【漫画で解説】大根の中が青い・黒い・すが入っている——食べられるかの見分け方と、向く使い道

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大根を切ってみたら、断面がうっすら青っぽい。あるいは黒い筋が入っている。スカスカの穴があいている。冬の定番の野菜なのに、年に何度も丸ごと切る機会がないと、「これ、食べて大丈夫なの?」と手が止まってしまいますよね。

先に結論をひとつ。大根の中が青い・黒い・すが入っている時は、色や穴の様子に加えて、においとぬめり、柔らかく溶けていないかをあわせて見て判断します。そして、少しでも迷ったら食べない。この線引きで、見分け方を順番に見ていきましょう。すが入った大根は食感が落ちるだけのことが多く、向く使い道もあります。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ中が青っぽい→においやぬめりを確かめる第1章へ ▶黒い筋・輪・点がある→その部分を厚めに取る第2章へ ▶スカスカですが入った→おろし・煮物・汁物に回す第3章へ ▶ぬめり・においがある→食べない。迷ったら食べない第4章へ ▶

ケース別に読む:中が青っぽい人|黒い筋・点がある人|すが入っている人|断面の早見表を見たい人

4コマ漫画|大根の断面の見分け方一切り口の色を見る青っぽい・黒っぽいを見るにおいとぬめりも確かめる二黒い所は厚めに取る黒い筋や点は広がりを見るその部分を厚めに取る三スカスカは煮物やおろしに✓食感は落ちるが使えるおろし・煮物・汁物に四ぬめり・においは食べない溶けている・いやなにおい迷ったら食べない

大根の中が青いのは食べられる?

大根の断面や皮の内側が、うっすら青っぽくなることがあります。いわゆる「青あざ」と呼ばれる状態で、育っている時の条件などで出ると言われます。においやぬめりがなければ、食べられることが多いとされています。

ただし、青い部分が広く濃い、あるいは触ると柔らかい、においが気になる、という時は別です。見た目だけでは分からないので、においとぬめり、柔らかさをあわせて確かめてください。少しでも迷ったら、食べない。それがいちばん安全です。

  • 断面を鼻に近づけて、いやなにおいがないか
  • 指でなぞって、ぬるぬるしていないか
  • 押してみて、ぐずぐずに柔らかくなっていないか

この3つがいずれも問題なければ、青い部分は気になる程度だけ取り除いて使うと、安心感があります。においやぬめりがある場合は、加熱しても食べないでください。

中に黒い筋・黒い輪・黒い点があるのは

大根を切ったら、黒い筋が走っている、輪のように黒い、黒い点が散っている。こうした黒い部分は、傷みや病気など、いくつかの理由が考えられると言われます。外から見えず、切るまで分からないので、驚きますよね。

見分けのポイントは、広がり方と、周りの状態です。

  • 黒い部分が小さく限られていて、においもぬめりもないなら、その部分を厚めに取り除く
  • 黒い部分が広い、何か所にもある、断面全体に及んでいる時は、食べない
  • 黒い部分の周りが柔らかい、溶けたようになっている、いやなにおいがする時は、食べない
  • カビのようなふわふわした物がある時は、食べない

💡 この困りごとへの提案

取り除く時は、黒い部分のぎりぎりではなく、周りも含めて少し広めに、厚めに切り取ってください。切る時は、大根が丸くて転がりやすいので、切り口を下にして安定させ、手元に気をつけましょう。厚めに皮をむいたり、黒い筋を取ったりする作業には、ピーラーがあると手元が安定します。


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大根の中の変色は、切るまで分からないのが困るところです。外側がきれいでも、中に黒い筋があることもあれば、見た目は少し傷んでいても、中は問題ないこともあります。だから、買った大根は、使う前に必ず一度は断面を確かめるくせをつけておくと、あとで慌てずにすみます。

すが入る(スカスカ)のはなぜ?食べられる?

大根を切ったら、中にスポンジのような小さな穴がたくさんあいている。これが「すが入る」状態です。水分が抜けた、育ちすぎた、収穫からの時間がたった、などで起こると言われます。

すが入った大根は、においやぬめりがなければ食べられることが多いです。ただ、食感はパサパサして、味も落ちやすくなります。そのまま煮ると固く感じることがあるので、向く使い道を選びましょう。

  • 大根おろし:細かくなるので、すの食感が気になりにくい
  • 煮物・汁物:細かく切って、味をしっかり含ませる
  • みそ汁や豚汁:具として細かく切って入れる

すが入った大根を見分けるには、切り口の中心が白くなくて、小さな穴や、色が薄くなっている部分があるかを見ます。切る前でも、持った時に軽く感じたり、指で押すと柔らかかったりする時は、すが入っているかもしれません。水分が抜けているので、皮もしわしわしていることが多いです。

生でそのまま食べるサラダなどは、食感が目立ちやすいので向きません。煮ても柔らかくなりにくい時は、大根が柔らかくならない時の原因と煮方を見てください。

断面の見分け方の早見表

ここまでの内容を、断面の状態ごとに並べた表です。切ったあとにパッと見比べてください。

断面の様子 手ざわり・におい どうする
うっすら青っぽい においなし・ぬめりなし・固さが保たれている 食べられることが多い。気になる部分は取る
小さな黒い筋・点 においなし・ぬめりなし その部分を厚めに取り除き、残りを使う
黒い部分が広い・何か所もある 周りが柔らかい 食べない
スカスカ・穴がある(すが入る) においなし・ぬめりなし おろし・煮物・汁物に回す
ぬめり・いやなにおい・溶けている ぐずぐず、ぬるぬる、酸っぱいにおい 食べない
ふわふわしたカビ かびくさい 食べない。見える所だけ取っても安心とは言えない

表のどれにも当てはまらない時や、判断に迷った時は、食べないで処分してください。大根は数が多くて手に入りやすい野菜なので、無理をする必要はありません。食べたあとにお腹の調子が悪くなった時は、医療機関に相談しましょう。

買う時と保存する時の3つのコツ一 重い物を選ぶずっしりしてハリのある物二 葉を切り分ける葉がついたままだと水分が抜けやすい三 乾燥させない切り口を包んで早めに使い切る

次に買う時と、保存する時のコツ

すが入りや中の変色を、買う前に完全に見抜くことはできません。それでも、いくつかの目安で、外れを減らすことはできます。

  • 持った時にずっしり重い物を選ぶ。軽い物は、水分が抜けている可能性があります
  • 皮にハリがあり、傷や大きな変色が少ない物を選ぶ
  • 葉がついているなら、葉がしおれていないものを

保存する時は、葉を切り落として、切り口が乾かないように包むのが基本です。くわしい保存方法は大根の保存方法に載っています。切り干し大根にした時の変色が気になる方は切り干し大根の保存方法を見てください。

ゆきこ( ゚Д゚)『大根は「切ってみるまで中が分からない」のが、ちょっと怖いところですよね。でも、色よりも、においとぬめりを先に見る。そう覚えておくと落ち着いて判断できると思います』

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まとめ:大根の断面は、においとぬめりで判断。迷ったら食べない

  1. 中が青いのは、においとぬめりがなければ食べられることが多い
  2. 黒い筋・点は、小さければ厚めに取り除く。広い時は食べない
  3. すが入った大根は、おろしや煮物、汁物に回す
  4. ぬめり・いやなにおい・溶けている・カビは食べない
  5. 迷ったら食べない。包丁で取る時は手元に気をつける

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

大根の断面の見分け方の早見表:中がうっすら青いのは、においやぬめりがなければ食べられることが多い。小さな黒い筋や点は、その部分を厚めに取り除いて残りを使う。黒い部分が広い、何か所もある、周りが柔らかい場合は食べない。スカスカのすが入った大根は、食感が落ちるので大根おろしや煮物、汁物に回す。ぬめり、いやなにおい、溶けている、カビがあれば食べない。見える所だけ取っても安心とは言えない。迷ったら食べない。包丁で取る時は切り口を下にして手元に注意する。買う時はずっしり重い物を選び、保存は葉を切り落として切り口を包む

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