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お弁当箱に箸とスプーンをそのまま入れたら、かばんの中でバラバラになってしまった。職場用に自分だけの物が欲しいけれど、ちょうどいい大きさが売っていない。そんな悩みから、カトラリーケースを手作りしたいと考える人は多いですよね。
先に結論をひとつ。持ち運ぶカトラリーケースは「ロール型・巾着型・布ケース+ゴム」の3つの型で考えると迷いません。どれも身近な材料で作れますし、今日だけしのぎたい人には手作りせずに済む代用もあります。型の選び方、いちばん作りやすいロール型の手順、代用、生地選び、洗える作りにするコツまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:型から選びたい人|今すぐ作りたい人|今日だけしのぎたい人|汁物や果物も入れたい人|洗って繰り返し使いたい人
持ち運ぶケースの型3つ——ロール型・巾着型・布ケース+ゴム
カトラリーケースには、大きく3つの型があります。どれが正解というより、使う場面で選ぶ物です。
| 型 | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| ロール型 | 長方形の布を巻いて留めるだけ。箸とスプーンの長さで幅を決める | お弁当に毎日使いたい人 |
| 巾着型 | 筒状に縫って紐を通す。縫う場所が少ない | 手早く作りたい人 |
| 布ケース+ゴム | 中に仕切りのゴムを渡して固定する | 職場でペンケースのように使いたい人 |
この記事では、いちばん作りやすいロール型を中心に手順を紹介します。巾着型や布ケース+ゴムも、基本の考え方は同じです。「そもそもケースの型で迷っている」という人は、100円ショップで買える完成品の型をカトラリーケースの100均の選び方で比べてから、手作りするかどうかを決めても遅くありません。
ロール型の作り方——安全は先に、縫わない案もある
作り始める前に、いくつか気をつけたいことがあります。ミシン・アイロン・裁ちばさみ・目打ちは、どれも扱いを間違えるとけがにつながる道具です。子どもと一緒に作る時は特に目を離さないでください。アイロンは当て布をして、生地に直接当てないこと。蒸気でやけどをすることもありますし、コードを垂らしたままだと引っかけて倒す危険もあります。台からコードを垂らさない、子どもをアイロン台に近づけない、この2つも忘れずに。そしてまち針や針は、使う前に本数を数えて、終わった時にも同じ数を数えてください。床に落としたまま気づかないと、思わぬ所で踏んだり、口に入れてしまったりします。
手早く済ませたい人には、縫わない案もあります。手ぬぐいを1枚、ケースの幅に合わせて折り、両端を平ゴムでくくるだけの形です。縫う手間がない分、当て布や針の心配も減ります。ミシンがない家でも試しやすい方法です。
しっかり作りたい人向けに、ロール型の手順です。
- 布を1枚、長方形に裁つ。幅は箸とスプーンの長さより少し長めに、縦は巻いた時に1周半ほど回る長さで。切り口は内側に折り込み、角は丸く落としておくと、後で手を引っかけません
- 中に仕切りのステッチを入れる。箸の位置とスプーンの位置を分けておくと、取り出す時に迷いません。厚みのある道具ほど、幅を広めに取ります
- 両端を三つ折りにして縫う。縫い代の始末をきちんとしておくと、洗濯にも強くなります
- 巻いて留める紐かゴムを付ける。付け位置は外側の端。強く引っ張っても取れないよう、返し縫いをしておきます
箸やスプーンの先が触れる面は、口に入れていい生地を選び、先を包む形にすること。綿や晒しなど、洗って使える生地なら安心です。飾りの部分にビーズやスパンコールを使う時は、それらが箸先に触れない位置に留めてください。
今日しのぐ代用——箸袋・ペンケース・ジップ袋
今日だけ、あるいは作る時間がない時は、家にある物で代用できます。
| 代用品 | 向く場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 紙の箸袋 | 1回きりで済ませたい日 | 濡れると破れる。使い捨てと割り切る |
| ペンケース | 手持ちの物ですぐ使いたい日 | 洗えるか確認。洗えない物は口に触れる面に使わない |
| 眼鏡ケース | 硬さがあって安心したい日 | 大きさが合うか。角に注意 |
| ジップ付きの保存袋 | とにかく今すぐ用意したい日 | 使い捨て感覚で。繰り返し使うなら洗って乾かす |
どれも「今日をしのぐ」ための代用です。長く使うなら、次の章の生地選びを見てから、自分専用のケースを1つ作っておくと安心です。
濡れた物を入れる時は乾きやすい生地を選ぶ
お弁当から帰ってきた箸は、洗う前でも軽く濡れていることがあります。乾きにくい厚手の生地でケースを作ると、湿気がこもりやすくなるんです。晒しやリネンなど、水を含んでも乾きやすい生地を選ぶと、翌朝また気持ちよく使えます。
- 使ったカトラリーは、なるべくその日のうちに取り出して洗う
- ケースに戻す前に、軽く拭いてから入れる一手間を
- 厚みのあるキルティング生地は保温には向きますが、乾きにくいので、毎日洗う前提の人には不向きです
手元に使える生地がない時は、綿のはぎれをいくつかそろえておくと、ロール型でも巾着型でも作りやすくなります。
洗える作りにする——接着剤を使うと洗えなくなる
手作りのケースは、洗って繰り返し使えてこそ意味があります。口に触れる面に接着剤や塗料を使わないこと。ボンドで布を貼り合わせて作ると、一見早く仕上がりますが、洗濯のたびに剥がれてきて、繊維の隙間に接着剤が残ります。飾りを付けたい時も、口に触れない外側だけにとどめてください。
縫い代はミシンかジグザグ縫いで始末しておくと、洗濯機に入れてもほつれにくくなります。そして使い終わったら、洗ってしっかり乾かしてからしまうこと。濡れたまま巾着や袋にしまうと、におい移りやカビの原因になります。持ち運ぶ物だからこそ、乾かす一手間を惜しまないでください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、かわいい柄よりも先に、洗えるかどうかで選んだ方が長く使えると思っています。毎日使う物ほど、乾きやすさが効いてくるんですよね』
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洗い方や乾かし方でもう少し具体的に知りたい人はお弁当袋の洗い方も参考になります。手作りより先に、既製品の型やサイズを見ておきたい人はカトラリーケースの100均の選び方にまとめています。
まとめ:型はロール型・巾着・布ケースの3つ。安全は先に、洗えるかで選ぶ
- 持ち運ぶ型は3つ。ロール型・巾着型・布ケース+ゴムから場面で選ぶ
- 作る前に道具の扱いを確認。当て布・針の本数・切り口は内側に
- 縫わない案もある。手ぬぐいをゴムで留めるだけでも形になる
- 箸先が触れる面は洗える生地で包む。接着剤は口に触れる面に使わない
- 洗ってしっかり乾かしてからしまう。濡れたままはにおいとカビの元
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手順を1枚にまとめました。



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