注連縄」「七五三縄」「標縄」は、どれも「しめなわ」と読む書き方の違いで、指している物は同じです。七五三縄は、縄から下げる藁の本数を七・五・三にした形に由来すると言われる書き方で、子どもの行事の七五三とは別のものです。そして、しめ縄に下がっている白い紙は「紙垂(しで)」と呼ばれます。
飾る向きや、左右の決まり、地域ごとの作法については、神社や地域、家によって考え方が違います。ここでは書き方と名前を中心に整理して、迷いやすいところは「確かめる先」を案内します。下の図から、自分に近い疑問を探してみてください。
ケース別に読む:書き方を知りたい人|七五三縄が気になる人|白い紙の名前を知りたい人|家に飾る人|神社で見かけた人
書き方の早見表——注連縄・七五三縄・標縄・しめ縄
まず、書き方の違いを一覧にします。読み方はどれも同じ「しめなわ」です。
| 書き方 | 読み方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 注連縄 | しめなわ | 漢字で書く時に見かける書き方のひとつ |
| 七五三縄 | しめなわ | 藁の本数にちなむと言われる書き方。子どもの行事の七五三とは別 |
| 標縄 | しめなわ | 漢字で書く時に見かける書き方のひとつ |
| しめ縄 | しめなわ | ひらがなと漢字を混ぜた、読みやすい書き方。売り場や説明でよく見かける |
つまり、店や本によって書き方が違っていても、慌てなくて大丈夫です。「七五三縄だから別の物」「標縄だから神社専用」というように、書き方の違いで物が違うと考える必要はありません。
ただし、お店によっては、飾りの種類や大きさ、材料の違いを「注連縄」「七五三飾り」のように呼び分けていることもあります。売り場の言葉が気になる時は、商品の説明書きを見てください。どんな飾りが付いているか、どこに飾る想定なのかが書かれています。
- 読み方は? どの書き方でも「しめなわ」です
- どれを使えばいい? 自分で書く時は、読みやすいひらがな交じりの「しめ縄」でも、漢字の書き方でもかまいません
- 「しめ飾り」とは違う? お店によって呼び方が違います。縄だけの物も、飾りを足した物も、同じ棚に並ぶことがあるので、商品の説明書きで中身を確かめます
七五三縄は、子どもの行事の七五三とは別
「七五三」と聞くと、まず思い浮かぶのは、子どもの成長をお祝いする行事ではないでしょうか。でも、七五三縄の「七五三」は、その行事とは別のものです。同じ文字を使っているので、まぎらわしいのですが、行事の七五三は子どもの年齢をお祝いする日、七五三縄は縄の書き方のひとつ、と分けて覚えておくと迷いません。
七五三縄は、縄から下げる藁の本数を、七・五・三にした形に由来すると言われています。ただ、実際の飾りがその形をしているかどうかは、商品によって違います。「七五三縄と書いてあるから、藁が七・五・三本ある」と決めつけず、書き方のひとつとして受け取っておけば足ります。
- 行事の七五三:子どもの成長をお祝いする行事
- 七五三縄:しめなわの書き方のひとつ。行事とは別
- 漢字が同じでも、意味は別:文脈で見分ける
しめ縄の白い紙は「紙垂(しで)」——名前と、飾りについている物
しめ縄の縄から、白い紙がジグザグの形で下がっているのを見たことがあると思います。この紙の名前が紙垂(しで)です。「垂」という字が使われているとおり、縄から下に垂らす形をしています。
家庭用のしめ縄飾りには、縄のほかに、紙垂、橙や葉の飾り、水引など、いろいろな物が付いていることがあります。どんな物が付いているかは、商品によってまちまちです。紙垂の数や形も、飾りによって違います。
どんな意味を込めるかは、神社や地域、家で説明が分かれます。気になる時は、飾りに付いている説明書きや、お近くの神社の案内を見てください。自分で紙垂を作る場合も、折り方や切り方は、神社の案内や、手芸・工作の解説に従うと安心です。
家に飾る時——しめ縄飾りとして売られている物を選ぶ
家の玄関に飾るなら、「しめ縄飾り」として売られている家庭用の物を選ぶのが一般的です。大きさや材料、付いている飾りの種類はさまざまで、玄関のドアの広さや、飾りたい場所に合わせて選びます。
- 大きさ:ドアや壁の幅に合うか。大きすぎると、扉の開け閉めのじゃまになります
- 材料:商品によって違います。屋外に飾る場合は、雨や風に耐えるかを説明書きで確かめます
- 固定のしかた:フック、吸盤、ひもなど。貼る場所の材質に合うか、賃貸なら管理のルールも確かめます
- 向きや飾る位置:地域や家によって考え方が違います。商品の説明書きに従うのが確実です
飾る時期や、外す時期、役目を終えた飾りの処分は、正月飾りはいつからいつまで?にまとめています。向きや日付は決めつけず、「商品の説明書きや、住んでいる地域のやり方に合わせる」と考えておくのが安心です。
高い所に飾りたい時も、背伸びや踏み台での無理はせず、手の届く高さに飾るのが安心です。小さな子やペットがいる家では、手の届く場所に垂れ下がる飾りがあると、引っぱって落とすことがあります。飾りを口に入れたり、かじったりしないよう、位置にも気をつけましょう。
玄関の壁にフックや貼り物を使う時は、外す時の跡も気になるところです。貼る物の種類と、跡を残さず外す考え方は表札の外し方も参考になります。
💡 この困りごとへの提案
玄関に飾るしめ縄飾りは、玄関の広さや雰囲気に合うかどうかで、選ぶ楽しみもあります。家庭用として作られた物は、ドアに飾りやすい形に整えられているものが多いです。
神社で見かけた時——さわらず、案内に従う
神社にある大きなしめ縄は、家庭用の飾りとは違い、その場所の大切な物として扱われています。見上げるほど大きな物もあり、つい近づいてさわりたくなりますが、さわらずに、見て楽しむのが基本です。
- さわらない・引っぱらない。紙垂や縄を引くと、傷んだり落ちたりします。小さな子には、手をつないで、さわらないよう伝えます
- 案内に従う。くぐってよい場所、写真を撮ってよい場所、立ち入ってはいけない場所は、神社の案内や掲示で決まっています
- 立入禁止の場所には入らない。柵やロープの内側には入りません
- 混み合う時は譲り合う。初詣などの時期は、立ち止まらず、順番に進みます
神社でいただいた飾りや、お札などをどうするかは、その神社の案内に従います。家庭用の飾りと同じように捨てていいのか、納める場所があるのかは、神社によって違うので、受けた神社に確かめてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、しめ縄の漢字は「どれが正解か」を探すより、「どれも同じ物を指す書き方の違い」と知っておくだけで、ずいぶん気が楽になると思います。迷ったら、読み方はしめなわ、で大丈夫ですよね』
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飾る時期と外す時期、役目を終えた飾りの処分は正月飾りはいつからいつまで?にあります。玄関まわりの貼り物を跡を残さず外す考え方は表札の外し方もどうぞ。
まとめ:書き方は違っても、どれもしめなわ。向きや作法は確かめる先に従う
- 注連縄・七五三縄・標縄は、どれも「しめなわ」。書き方の違い
- 七五三縄は、子どもの行事の七五三とは別
- 縄に下がる白い紙は紙垂(しで)
- 家では、しめ縄飾りの商品の説明書きに従う。向きや位置は地域や家で違う
- 神社ではさわらず、案内に従う。立入禁止には入らない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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