※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
カーテンって、洗うものなんですよね。わかってはいるけれど、何年も外したことがなくて、今さら洗っていいのかわからない。破れたらどうしよう、縮んだらどうしよう、と考え出すと手が止まります。大掃除の季節に、窓まわりが気になり始める人は多いと思います。
先に結論をひとつ。何年も洗っていないカーテンでも、洗えることのほうが多いのですが、洗う前に見る所が3つあります。洗濯表示のタグ、生地の弱り、裏地や遮光などの加工です。この3つを確かめてから洗えば、「洗ったらボロボロに」という失敗はぐっと減ります。確認の早見表から順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:洗っていいか確かめたい人|ボロボロになるのが心配な人|初めて洗う手順を知りたい人|洗えないカーテンの人|よくある疑問を見たい人
カーテンを洗濯したことない人が洗う前に見る3つ——早見表
洗えるかどうかの判断は、見る所を決めておくと迷いません。次の表の3つを、上から順に見てください。
| 見る所 | どこを見る? | こうだったら |
|---|---|---|
| 洗濯表示のタグ | 裾や端の縫い目に付いた小さな布 | 水洗いの記号があれば洗える。水洗い不可なら洗わない。クリーニング店に相談 |
| 生地の弱り | 日の当たる側を軽く引っぱる。色あせ、薄くなった所 | すぐ裂けそう、透けるほど薄い→洗う前に覚悟。ネットに入れて短く |
| 裏地・遮光・形状記憶などの加工 | 裏側のコーティング、折り目が付いた生地 | 洗えない加工もある。表示にない時は洗わずクリーニング店へ |
| フックの種類 | 金属か樹脂か。外せるか | 外せる物は外す。付けたまま洗う場合は別の記事で |
洗濯表示のタグは、数年たつと読めなくなっていることもあります。その場合は、メーカーのホームページで型番や品番から探せることがあります。それでもわからない時は、洗わないほうが安全です。
タグが読める人は、洗い方と頻度の基本をカーテンの洗い方と頻度で見ておくと、全体像がつかめます。
洗ってボロボロになるのはなぜ?——生地の弱りの見方
洗ったら破れる、ぼろぼろ崩れるといった失敗は、洗濯のせいというより、洗う前からすでに生地が弱っていたことが多いんです。長年、窓から入る日光にさらされ続けると、繊維が少しずつ傷みます。窓側の生地は紫外線を受け続けるため、見た目は同じでも、強い力に耐えられなくなっています。
洗う前に、次のチェックをしてみてください。
- 日の当たる側を、指で軽くつまんで引っぱる。力をかけすぎないでください。小さくプチッと裂けそうな感触があれば、弱っています
- 光に透かして見る。ところどころ薄く透けている、繊維がまばらになっている所があれば要注意です
- 色あせや黄ばみの境目を見る。窓側と室内側で色が違うのは、日焼けの跡です
- 触った時に粉っぽい、ぱりぱりする。生地の傷みのサインです
弱りが見つかっても、すぐ洗えないわけではありません。洗濯ネットに畳んで入れる、弱い水流で洗う、脱水を短くする、といった「やさしい洗い方」をすれば、リスクは減らせます。ただ、洗ってほつれる可能性は残るので、覚悟のうえで進めてください。ほこりと黒ずみが気になるレースの洗い方はレースカーテンの黒ずみの落とし方に詳しく書いています。
初めてカーテンを洗う手順——払う・畳む・ネットで洗う・吊るす
洗えると確かめたら、次の順番で進めます。何年分かのほこりがたまっているので、いきなり洗濯機に入れず、先に払うところから始めます。
- カーテンを外す。高い所のフック外しは、平らな所に置いた安定した踏み台で。ぐらつく椅子や、キャスターの付いた椅子には乗りません。不安なら家族に支えてもらうか、2人で外します
- 屋外か浴室で、ほこりを軽く払う。何年分もたまっていると、思った以上にほこりが出ます。マスクをすると楽です
- フックを外すか、付けたままにするか決める。外す手間を省く方法はカーテンはフックを付けたまま洗える?と、カーテンはフックを外さず洗えるを見てください
- 蛇腹に畳んで、大きめの洗濯ネットに入れる。洗濯機の容量を超えないよう、1枚ずつ洗います。ほかの洗濯物と一緒にしないのがおすすめです
- 洗濯用の中性洗剤を、表示の量で使う。弱い水流のコースで洗い、脱水は短く。塩素系の漂白剤と、酸性のもの(クエン酸や酢)は混ぜないでください。有害なガスが出ます
- 濡れたまま、レールに吊るして乾かす。自分の重みでしわが伸びます。窓を少し開けて風を通します
💡 この困りごとへの提案
洗剤は、カーテンの生地にやさしいものを選ぶと安心です。おしゃれ着用の中性の洗剤は、ニットや薄手の生地を洗う場面で使いやすい種類です。使う時は、洗剤の表示と、カーテンの洗濯表示のどちらにも従ってください。
洗えないカーテン——見分け方と、相談する線引き
次のようなカーテンは、自分で洗わず、クリーニング店に相談したほうがいいことが多いです。
- 洗濯表示が水洗い不可。洗うと縮む、色が出る、形が崩れることがあります
- 遮光や裏地、コーティングつき。洗うことで加工がはがれる場合があります。表示で洗えると書かれていれば洗えます
- 形状記憶の加工。折り目が付いた物は、洗濯で崩れることがあります
- 洗濯機に入らないほど大きい。無理に詰めると、洗えず、機械にも負担がかかります。浴槽での手洗いもありますが、重くなるので注意を
- 生地が弱りきっている。繊維がぼろぼろしている物は、洗わずに替えを検討する選択もあります
ゆきこ( ゚Д゚)『洗えるのか不安な時は、いきなり洗わず、まず洗濯表示と生地の弱りを見る。これだけ守れば、大きな失敗は避けられると思います』
よくある疑問——どれくらいで洗う? 縮んだら?
Q. 何年洗っていなくても、洗えば戻りますか?
A. ほこりや手あかの汚れは洗濯で変わりやすいのですが、日焼けや生地の傷みは戻りません。見た目の変化をどこまで期待するかは、状態によります。
Q. 洗って縮んでしまった時は?
A. 濡れているうちなら、レールに吊るして自重で伸ばせることがあります。乾いてしまった縮みは戻りにくいので、洗う前に表示を見るのが大切です。
Q. 洗濯機が小さくて入るか心配です。
A. 畳んでネットに入れた状態で、洗濯機の中で動かせる余裕があるかを見てください。ぎゅうぎゅうに詰めると、洗剤が行き渡らず、生地にも負担がかかります。入りきらない時は、コインランドリーの大型の洗濯機や、クリーニング店も選択肢です。使う前に、そこの表示や案内を見てください。
Q. 色落ちが心配です。
A. 濃い色や柄のカーテンは、洗濯表示に「色落ちに注意」などの記載がないか確かめます。心配な時は、目立たない裾で、洗剤を薄めた液をつけて白い布で押さえ、色が移らないか試してから進めてください。
Q. 次はいつ洗えばいいですか?
A. 目安はカーテンの洗い方と頻度に書いています。黒ずみが出てきた時の洗い方はレースカーテンの黒ずみの落とし方へどうぞ。
あわせて読みたい
洗う頻度の基本はカーテンの洗い方と頻度、フックを外す手間を省きたい人はカーテンはフックを付けたまま洗える?、レースの黒い汚れが気になる人はレースカーテンの黒ずみの落とし方にまとめています。
まとめ:洗濯表示・生地の弱り・加工を見てから、やさしく洗う
- 何年洗っていなくても、洗えることが多い。ただし洗う前に3つを見る
- 洗濯表示・生地の弱り・裏地や遮光の加工を確かめる。水洗い不可は洗わない
- ボロボロになるのは、洗う前から弱っていたことが多い。引っぱって確かめる
- 払う→畳んでネット→弱い水流→短い脱水→濡れたまま吊るす
- 洗えない・大きすぎる物はクリーニング店に相談。踏み台は安定した所で
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント