スマホの本体価格が上がり、新品を買うのに迷う。かといって、フリマやリサイクル店の中古は状態が読めず不安。そんなときに目に入るのが、ドコモの「ドコモ認定リユース品」(docomo Certified)です。公式の中古なら安心では、と思う一方で、「中古なのに何が保証されて、何が保証されないのか」が分からないと決めにくいですよね。
この記事は購入体験や口コミの引用ではなく、ahamoの公式サポートページ(docomo Certifiedの案内・FAQ、2026年10月確認)に書かれている内容だけで組み立てています。価格や在庫、保証の条件は変わることがあるため、価格は書かず、買う前に確かめる項目に絞りました。
先に要点を言うと、認定リユース品で後悔しやすいのは、「メーカー保証がない」「付属品はSIMピンだけ」「保証の対象外になる条件がある」といった点を知らずに買ったときです。この3点を中心に、買う前の確認をまとめます。
→ 第1章 どんな中古品か/第2章 保証の範囲/第3章 付属品・購入条件/第4章 ランクと状態/第5章 補償サービス/第6章 他の中古と比べる観点/第7章 FAQ
第1章 ドコモ認定リユース品は、どんな中古品か

ahamoの公式サポートページでは、ドコモの検査基準を満たした中古品で、専門業者が基本機能と接続機能を検査していると説明されています。書かれている主な内容は次のとおりです。
- 電池残量は80%以上。
- 外装はクリーニング済みで、画面や本体に割れはない。
- SIMロックは解除済み。
- OSが最新でない場合があり、使い始めるときに更新が必要。
購入できる場所は、ドコモオンラインショップです。ahamoの新規契約と同時に申し込む場合に限り、ahamoのサイトでも購入できます。ahamo対応の端末であれば、ahamo契約者も使えます。在庫については、入荷の時期は案内できず、商品によっては入荷までに時間がかかる、または入荷しない場合があると書かれています。ほしい機種が決まっているなら、公式の在庫表示を何度か見て、焦らず判断しましょう。
第2章 保証でできること、できないこと
ここが、認定リユース品で誤解されやすいところです。公式の案内を表にまとめます。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 故障の交換 | 商品の受け取りから30日間の故障は、郵送で交換(ahamoサイトのWEBフォームから手続き) |
| 交換の対象 | 起動しない場合、SIMカードを認識しない場合 |
| 返金 | 交換品が用意できない場合のみ、返品を条件に返金 |
| 対象外の例 | バッテリーの消耗、傷や汚れなど外観を理由とするもの、取り扱いや改造による故障、購入後のディスプレイや外部接続端子の破損、自然災害、経年劣化、OSバージョンなどによる不具合 |
| メーカー保証 | なし |
| AppleCare+ | 加入できない |
特に大切なのは、電池の消耗や見た目の傷は保証の対象外という点です。「電池は80%以上と書いてあるから、すぐ弱ることはないはず」と考えても、購入後に消耗した場合は交換の対象になりません。また、「中古で買って、満足できなければ返品できる」とも限りません。返金は、交換品が用意できない場合に、返品を条件として行われると書かれています。
第3章 付属品と購入の条件を先に知る
公式のサポートページには、次の条件が書かれています。買ってから「知らなかった」とならないよう、チェックしておきましょう。
- 付属品はSIM取り出し用ピンのみで、ACアダプタや充電ケーブルは同梱されない。充電器やケーブルは手持ちを使うか、別に用意する。
- ドコモショップでの受け取りは対象外。
- 機種のみ(白ロム)での購入は対象外。
- 5G契約中でも、4G機種は購入できない。
- 分解検査は行っておらず、以前の利用者が非純正部品を使っていた場合、Apple正規サポートでの修理を受けられないことがある。その場合も、返品・交換はできない。
- 修理は有償で、Appleまたは正規サービスプロバイダなどで受け付けている。対象機種や修理内容に制限がある。
第4章 ランクと状態は、個体ごとに違う
公式のページでは、状態をA+、A、Bの3つのランクで示すと説明されています。A+は目立つ傷や汚れがないもの、Aは傷や汚れが少ないもの、Bは傷や汚れと使用感があるが基本性能には問題ないもの、とされています。傷や汚れの状態は個体ごとに差がある、とも書かれています。
手続きの画面では、A+は「AAA」、Aは「AA」と表記されることがあります。購入画面で、ランクの表示と商品の写真を必ず見比べてから注文しましょう。「中古でもきれいなはず」と思い込まず、ランクに合った状態かという目で見るのがコツです。
第5章 補償サービスには入るべきか
認定リユース品でも、ケータイ補償サービスまたはsmartあんしん補償に、購入日から14日以内なら申し込めると案内されています。ケータイ補償サービスの月額は363円〜1,100円(税込)とされています。ただし、補償を使って交換する端末はリフレッシュ品(B品)です。
入るかどうかは、使い方で変わります。落としやすい、子どもが使う、仕事で止められない、といった事情があれば、補償の内容を読んで検討する価値があります。一方、すでに別の保険や補償に入っている人は、重複しないか確認しましょう。月額は機種や時期で変わる可能性があるため、申し込み画面の表示を最終的な基準にしてください。
キャリア以外の再整備品とも比べたい方は、バックマーケットの評判で保証や返品の条件を整理しています。
第6章 他の中古スマホと比べるときの観点
フリマ、リサイクル店、再整備品の専門店など、中古の買い方は複数あります。どれが向いているかは、次の観点を同じ物差しで見ると判断しやすくなります。個別のお店の評価はここでは書きません。それぞれの公式の案内で確かめてください。
| 見る点 | 確かめ方 |
|---|---|
| 誰がどんな検査をしたか | 検査の主体と内容が書かれているか |
| 保証の期間と対象 | 電池や外観が対象かどうか、返品できるか |
| 状態の表示 | ランクの基準、写真があるか |
| SIMロック | 解除済みか、確認の方法があるか |
| 付属品 | 充電器やケーブルが付くか |
| 修理・サポート | メーカー保証の有無、修理の受付先 |
回線をドコモのままにするかahamoに変えるかも一緒に決めたい方は、ドコモからahamoへのメリット・デメリットで乗り換え判断の7チェックを整理しています。
第7章 よくある質問
電池が80%以上なら、長く使えますか?
公式の説明は、販売時の電池残量が80%以上という内容です。購入後の消耗は保証の対象外なので、使い方によって変わります。
初期不良だったときはどうすればいいですか?
商品の受け取りから30日間は、起動しない場合やSIMを認識しない場合に、郵送で交換できると案内されています。手続きはahamoサイトのWEBフォームから行います。すぐに動作を確かめ、気になる点があれば早めに連絡しましょう。
ドコモ以外の回線でも使えますか?
SIMロックは解除済みとされています。ただし、購入できるのはドコモオンラインショップなどで、回線側の条件や対応は別途確認が必要です。
自分でバッテリー交換や修理に出せますか?
有償修理はAppleや正規サービスプロバイダなどで受け付けていますが、非純正部品が使われていた場合は断られることがあります。分解検査は行われていない点にも注意が必要です。
在庫がなかったらどうしますか?
入荷時期は案内されていません。公式の在庫表示をこまめに確認するか、新品や他の購入方法も含めて比べましょう。
iPhoneとAndroidのどちらにも保証は同じですか?
公式ページの保証の内容は端末共通の書き方です。機種ごとの詳細は購入ページで確認してください。
まとめ:保証の「範囲」を知っているかで、満足度が変わる
ドコモ認定リユース品は、ドコモの基準で検査された中古品で、30日間の故障交換があります。一方、メーカー保証はなく、付属品はSIMピンのみ、電池の消耗や外観は交換の対象外です。買う前に、保証の範囲、付属品、ランクの表示、在庫の状況を確かめれば、納得して選べます。最新の情報は、公式サイトで確認してください。
公式の購入先:ドコモオンラインショップ
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出典・参考:ahamo docomo Certified(ドコモ認定リユース品)/ahamo よくあるご質問 docomo Certifiedとは(各サイト2026年10月確認)


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