※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
買った時は毎晩ころころしていたのに、いつの間にか部屋の隅に立てかけたまま。いざ捨てようと思うと、フォームローラーもストレッチポールも「これ、何ゴミ?」で手が止まりますよね。軽いから可燃かなと思いつつ、硬いプラスチックのようでもあり、ストレッチポールは長すぎて袋に入らない。しかも分別表に名前が載っていないことが多いんです。
先に結論をひとつ。何ゴミになるかは「素材」と「長さ」の2つで決まります。発泡素材の物は多くの自治体で可燃かプラスチックのごみ、長い物や芯の入った物は粗大ごみ、電動タイプは電池のルート。ただ、可燃かプラかの線引きは地域で本当に違うので、最後は自治体の分別表で確認を。素材の見分け方、粗大の境目、切って小さくする時の注意、譲る前に見ることまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:何ゴミか知りたい人|長くて袋に入らない人|切って小さくしたい人|電動タイプの人|譲る・売るか迷う人
何ゴミになる?——素材で見る。発泡・EVA・PVC・芯入り
フォームローラーとストレッチポールは、見た目は似ていても中身の素材がいろいろです。素材が分かれば、分別表のどの欄を見ればいいかが決まります。まず手元の物を触って、どのタイプかを見てみてください。
| タイプ | よくある素材 | こういう区分の自治体が多い | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 白っぽくて軽い・指で押すとへこむ | 発泡ポリエチレン | 可燃か、プラスチック製品 | 軽いので袋の大きさで決まる |
| 色付きで少し硬い・でこぼこ付き | EVA(発泡樹脂) | 可燃か、プラスチック製品 | 「ヨガマット」「サンダル」の欄が近い |
| 表面が硬い・中に筒の芯がある | PVCやABS樹脂の芯 | 複合素材=プラか不燃、大きければ粗大 | 芯が硬く、切るのは難しい |
| 長い(90cm前後) | 発泡素材+芯のこともある | 長さで粗大になりやすい | 第2章の境目を見る |
| 電動・振動する | モーターと充電池 | 小型家電か、電池の回収ルート | 普通ごみに出さない。第4章へ |
分別表に「フォームローラー」「ストレッチポール」の名前がないことは珍しくありません。その時は、「ヨガマット」「発泡スチロール製品」「ゴム製品」「クッション」あたりの欄を探してみてください。同じ発泡素材のヨガマットと同じ扱いにしている自治体が多いです。それでも分からなければ、自治体の窓口や公式の検索ページで聞くのがいちばん確実で、電話一本で済みます。
長くて袋に入らない——粗大の境目は長さ。自治体で違う
ストレッチポールは90cm前後、フォームローラーでも30〜45cmくらいの物が多く、長さで粗大ごみになるかどうかが分かれます。粗大の基準は「一辺30cm以上」「一辺50cm以上」「指定の袋に入らない物」など、自治体ごとにばらばらで、同じ物でも隣の市では区分が違うことがあるんです。
- 短いフォームローラー。30cm前後なら、多くの自治体で指定の袋に入れて普通ごみに出せます。ただ「一辺30cm以上は粗大」の自治体では、ぎりぎり粗大になることも。定規で測ってから表を見てください
- ストレッチポール。90cm前後の物は、ほとんどの自治体で粗大ごみの扱いになります。申し込みは電話かインターネットで、収集日と出し方の案内に従います。手数料は自治体と品目で違うので、申し込みの時に確かめてください
- 「袋に入れば普通ごみ」の自治体。この場合は、切って袋に入れば普通ごみになることがあります。ただし、切ることを認めていない自治体もあるので、第3章の前に一度確認を
粗大ごみは面倒に感じますが、切る手間とけがの心配を考えると、申し込んで玄関先に出すだけの方がずっと楽なことも多いです。「切れないから粗大」は、決して負けではありません。
切って小さくする時——認める自治体なら。手袋・のこぎり・体の外側へ
「切って袋に入れれば普通ごみで出せる」と案内している自治体では、切って出すのもひとつの方法です。発泡素材は見た目より切りやすい反面、刃が滑る・切りくずが散る・芯が硬いという3つの落とし穴があります。切る前に、下の図を一度見ておいてください。
- 道具は大きめのはさみか、目の細かいのこぎり。柔らかい発泡素材ならはさみで、硬めのEVAならのこぎりが向きます。カッターは刃が素材に食い込んで滑りやすく、手前に引いた時に自分の手や太ももに向かいやすいので、避けた方が安心です
- 厚手の手袋をして、刃は常に体の外側へ。床に置いて、片手で押さえながら少しずつ。膝の上や持ち上げた状態で切ると、刃が跳ねた時に体に向かいます
- 切りくずが散る前提で場所を作る。発泡素材は細かい粉やかけらが出ます。大きなごみ袋の中で切るか、新聞紙を広げた上で。粉を吸い込まないよう、気になる人はマスクをして、終わったら床を拭いてください
- 中に硬い芯がある物は無理に切らない。表面の発泡だけ切れても、中のプラスチックの筒はのこぎりでも大変で、刃が滑りやすくなります。芯入りは粗大ごみに回すのが安全です
- 子どもとペットは別の部屋に。作業中も、切ったあとの端も、手の届かない所へ。刃物は使い終わったらすぐ片づけて、床に落ちたかけらを確かめてから終わりにしてください
切るのが大変だと感じたら、途中でやめて粗大ごみに切り替えて大丈夫です。「切っていいか」の考え方は、マットレスを切って普通ゴミに出せる?と同じで、自治体によって「切れば普通ごみ」と案内している所と、そうでない所があります。空気を抜いて畳める道具の話はバランスボールの捨て方に書いています。
電動・振動タイプ——電池のルートへ。分解しない
振動するタイプのフォームローラーは、中にモーターと充電池が入っています。これは普通ごみにも粗大ごみにも出せないことが多く、電池の回収ルートになります。充電池はごみ収集車や処理施設で発火の原因になるので、素材が発泡だからといって可燃に入れないでください。
- 自治体の「小型家電」「充電式電池」の区分を見る。回収ボックスを置いている自治体や、電器店・家電量販店の回収に回す案内が多いです
- 電池を自分で取り出さない。分解は火災やけがの元です。取り出せる構造で、説明書に外し方が書いてある物だけ、その手順どおりに
- 出す前に電源が入らないことを確かめる。充電が残っていると、収集中に動き出すことがあります。使い切るか、可能なら電源を切った状態で
電池入りの小物の出し方は、ハンディファンの捨て方と同じ考え方です。迷ったら、そちらの手順をそのままなぞってみてください。
譲る・売る前に見ること、買い替えるなら
まだ使えそうなら、捨てる前に「譲る」も考えたいですよね。フォームローラーは体重をかけて使う物なので、劣化していると人に渡すと危ない道具でもあります。渡す前に、次の4つを見てみてください。
- ひび・割れがないか。端や芯の継ぎ目に細かいひびが出ている物は、体重をかけた時に裂けることがあります
- へたっていないか。押してもすぐ戻らない、片側だけつぶれている物は、転がした時に体が傾いて余計な負担がかかります
- 匂い・べたつきがないか。汗が染みた発泡素材は匂いが戻らないことが多く、表面がべたつく物は素材の劣化のサインです
- 拭いてから渡す。中性洗剤を薄めた布で拭いて、しっかり乾かしてから。水に浸けると中まで濡れて乾きません
どれかに当てはまるなら、譲らずに処分を。リサイクルショップは、体に直接触れる運動用品を受け付けないこともあるので、持ち込む前に一度聞いてみると無駄足になりません。運動の道具は「買ったけど続かなかった」で残りがちなので、次に買うなら、ヨガマットを買って後悔した理由で書いたような「置き場所と続ける仕組み」を先に決めておくと、また部屋の隅に立てかける結果になりにくいですよ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ストレッチポールは「捨て方が分からない」より「長くて袋に入らない」で止まっているお宅が多い気がします。粗大ごみに申し込む方が、切るより早くて安全なことも多いですよ』
💡 この困りごとへの提案
買い替えるなら、電動ではない標準の長さの物にしておくと、次に手放す時も分別で迷いません。芯のない発泡素材の物なら、切る・畳むの選択肢も残ります。
あわせて読みたい
同じ運動用品で捨て方に迷う物は、バランスボールの捨て方にまとめています。大きな物を切って出す考え方はマットレスを切って普通ゴミに出せる?、電池入りの道具の出し方はハンディファンの捨て方へ。運動の道具を買う前に一度立ち止まりたい人はヨガマットを買って後悔した理由もどうぞ。
まとめ:素材と長さで決まる。区分は自治体の表で、切るなら手袋で外側へ
- 素材で見る。発泡やEVAは可燃かプラ、芯入りは複合、電動は電池のルート。表の欄は「ヨガマット」が近い
- 長さで粗大が決まる。境目は30cm・50cm・袋に入るかなど自治体で違う。測ってから表を見る
- 切るのは認める自治体だけ。手袋・大きめのはさみかのこぎり・刃は体の外側・床に置いて
- 芯入り・電動は切らない。芯入りは粗大へ、電動は分解せず電池の回収ルートへ
- 譲る前にひび・へたり・匂いを確認。子どもの手の届く所に刃物や切れ端を残さない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント