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腕時計や鍵のリモコン、体温計の電池を交換したら、古いボタン電池が手元に残った。小さくて軽いので、そのまま燃えないごみに入れていいのか、迷いますよね。
先に結論をひとつ。ボタン電池は、ほかの金属や電池とふれるとショートして熱を持つことがあるので、端子をビニールテープなどでふさいでから出します。出し方は、店などに置かれた回収缶に入れるか、住んでいる地域の決まりに従うかのどちらか。地域によって分別が違うので、お住まいの市区町村の案内を先に確かめてください。そして大事なのが子どもの安全です。小さな子どもが飲み込む事故が起きやすい電池なので、使用済みの電池も、子どもの手の届かない所に置いてください。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:テープの貼り方を知りたい人|どこに出せばいいか知りたい人|子どもの誤飲が心配な人|液漏れ・ふくらみがある人|電池を外す前に確かめたい人
テープでふさぐ理由と貼り方——両面の端子をおおう
ボタン電池は、表と裏の面が端子になっていて、平たい形をしています。そのため、ほかの電池や金属ときゅっとふれやすいんです。使い終わった電池にも電気が残っていることがあり、ふれ合うとショートして熱を持つことがあります。これを防ぐために、端子をテープでおおってから出します。
- 電池を確かめる。表と裏のどちらも端子になっていることを見る
- ビニールテープなどを貼る。両面の端子をおおい、はがれないよう押さえる
- 1個ずつ、または間にテープをはさんで。電池同士を直接ふれ合わせない
貼るのは、ビニールテープなどの電気を通さないテープです。金属のテープは使わないでください。電池の大きさに合わせて、はみ出ないように貼ると、きれいにふさげます。テープを切る時に、はさみやカッターで手を切らないよう気をつけてください。
出し方の早見表——回収缶・地域の決まり・店で聞く
ボタン電池の出し方は、おおまかに三つあります。どれが使えるかは、住んでいる場所や電池の種類で変わるので、先に確かめてください。
| 出し方 | どんな場面か | 確かめること |
|---|---|---|
| 回収缶に入れる | 家電店、時計店、スーパーなどに置かれていることがある | 店頭の案内。置いていない店もある |
| 地域の決まりで出す | 市区町村が回収や分別の方法を決めている | 市区町村のごみの分別表やホームページ |
| 店で聞く | 回収缶があるか分からない時 | 電池を買った店や、時計や補聴器の販売店に尋ねる |
「燃えないごみ」に入れてよいか、有害ごみとして別に集めるか、などは地域によって違います。ここで一律には言えないので、必ずお住まいの地域の決まりに従ってください。どの出し方でも、テープでふさいでから出すのは共通です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ボタン電池は「小さいからこそ、置き場所が大事」だと思います。外した電池を机の上に出しっぱなしにしないで、すぐテープをつけて、保管の箱を決めておく。それだけで、ずいぶん安心ですよね』
子どもの誤飲を防ぐ置き方——使用済みも手の届かない所に
子どもが飲み込んだかもしれない時は、すぐに医療機関へ。症状がなくても、様子を見ずに受診してください。ボタン電池は、小さな子どもが口に入れてしまう事故が起きやすい物です。飲み込んだ可能性がある時は、家で判断せず、すぐに医療機関に連絡してください。
- 使用済みの電池も、子どもの手の届かない所に置く。使い終わっても、すぐ捨てられない間が危ない
- 机やテーブルの上に出しっぱなしにしない。ポケットや引き出しの手前も避ける
- 電池の入った小物(リモコン、おもちゃ、時計など)は、電池ぶたがしっかり閉まっているか見る
- ペットの手が届かない所にも置く
外した電池は、テープでふさいでから、ふた付きの小さな箱に入れ、高い所にしまうと安心です。回収に出すまでの間も、同じようにしてください。
液漏れ・ふくらみがある時——素手でさわらない。充電はしない
電池から液が出ている、本体がふくらんでいる、変色している。そんな時は、無理にさわらず、慎重に扱います。液漏れした電池の扱いは、充電池が液漏れした時と同じ考え方です。
- 素手でさわらない。ゴム手袋などを使い、液が手についたらすぐ水でよく洗い流す
- 目に入ったら水で洗ってから、医療機関へ
- 液漏れした電池は、充電しない。乾電池も同じ
- 充電式でない電池は、充電しない。熱や破裂の原因になる
機器の中で液漏れしている時は、無理に外さず、取扱説明書やメーカーの案内を見てください。外した電池は、テープでふさいでから出す点は変わりません。
電池を外す前に確かめること——説明書・向き・保管
電池を交換する時に、先に確かめておくと安心なことがあります。
| 確かめること | 理由 |
|---|---|
| 取扱説明書 | 電池の入れ替え方や、外す時の注意が書いてある |
| 電池の向き | プラスとマイナスの向きを間違えない |
| 電池を外す道具 | 機器を傷めない物を使う。刃物は使わず、力を入れすぎない |
| 新旧の電池を分ける | 使用済みと新品が混ざらないよう、別の入れ物にする |
交換のあとは、古い電池をそのまま机に置かず、先にテープをつけてから片づけるのを習慣にすると、うっかり放置を防げます。電池を入れ替えた機器は、電池ぶたがきちんと閉まっているか、ぐらつかないかも見てください。ぶたが外れやすい機器は、子どもの手が届く場所に置かないようにします。
乾電池を落とした時の確かめ方は乾電池を落とした時に書いています。電池がうまく働かない時の確かめ方は、充電池が充電できない時も参考になります。
よくある疑問——どんな電池が対象か・テープの種類・保管の期間
Q. 使い終わった電池は、どれくらいテープをつけたまま置いていい?
テープをつけたうえで、子どもの手の届かない所にしまっておきます。長く溜めずに、回収の機会に合わせて早めに出すのが安心です。
Q. 同じような形の電池でも、捨て方は同じ?
電池の種類によって、回収の対象や出し方が違うことがあります。電池に書かれた表示や、機器の取扱説明書、地域の分別表で確かめてください。
Q. テープは何でもいい?
電気を通さないビニールテープなどが向いています。金属が使われているテープは避けてください。セロハンテープは、はがれやすいことがあるので、しっかり貼れる物を選びます。
Q. 電池が複数ある時は、まとめて貼っていい?
1個ずつテープでおおうのが基本です。重ねてまとめて貼ると、中の電池が互いにふれることがあるので避けてください。
Q. 回収缶がないお店で、聞いてもいい?
電池を買った店や、時計や補聴器の販売店に尋ねると、回収の有無を教えてもらえます。置いていなければ、地域の決まりを見てください。
Q. 古い電池を、遊びでおもちゃに入れてもいい?
使い終わった電池は、おもちゃにも入れないでください。子どもが口に入れる事故につながります。使用済みも手の届かない所へ、が基本です。
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電池の落下や液漏れは乾電池を落とした時、充電池が液漏れした時に、延長コードの取り扱いは延長コードが抜けない時にまとめています。
まとめ:テープでふさいで、決まりに合わせて出す。誤飲は医療機関へ
- 端子をテープでふさぐ。ショートや発熱を防ぐ
- 回収缶か、地域の決まりで出す。分別は地域で違う
- 使用済みも子どもの手の届かない所へ。飲み込んだかもしれない時は、すぐに医療機関へ
- 液漏れした電池は素手でさわらない。充電もしない
- 交換の前に説明書を見る。新旧の電池は分けておく
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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