味の素とほんだしの違いは?——うま味調味料と風味調味料の表示の見方、適量の考え方

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「味の素とほんだし、どっちを使えばいいんだろう」。台所に両方あると、レシピに「だしの素」と書いてあった時に、どちらを使うべきか迷うことがありますよね。同じ会社の商品だから似たような物だと思っていたら、実は目的が違う、という話も聞いたことがあるかもしれません。

先に結論をひとつ。味の素は「うま味調味料」、ほんだしは「風味調味料(かつおだしの素)」——表示されている商品の種類の名前が違います。どちらも瓶や袋の原材料表示を見れば確かめられます。この記事では、この違いを軸に、適量の考え方、入れすぎた時の直し方、子どもの料理に使う時の注意までを、表示の読み方として順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ違いを知りたい→表示の名前で見分ける→第1章適量を知りたい→ボトルの表示・少量から→第2章入れすぎてしまった→水分や具で薄める→第3章子どもの料理に使いたい→少量とメーカーの案内→第4章昔と今の違いが気になる→公式発表で確認できることだけ→第5章

この記事は健康への影響を断定するものではありません。食品は表示の範囲で読んでください。食べ物は薬の代わりにはなりません。持病がある方・食事の制限を受けている方・妊娠中や授乳中の方は、医師や管理栄養士に相談してください。

ケース別に読む:違いを知りたい人|適量を知りたい人|入れすぎてしまった人|子どもの料理に使いたい人|昔と今の違いが気になる人

4コマ漫画|どっちを使う?1どっちだろうだしの素とある2適当にドバッ目分量で入れる表示を見ない3表示を確認少量から味見4ちょうどいい味が決まった

味の素とほんだしの違い——表示の名前で見分ける

まず、原材料表示に書かれている「商品の種類」を見てください。味の素は「うま味調味料」、グルタミン酸ナトリウムなどを中心とした、うま味そのものを補う調味料です。ほんだしは「風味調味料」で、かつお節のだしに、うま味成分や食塩などを合わせて作られています。同じ会社の商品ですが、目的がはっきり違うんですね。

比べる点 味の素 ほんだし
表示の種類 うま味調味料 風味調味料
香り ほとんどない かつおの香りがある
向く場面 料理の味を引き締めたい時 和風のだしを手早く取りたい時
置き換え そのままでは代わりになりにくい コンソメ・鶏がらだし等が近い場面もある

レシピに「だしの素」とだけ書かれている時は、和風の味を想定していることが多く、ほんだしのような風味調味料を指している場合がほとんどです。とはいえ、レシピによって意図が違うこともあるので、迷ったら味の素とほんだしの両方を少量ずつ使い、味見をしながら足していくのが失敗しにくい方法です。

瓶の表示で見分ける味の素表示はうま味調味料香りはほとんどない味を引き締めたい時にほんだし表示は風味調味料かつおの香りがある和風だしを取りたい時に

適量の考え方——ボトルの表示・少量から

「どれくらい入れればいいの」という疑問には、ボトルや瓶に書かれている使用量の目安を見て、そこから少なめに始めるのが答えになります。料理の量や好みによって適量は変わるので、この記事で具体的なグラム数やふり数を言い切ることはしません。まずは表示どおりの量を目安にして、味を見ながら少しずつ足していくと、入れすぎを防ぎやすくなります。

適量を決める3ステップ1表示を見る使用量の目安を確認→2少なめに入れるまず少量、味見をする→3少しずつ足す入れすぎを防げる

塩分を控えている方は、ほんだしには食塩が含まれていることが多いので、他の調味料とのバランスも見ながら使う量を考えてください。原材料表示や栄養成分表示を確認する習慣をつけておくと安心です。

入れすぎてしまった時

味が濃くなりすぎた、と感じたら、水やだし汁など水分を足して薄めるか、具材を足してかさを増やす方法で調整します。この記事では特定のレシピはご紹介しませんが、煮物やスープであれば水分を少しずつ足しながら味を見る、汁物であれば具を増やして全体量を増やす、という考え方で対応できます。急いで大量に水を足すと、今度は味がぼやけてしまうので、少しずつ味見をしながら調整するのがコツです。それでも濃さが気になる時は、次の食事の時に使う分を控えめにしておくなど、1日を通してのバランスで考えるのもひとつの方法です。

子どもの料理に使う時

お子さんの分を作る時は、大人の分から取り分けるのではなく、味付けの前の段階で別に取り分けてから、少量だけ加える順番にすると、味の濃さを調整しやすくなります。月齢や年齢によって適量を断定することはできないので、迷った時はメーカーのよくある質問や、パッケージの案内を確認してみてください。だしの素の使い始めの時期については、ほんだしは何歳から使える?で詳しく扱っています。

昔と今——変わった点は公式発表で確認できることだけ

「昔と味が変わった気がする」という声を見かけることもありますが、パッケージのリニューアルや内容量の変更は、時期によって行われることがあります。この記事では、こうした変更について、いつ・どのように変わったかを断定することはしません。気になる場合は、メーカーの公式発表やお客様相談室で確認するのが確実です。「まずくなった」「昔の方がよかった」という声は、あくまで感じ方の違いとして受け止め、どちらが優れているかを決めつけないほうが、料理の場面では扱いやすいと思います。

保存の仕方によっても、風味の感じ方は変わります。湿気を吸うと固まりやすくなる商品もあるので、蓋をしっかり閉め、直射日光や湿気の多い場所を避けて保管してください。詳しい保存のコツは後述のリンク先にまとめています。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、味の素とほんだしは「どっちが優れているか」ではなく「どっちの目的に合っているか」で考えると迷いにくいと思っています。両方常備しておいて、料理によって使い分けている家庭も多いですよね』

💡 この困りごとへの提案

瓶タイプは計量スプーンがなくても、ふりかけるだけで量を調整しやすいのが使いやすいところです。食べ切れる量を選び、1回に使う量は表示どおりを目安にしてください。


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あわせて読みたい

ほんだしの使い始めの時期はほんだしは何歳から使える?、賞味期限が切れた時や湿気の対策はほんだしの賞味期限切れと湿気対策にまとめています。コンソメや鶏がらだしの代用を探している人はコンソメ・鶏がらだしの代わり、シャンタンについて気になる人はシャンタンは体に悪い?もあわせてどうぞ。

まとめ:味の素はうま味調味料、ほんだしは風味調味料。適量は表示から少量ずつ

  1. 味の素はうま味調味料、ほんだしは風味調味料。表示の名前で見分ける
  2. 適量はボトルの表示を目安に、少量から味見をしながら足す
  3. 入れすぎたら水分や具材で調整。急に大量の水は足さない
  4. 子どもの料理は取り分けてから少量。迷えばメーカーの案内を確認
  5. 昔と今の違いは公式発表で確認できることだけを参考にする

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

味の素とほんだしの違いの早見表:味の素は表示上うま味調味料、ほんだしは風味調味料でかつおの香りがある。レシピのだしの素は和風のだしを想定していることが多いが迷ったら両方少量ずつ味見をする。適量はボトルの表示を目安に少量から始めて味を見ながら足し、塩分が気になる人は栄養成分表示を確認する。入れすぎたら水分や具材で少しずつ調整する。子どもの料理は味付け前に取り分けて少量だけ加え、時期はメーカーの案内で確認する。昔と今の違いは公式発表で確認できることだけを参考にし体に悪い安全が証明済みのどちらも断定しない。持病や食事制限、妊娠授乳中の方は医師や管理栄養士に相談する

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