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お菓子を食べ終わったあとのクッキー缶。柄がかわいくて、しっかりした作りで、捨てるのはもったいないですよね。でも、取っておいたはいいものの、何に使えばいいのか分からなくて、棚の奥に積んだままになりがちです。
先に結論をひとつ。クッキー缶の強みは、ふたがしっかり閉まることと、重ねやすいこと。文具や裁縫道具、手紙やカードのように、小さくて軽い物をまとめるのに向いています。反対に、湿気が気になる物、重い物、熱い物は向きません。向く物と向かない物を、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:小物をまとめたい人|手紙をしまいたい人|お菓子を入れ直す人|向かない物を知りたい人|中身を分けたい人|手放す人
使い道の早見表——小さくて軽い物をまとめる
缶にはふたがあるので、小さな物が散らばらず、ほこりも入りにくくなります。引き出しの中で迷子になりがちな物ほど、缶に入れる効果を感じやすいです。まずは使い道の早見表で、入れる物の例を見てみましょう。
| 入れる物 | ひとこと |
|---|---|
| ペン・消しゴム・クリップ | 机の引き出しの中が整う |
| ボタン・糸・まち針 | 針類は子どもの手の届かない所に置く |
| 輪ゴム・ヘアゴム・ピン | 種類ごとに缶を分けると探しやすい |
| 切手・ふせん・メモ | 薄い物は缶の底に敷き詰めない |
缶の大きさによって、向く物が変わります。浅くて平たい缶は、カードや切手のような薄い物に。深さのある缶は、ペンや糸巻きなど、立てて入れる物に向いています。入れる物の大きさに合わせて、缶を選んでみてください。
使う前に、缶の状態を確かめましょう。ふちや継ぎ目が曲がっていたり、さびていたりする缶は、無理に使わないでください。缶のふちは鋭いことがあり、出し入れの時に手を切るおそれがあります。小さな子どもが使う時は、ふちの扱いを大人が見てあげてください。
缶の底に小さなタオルやフェルトを敷いておくと、入れた物が動いて音を立てるのを防げます。ふたを開けた時に中身がひと目で見えるよう、背の高い物は立てて、小さい物は小さな袋に分けて入れると、取り出しやすくなります。
手紙・カード・写真——思い出の物は湿気に注意
大切な手紙やカード、子どもの描いた絵などを、缶にしまっておきたい気持ちはよく分かります。ふたがしっかり閉まる缶は、ほこりや虫から紙を守るのに役立ちます。ただし、紙は湿気に弱いので、いくつか気をつけたいことがあります。
- 缶の中が完全に乾いていることを確かめてからしまう
- 湿気がこもりやすい場所(シンクの下、押し入れの床付近など)に置かない
- 大切な物は薄い紙に包んでから入れる
- ときどきふたを開けて、中の様子を確かめる
缶は密閉に近い分、中に湿気が入ってしまうと、逃げ場がなくなります。しまう前に乾かしておくこと、そして置き場所を選ぶことが、紙を長持ちさせるコツです。たまにふたを開けて空気を通し、においやしめりがないかを見ておくと安心です。
持ち運ぶ小物のケースを作りたくなった時は、缶を使う以外に、布で作る方法もあります。カトラリーケースの手作りの記事は、小物入れを布で作る時の参考になります。
お菓子を入れ直す——洗って乾かしきってから
きれいな缶に、別のお菓子を入れ直したい。そんな使い道もあります。その場合は、缶のにおいと汚れ、そして水気が気になるところです。
入れ直す前に、缶を洗って、完全に乾かします。洗う時は、まず缶の表示を見て、中性洗剤とやわらかいスポンジで手早く洗い、すぐに水気を拭いてから、ふたを開けて乾かしきってください。水気が残ったままふたを閉めると、さびやカビの原因になります。
次の点も確かめましょう。内側の塗装がはがれていないか、さびが出ていないか、においが強く残っていないか。さびや塗装のはがれがある缶には、食べ物を直接入れないでください。においが強く残る缶に、においの移りやすい食べ物を入れるのも向きません。
食べ物を入れる時は、個包装のまま入れるか、清潔な袋に入れてから缶に入れると、缶の内側にふれずに済みます。入れ直したお菓子の保存方法は、お菓子の表示が優先です。しまい方の考え方は、クッキー缶は冷蔵庫に入れる?の記事にまとめています。
向かない物——湿気る物・重い物・熱い物・危ない物
便利な缶でも、向かない物があります。ここを知っておくと、せっかくの缶を傷めずに長く使えます。
- 湿気る物:濡れたままの物、乾ききっていない物は、さびやカビの元になります
- 重い物:金属の缶は薄いので、底が曲がったり、ふたが閉まらなくなったりします
- 熱い物:熱い物を入れると、缶が傷み、やけどのおそれもあります
- 危ない物:刃物、薬、ボタン電池などは、子どもの手の届く缶に入れないでください
薬や電池のような物は、缶に入れると、中身が分かりにくくなるうえに、ふたが開けやすいので、子どもが開けてしまうことがあります。保管場所を決めて、子どもの手の届かない所に置くのが基本です。
ラベルで中身を分ける——見つけやすく、使い続けやすく
缶は、同じ柄が並ぶと、どの缶に何が入っているのか分からなくなります。あけて確かめる手間が増えると、そのうち使わなくなってしまいがちです。そこで便利なのが、ラベルです。
1つの缶には、1種類の物を入れるのがコツです。「文具」「糸と針」「手紙」のように、ラベルに中身を書いておけば、ふたを開けなくても分かります。ラベルは缶のふたの上に貼ると、重ねた時にも見えます。
貼ってはがせるタイプのラベルを選ぶと、中身を替えた時にも貼り直せます。缶の塗装を傷めたくない場合は、先に目立たない場所に貼ってみて、はがした時の様子を確かめてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『柄がきれいな缶は、手に取るたびに気分が上がりますよね。中身を決めて使うと、飾りっぱなしより長く楽しめると思います』
💡 この困りごとへの提案
缶の整理には、貼ってはがせる収納用のラベルシールが1枚あると、中身を変える時にも便利です。缶に貼る物なので、はがした跡が残りにくいかどうか、買う前に説明を見ておくと安心です。
ラベルは、缶を重ねて置く時にも役立ちます。上の缶を外さなくても、側面や前から中身が分かると、使うたびに缶を積み替える手間が減ります。家族で使う缶なら、ラベルの言葉をそろえておくと、片づける時に迷いません。
捨てる時——自治体の分別表で確かめる
使い道がなくなったり、傷んだりした缶は、手放すことも考えましょう。缶は金属ですが、ふたと本体で分け方が違うこともあるので、何ごみかは、住んでいる自治体の分別表で確かめてください。中身は空にして、汚れが気になる時は軽く洗ってから出します。
缶のふちや割れ目は鋭いことがあります。ごみに出す時は、厚手の袋や紙で包むなどして、回収する人や周りの人が手を切らないようにしておきましょう。
あわせて読みたい
缶に入れ直したお菓子のしまい方はクッキー缶は冷蔵庫に入れる?へ。布で小物入れを作りたい人はカトラリーケースの手作りもどうぞ。
まとめ:軽くて小さい物を、乾いた缶に入れてラベルで分ける
- ふたが閉まり重ねやすい缶は、小さくて軽い物向き。文具や裁縫道具に
- 曲がった缶・さびた缶は使わない。ふちで手を切らない
- 手紙や紙は、乾いた缶に入れる。湿気のこもる場所に置かない
- 湿気る物・重い物・熱い物・危ない物は入れない。薬や電池は子どもの手の外へ
- ラベルで中身を分ける。手放す時は自治体の分別表を見る
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。


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