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引っ越しや卒業を機に、子どもが使っていた学習椅子を分解したい。そのままだと大きくて運びにくいし、粗大ごみに出すにも扱いに困りますよね。ネジがたくさんあって、どこから手をつけていいか分からない、という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。分解は「座面→背もたれ→足置き→脚」の順番で進めると、途中で崩れにくくなります。ただし、高さを変えるガス圧式の昇降部だけは分解しないでください。ここだけは順番の話とは別に、絶対に避けたい場所です。ネジの種類と工具、外れない部品の見方、処分の道まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:分解の順番を知りたい人|外れない部品がある人|昇降部が気になる人|ネジや工具を知りたい人|処分の仕方を知りたい人
分解の順番——座面→背もたれ→足置き→脚
学習椅子は座面・背もたれ・足置き・脚が組み合わさっている物が多く、上から順に外していくと部品同士が引っかからず、作業がしやすくなります。作業の前に、可能であれば説明書やメーカーの案内を確認してください。ネジの位置や向きが分かると、迷いが少なくなります。
- 座面のネジを外す。座面の裏側に固定ネジがあることが多いです。外す前にどの向きで付いていたか、写真を撮っておくと組み直す時に助かります
- 背もたれを外す。背もたれと座面のつなぎ目のネジを外します。片手で背もたれを支えながら作業すると、外れた瞬間に落とさずに済みます
- 足置きを外す。高さ調整用の穴とネジがある物は、まず高さを一番下に合わせてから外すと動きが少なく済みます
- 脚のフレームを外す。最後に土台のフレームを外します。重さがあるので、床にクッションや布を敷いてから作業すると床を傷つけません
子どもが使っていた椅子は、成長に合わせて何度も高さを変えてきた分、ネジが固くなっていることがあります。無理に力を入れる前に、次の章で工具の合わせ方を確認してから進めると安心です。作業する部屋は、外したネジや小さな部品が転がっていきにくいよう、あらかじめ片づけておくと、後で「あのネジどこに行った」と探す手間が減ります。
外れない部品——かしめ・接着は無理をしない
ネジをすべて外しても、部品がびくとも動かないことがあります。これは、ネジではなく「かしめ」や接着剤で固定されている場合があるためです。無理に引っ張ったり、こじったりすると、部品が割れたり、手が滑ってけがをすることがあります。
- かしめ(金属を変形させて固定する方法)は、家庭の工具で外すのは難しいことが多いです
- 接着剤で固定された部分は、分解を前提に作られていない可能性があります
- 外れない部分があっても、分解できる範囲だけ分解して、残りはまとめて処分するという考え方でかまいません
「全部ばらさないと処分できない」わけではないので、無理をする必要はありません。次に見る処分の章でも、部分的に分解した状態での出し方を紹介しています。時間をかけても外れない部分に何度も工具を当て続けると、かえって周りの木部が傷んでしまうこともあるので、見切りをつけるタイミングも大事です。
ガス圧式の昇降部は分解しない——破裂・噴出の危険
座面の高さをレバーで調整するタイプの学習椅子には、内部にガス圧式の昇降部(筒状の部品)が入っていることがあります。ここは絶対に分解しないでください。内部に圧縮された気体やオイルが入っており、分解すると勢いよく噴き出したり、部品が飛び出したりする危険があります。
座面と昇降部をつなぐ部分までは外れることが多いので、その範囲で分解を止めて、昇降部そのものはそのままの状態で処分に回してください。粗大ごみとして出す時や、業者に依頼する時に「昇降部は分解していない」と伝えておくと、扱いを間違われずに済みます。
ネジの種類と工具——六角・プラス、固い時は潤滑剤を少量
学習椅子で使われるネジは、六角レンチで回すタイプと、プラスドライバーで回すタイプが混在していることがよくあります。組み立て時に付属していた工具が手元にあれば、まずそれを試してみてください。
| ネジの種類 | 使う工具 | ひとこと |
|---|---|---|
| 六角穴のネジ | 六角レンチ(サイズを合わせる) | サイズが合わないとネジの角を削ってしまう |
| プラスネジ | プラスドライバー | 先が傷んだドライバーは滑りやすい |
| 固くて回らないネジ | 潤滑剤を少量つけて数分置く | つけすぎると周りの木材にしみることがある |
ネジを回す時は、椅子を安定した場所に置き、片手でしっかり押さえてから作業してください。滑って手をぶつけたり、ドライバーが外れて指に当たったりするけがが起きやすい場面です。小さな子どもが近くにいる時は、ネジや工具を手の届かない所に置いておきましょう。
処分の道——粗大ごみか分解して可燃・金属、自治体の表を確認
分解した後の処分方法は、自治体によってルールが異なります。粗大ごみとしてそのまま出せる場合もありますし、分解して「可燃ごみ」「金属ごみ」に分けて出せる場合もあります。最終的な判断は、住んでいる自治体のごみ分別の表を確認するのが最優先です。木材と金属が混ざった椅子は、自己判断で分別を決めず、案内に沿って出してください。
まだ使える状態であれば、譲る・リサイクルショップに持ち込む・フリマアプリで手放すといった道もあります。ネジが固くて全部は分解できなかった、という場合でも、部分的に分解した状態で受け付けてもらえることが多いので、処分の前に一度、自治体や回収業者に相談してみるのがおすすめです。譲る相手が見つかっている時は、昇降部を分解していないことと、成長期の高さ調整の範囲がどこまでかを一言伝えておくと、受け取った側も安心して使えます。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、全部きれいに分解できなくても大丈夫だと思っています。無理して工具でけがをするより、分解できるところまでで止めて、あとは自治体に相談する方が安心ですよね』
💡 この困りごとへの提案
次に使う学習椅子を選ぶ時は、分解や処分のしやすさも見ておくと、将来の手間が減ります。高さ調節の仕組みがシンプルで、木製で部品数が少ない物は、組み立ても分解も分かりやすい傾向があります。
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今使っている学習机の処分や買い替えで迷っている人は学習机で後悔した理由もあわせてどうぞ。関節部分を分解する時の考え方はケージのジョイントの外し方にもまとめています。
まとめ:座面→背もたれ→足置き→脚の順。昇降部は分解しない
- 分解は座面→背もたれ→足置き→脚の順。写真を撮っておくと組み直しやすい
- 外れない部品は無理をしない。かしめや接着は家庭の工具では難しい
- ガス圧式の昇降部は絶対に分解しない。破裂・噴出の危険がある
- ネジは六角とプラスが混在。固い時は潤滑剤を少量、けがに注意
- 処分は自治体の表が最優先。粗大か分解して可燃・金属かを確認
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手順を1枚にまとめました。



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