デンタルダムとは?
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デンタルダムとは、薄いラテックスやポリウレタン製のシートで、
口と性器・肛門の間にバリアを作り、性感染症(STI)のリスクを減らすアイテムです。
もともとは歯科治療で唾液や細菌の侵入を防ぐために使われていましたが、近年は性感染症予防でも注目されています。
クンニリングスと性感染症リスク
女性の体は非常にデリケートです。
実は、性器→口、より、口→性器の方が性感染リスクは高い傾向があるそうです。
自衛のためにも、ぜひデンタルダムを使用していきましょう。
感染症 | 感染経路 | 危険度 | 備考 |
---|---|---|---|
淋菌感染症(淋病) | 粘膜接触 | 高 | 咽頭感染は無症状が多い |
単純ヘルペス(HSV-1, HSV-2) | 水ぶくれ・粘膜接触 | 高 | 再発性が高い |
HPV(ヒトパピローマウイルス) | 粘膜や小傷 | 中 | 子宮頸がん・咽頭がんの原因 |
クラミジア感染症 | 粘膜接触 | 中 | 放置で不妊リスク |
梅毒 | 粘膜・傷口 | 中 | 進行で全身症状 |
HIV | 粘膜接触・血液 | 低〜中 | 出血時リスク上昇 |
デンタルダムのタイプ比較(使用感の違い)
では、どのようなデンタルダムを選べばよいのでしょうか?
実はデンタルダムには様々な形状があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
タイプ | 使用感 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
シート型(四角) | 薄く感覚が伝わる | 入手しやすい、安価 | 手で押さえる必要あり |
マスク型 | 口に装着しやすい | 両手が自由、ズレにくい | 市販品少なめ |
パンツ型(ショーツ) | 下着感覚で装着 | 見た目も演出可能、ズレにくい | サイズ選び必要、やや高価 |
ロール型 | 自由にカット | 用途に合わせたサイズ調整可 | 個人利用ではやや手間 |
素材による使用感レビュー
また、デンタルダムは型だけではなく、素材によっても使用感が変わります。
※あくまで一般的な評価となりますので、製品によって同じ素材でも使用感は異なるようです。
項目 | 高評価ポイント | 低評価ポイント |
---|---|---|
ラテックス製 | よく伸びて密着感◎ | ゴム臭が気になる人も |
ポリウレタン製 | 無臭・透明、薄め | 伸びにくい |
おすすめデンタルダム商品
残念ながら関連製品はまだまだ少ないようです。
● 三丸 マスクタイプ ラテックス 香り付き
マスクタイプ-ラテックス製
3種のフレーバー(ストロベリー、ブルーベリー、バニラ)
リンク
● 三丸 シートタイプ ラテックス 香り付き
シートタイプ-ラテックス製
3種のフレーバー(ストロベリー、ブルーベリー、バニラ)
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● 三丸 シートタイプ ラテックス製 無香料
シートタイプ-ラテックス製
無香料
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● オリヴィア シートタイプ ラテックス製 香り付き
シートタイプ-ラテックス製
香り付き(ストロベリー、ミント、バニラ、バナナ、グレープ、チョコレート)
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デンタルダムの正しい使い方
- 開封し、清潔な手で持つ
- 性器や肛門部に密着させる(裏表を間違えない)
- 使用中は裏返さずに固定
- 破れたらすぐ交換
- 使用後は使い捨て
購入時の選び方
- アレルギー:ラテックスアレルギーならポリウレタン製
- 感覚重視か耐久性重視か:薄めは感覚◎、厚めは安心感◎
- 香りの有無:無香タイプかフレーバー付きか
- 用途:通常のシート型か、マスク・パンツ型か
性感染症予防の豆知識
- 咽頭クラミジアや咽頭淋菌は自覚症状が少なく、感染に気づきにくい
- HPVは発症まで年単位かかることがあり、ワクチンとバリア法の併用が有効
- HIVは口からの感染率は低めだが、出血や口内炎があると上昇する
代用品(コンドームを切って使う方法)
緊急時にはコンドームを切ってデンタルダム代わりにできます。
- コンドームの先端(精液だまり)をハサミで切り落とす
- 縦にまっすぐ切り開く
- 広げてシート状にし、性器や肛門部に密着させる
※切り口が鋭くならないよう注意し、破れやすいため市販品の使用を推奨
まとめ
- デンタルダムは性感染症予防に有効で、特にクンニリングスやアナルリミング時のリスクを下げる
- タイプはシート・マスク・パンツ型など多様で、使用感やシーンで選べる
(残念ながら関連商品はまだまだ少ないです。) - 緊急時はコンドーム代用も可能だが、市販品の方が安全性は高い
- 女性の体はとてもデリケートです。
男性(女性パートナー)の皆さんに一言、 ( ゚Д゚)舐めたいなら自分で用意しry
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