クッキー缶の使い道——空いた缶を収納・小物入れに使う考え方と、向かない物

生活

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お菓子を食べ終わったあとのクッキー缶。柄がかわいくて、しっかりした作りで、捨てるのはもったいないですよね。でも、取っておいたはいいものの、何に使えばいいのか分からなくて、棚の奥に積んだままになりがちです。

先に結論をひとつ。クッキー缶の強みは、ふたがしっかり閉まることと、重ねやすいこと。文具や裁縫道具、手紙やカードのように、小さくて軽い物をまとめるのに向いています。反対に、湿気が気になる物、重い物、熱い物は向きません。向く物と向かない物を、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ小物をまとめたい→文具・裁縫道具を入れる第1章へ ▶手紙やカードをしまいたい→乾燥させて湿気に気をつける第2章へ ▶お菓子を入れ直したい→洗って乾かしきってから第3章へ ▶向かない物を知りたい→湿気る物・重い物・熱い物第4章へ ▶中身を分けたい→ラベルを貼って見分ける第5章へ ▶使わないので手放す→自治体の分別表で確かめる第6章へ ▶

ケース別に読む:小物をまとめたい人|手紙をしまいたい人|お菓子を入れ直す人|向かない物を知りたい人|中身を分けたい人|手放す人

4コマ漫画|クッキー缶の使い道困った場面空いたクッキー缶何に使おうかな空いた缶1柄がきれいで捨てにくい×なんでも入れるとりあえず入れようぎゅうぎゅう2重い物や湿る物まで入れる正しい対処使い道を決めてラベルで分けようラベル付きの缶3ラベルで中身を分ける結果とひとことすぐ取り出せるねふたも閉まる棚に並べた缶4ふちに気をつけて使う

使い道の早見表——小さくて軽い物をまとめる

缶にはふたがあるので、小さな物が散らばらず、ほこりも入りにくくなります。引き出しの中で迷子になりがちな物ほど、缶に入れる効果を感じやすいです。まずは使い道の早見表で、入れる物の例を見てみましょう。

空き缶の使い道の早見表文具ペン・消しゴムなど裁縫道具針は子どもの手の外へ手紙・カード乾いた状態でしまうお菓子の小分け洗って乾かしてから
入れる物 ひとこと
ペン・消しゴム・クリップ 机の引き出しの中が整う
ボタン・糸・まち針 針類は子どもの手の届かない所に置く
輪ゴム・ヘアゴム・ピン 種類ごとに缶を分けると探しやすい
切手・ふせん・メモ 薄い物は缶の底に敷き詰めない

缶の大きさによって、向く物が変わります。浅くて平たい缶は、カードや切手のような薄い物に。深さのある缶は、ペンや糸巻きなど、立てて入れる物に向いています。入れる物の大きさに合わせて、缶を選んでみてください。

使う前に、缶の状態を確かめましょう。ふちや継ぎ目が曲がっていたり、さびていたりする缶は、無理に使わないでください。缶のふちは鋭いことがあり、出し入れの時に手を切るおそれがあります。小さな子どもが使う時は、ふちの扱いを大人が見てあげてください。

缶の底に小さなタオルやフェルトを敷いておくと、入れた物が動いて音を立てるのを防げます。ふたを開けた時に中身がひと目で見えるよう、背の高い物は立てて、小さい物は小さな袋に分けて入れると、取り出しやすくなります。

手紙・カード・写真——思い出の物は湿気に注意

大切な手紙やカード、子どもの描いた絵などを、缶にしまっておきたい気持ちはよく分かります。ふたがしっかり閉まる缶は、ほこりや虫から紙を守るのに役立ちます。ただし、紙は湿気に弱いので、いくつか気をつけたいことがあります。

  • 缶の中が完全に乾いていることを確かめてからしまう
  • 湿気がこもりやすい場所(シンクの下、押し入れの床付近など)に置かない
  • 大切な物は薄い紙に包んでから入れる
  • ときどきふたを開けて、中の様子を確かめる

缶は密閉に近い分、中に湿気が入ってしまうと、逃げ場がなくなります。しまう前に乾かしておくこと、そして置き場所を選ぶことが、紙を長持ちさせるコツです。たまにふたを開けて空気を通し、においやしめりがないかを見ておくと安心です。

持ち運ぶ小物のケースを作りたくなった時は、缶を使う以外に、布で作る方法もあります。カトラリーケースの手作りの記事は、小物入れを布で作る時の参考になります。

お菓子を入れ直す——洗って乾かしきってから

きれいな缶に、別のお菓子を入れ直したい。そんな使い道もあります。その場合は、缶のにおいと汚れ、そして水気が気になるところです。

入れ直す前に、缶を洗って、完全に乾かします。洗う時は、まず缶の表示を見て、中性洗剤とやわらかいスポンジで手早く洗い、すぐに水気を拭いてから、ふたを開けて乾かしきってください。水気が残ったままふたを閉めると、さびやカビの原因になります。

次の点も確かめましょう。内側の塗装がはがれていないか、さびが出ていないか、においが強く残っていないか。さびや塗装のはがれがある缶には、食べ物を直接入れないでください。においが強く残る缶に、においの移りやすい食べ物を入れるのも向きません。

食べ物を入れる時は、個包装のまま入れるか、清潔な袋に入れてから缶に入れると、缶の内側にふれずに済みます。入れ直したお菓子の保存方法は、お菓子の表示が優先です。しまい方の考え方は、クッキー缶は冷蔵庫に入れる?の記事にまとめています。

向かない物——湿気る物・重い物・熱い物・危ない物

便利な缶でも、向かない物があります。ここを知っておくと、せっかくの缶を傷めずに長く使えます。

缶に向かない物×湿気る物濡れた物・乾ききらない物×重い物底やふたに負担×熱い物湯気の出る物×!危ない物刃物・薬・電池
  • 湿気る物:濡れたままの物、乾ききっていない物は、さびやカビの元になります
  • 重い物:金属の缶は薄いので、底が曲がったり、ふたが閉まらなくなったりします
  • 熱い物:熱い物を入れると、缶が傷み、やけどのおそれもあります
  • 危ない物:刃物、薬、ボタン電池などは、子どもの手の届く缶に入れないでください

薬や電池のような物は、缶に入れると、中身が分かりにくくなるうえに、ふたが開けやすいので、子どもが開けてしまうことがあります。保管場所を決めて、子どもの手の届かない所に置くのが基本です。

ラベルで中身を分ける——見つけやすく、使い続けやすく

缶は、同じ柄が並ぶと、どの缶に何が入っているのか分からなくなります。あけて確かめる手間が増えると、そのうち使わなくなってしまいがちです。そこで便利なのが、ラベルです。

ラベルで中身を分ける1中身を決める1つの缶に1種類→2ラベルを貼る内容が外から分かる→3棚に並べる重ねても取り出しやすい

1つの缶には、1種類の物を入れるのがコツです。「文具」「糸と針」「手紙」のように、ラベルに中身を書いておけば、ふたを開けなくても分かります。ラベルは缶のふたの上に貼ると、重ねた時にも見えます。

貼ってはがせるタイプのラベルを選ぶと、中身を替えた時にも貼り直せます。缶の塗装を傷めたくない場合は、先に目立たない場所に貼ってみて、はがした時の様子を確かめてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『柄がきれいな缶は、手に取るたびに気分が上がりますよね。中身を決めて使うと、飾りっぱなしより長く楽しめると思います』

💡 この困りごとへの提案

缶の整理には、貼ってはがせる収納用のラベルシールが1枚あると、中身を変える時にも便利です。缶に貼る物なので、はがした跡が残りにくいかどうか、買う前に説明を見ておくと安心です。


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ラベルは、缶を重ねて置く時にも役立ちます。上の缶を外さなくても、側面や前から中身が分かると、使うたびに缶を積み替える手間が減ります。家族で使う缶なら、ラベルの言葉をそろえておくと、片づける時に迷いません。

捨てる時——自治体の分別表で確かめる

使い道がなくなったり、傷んだりした缶は、手放すことも考えましょう。缶は金属ですが、ふたと本体で分け方が違うこともあるので、何ごみかは、住んでいる自治体の分別表で確かめてください。中身は空にして、汚れが気になる時は軽く洗ってから出します。

缶のふちや割れ目は鋭いことがあります。ごみに出す時は、厚手の袋や紙で包むなどして、回収する人や周りの人が手を切らないようにしておきましょう。

あわせて読みたい

缶に入れ直したお菓子のしまい方はクッキー缶は冷蔵庫に入れる?へ。布で小物入れを作りたい人はカトラリーケースの手作りもどうぞ。

まとめ:軽くて小さい物を、乾いた缶に入れてラベルで分ける

  1. ふたが閉まり重ねやすい缶は、小さくて軽い物向き。文具や裁縫道具に
  2. 曲がった缶・さびた缶は使わない。ふちで手を切らない
  3. 手紙や紙は、乾いた缶に入れる。湿気のこもる場所に置かない
  4. 湿気る物・重い物・熱い物・危ない物は入れない。薬や電池は子どもの手の外へ
  5. ラベルで中身を分ける。手放す時は自治体の分別表を見る

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

クッキー缶の使い道の早見表:ふたが閉まり重ねやすい缶は、文具、裁縫道具、手紙やカード、小分けしたお菓子など、小さくて軽い物に向く。曲がった缶やさびた缶は使わず、ふちで手を切らないようにする。手紙は乾いた缶に入れて湿気のこもる場所を避ける。湿気る物、重い物、熱い物は向かず、刃物、薬、電池は子どもの手の届く缶に入れない。ラベルで中身を分ける。手放す時は自治体の分別表で確かめる

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