【早見表つき】柿の落ち葉の処分——大量に落ちる葉の集め方と、腐葉土・堆肥にする時の考え方

家事

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庭の柿の木が色づいたと思ったら、気づけば足もとが葉っぱだらけ。掃いても掃いても、次の日にはまた積もっている。柿の落ち葉の処分に頭を悩ませる人は、11月から12月にかけて一気に増えるんです。

先に結論をひとつ。柿の葉は大きくて一度にたくさん落ちるので、「集める」「捨てる」「土に返す」の3つの行き先を先に決めておくと、慌てずに済みます。どこへ持っていくかは自治体のルールで変わります。行き先ごとの手間と注意点を早見表にしました。あなたの状況に近い所から、読んでみてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ大量で集めるのが大変→乾いた日に熊手でまとめる第2章へ ▶捨てたい→自治体のルールで。燃やさない第3章へ ▶腐葉土・堆肥にしたい→細かくして土や米ぬかと重ねる第4章へ ▶斑点や黒い葉が多い→堆肥にせず処分が安心第5章へ ▶雨どいや側溝が詰まる→高い所は無理せず業者へ第6章へ ▶

ケース別に読む:集めるのが大変な人|捨てたい人|腐葉土・堆肥にしたい人|病気の葉が多い人|雨どい・側溝が詰まる人

柿の落ち葉はなぜ大量で大変?——葉が大きい・一気に落ちる・濡れると貼りつく

柿の葉は、ほかの庭木に比べて大きく、手のひらほどあります。しかも、落葉の時期になると、数日のうちにまとめて落ちる木が多いんです。枝に残った葉が少しずつ落ちる木とは、そこが違います。

  • 葉が大きくて厚い。かさばるので、袋に入れるとすぐいっぱいになります
  • 一気に落ちる。休みの日にまとめて掃除しても、翌週にはまた積もることがあります
  • 濡れると貼りつく。雨のあとは地面や敷石にぺったりくっつき、はがすのが大変です。濡れた葉は滑りやすいので、足もとにも注意してください

つまり、大変なのは「量」と「濡れた時」。ここを避けるだけで、ぐっと楽になります。落ち葉掃除全般の道具や姿勢は落ち葉掃除を楽にする方法にまとまっているので、そちらも参考にしてください。

いつ・どう集める?——乾いた日の昼すぎに、熊手でまとめる

集めるのは、乾いた日の昼すぎがいちばん楽です。朝は露で葉が湿っていて、重くて貼りつきやすいからです。

  • 熊手で大まかにまとめる。まず一か所に寄せてから、ちりとりや大きな袋に入れます
  • ブロワーを使う場合は、音の大きさに気をつけて、近所に迷惑にならない時間帯に。風で葉を飛ばして隣の敷地に入れないようにします
  • 手袋をはめる。葉の中に毛虫やとげのある虫が隠れていることがあるので、素手では触らないでください
  • 袋は自立するタイプが便利。口が開いたまま立っていると、両手で熊手を使えて、葉を落とし込むのが楽になります

一度に全部やろうとせず、「今日はここまで」と区切ると続きます。足もとが濡れている日は、無理せずお休みにしましょう。

捨てる時はどうする?——行き先の早見表。庭では燃やさない

集めた落ち葉の行き先は、いくつかあります。まず大事なのは、自分が住んでいる自治体のルールに従うことです。落ち葉や剪定した枝を、可燃ごみとして出せる地域もあれば、専用の回収日がある地域もあります。袋の大きさや数に決まりがある場合もあるので、自治体のホームページや配られた冊子で確かめてください。

行き先 手間 時間 気をつけること
可燃ごみに出す 袋に詰めるだけ。量が多いと何回かに分ける すぐ片づく 袋の数や大きさの決まりを確認。濡れていると重い
自治体の落ち葉・剪定枝の回収 決まった日に出す。束ねるなどの指定があることも 回収日まで保管 地域によってはない。申込みが必要なこともある
腐葉土にする 集める・重ねる・混ぜるの手間がある 時間がかかる 葉が厚く分解に時間がかかる。病気の葉は避ける
堆肥にする 土や米ぬかなどと重ねて管理する 時間がかかる 湿り気と混ぜる作業が必要
畑や花壇にすき込む 細かくして土に混ぜる 分解まで時間がかかる そのままだと分解が進みにくい。病気の葉は避ける

そして、もうひとつ大切なこと。庭やたき火で落ち葉を燃やすのはやめましょう。多くの地域で、ごみの野外焼却は禁止されています。煙やにおいが近所の洗濯物や窓に入り、トラブルのもとになります。火の粉が飛んで、思わぬ火事になる心配もあります。

○ これは大丈夫乾いた日に集める手袋をつける自治体のルールで出す× これはやめる庭やたき火で燃やす脚立や屋根に上る毛虫を素手で触る

柿の葉は腐葉土・堆肥になる?——細かくして、土や米ぬかと重ねる

柿の葉も、腐葉土や堆肥にできると言われています。ただし、葉が厚くて大きいぶん、分解に時間がかかるのが難点です。そのまま積んでおくだけだと、いつまでも形が残ってしまうことがあります。コツは、細かくする・湿らせる・時々混ぜるの3つです。

1細かくする手でもんでもよい→2重ねる葉と土・米ぬか→3湿らせるしっとりくらい→4混ぜる時々ひっくり返す
  • 葉を細かくする。手でもむ、足で踏む、刈払い機やシュレッダーで砕く方法があります。道具を使う時は取扱説明書に従い、刃に注意してください
  • 土や米ぬかと重ねる。葉の層、土や米ぬかの層、と交互に重ねると、分解を助けてくれます
  • 湿り気を保つ。乾きすぎても進みません。手でぎゅっと握って、しっとりするくらいが目安です
  • 時々混ぜる。空気を入れてあげると、においが出にくくなります

仕上がりまでの期間は、気温や量、積み方で大きく変わるので、「何か月でできる」とは決めつけられません。気長に、少しずつ様子を見てください。庭の隅の目立たない所に囲いを作ると、見た目も気になりません。においが強くなったり、虫がわいたりしたら、混ぜ直して水分を調整しましょう。

斑点や黒い葉が多い時は?——病気の葉は堆肥にしない方が安心

柿の葉に、黒や茶色の斑点が目立つ年があります。こうした葉は、病気にかかっていることがあると言われます。病気の葉を堆肥にすると、病気のもとが残って、翌年の木にうつる心配があるので、斑点や黒い葉が多い時は、堆肥にせず、ごみとして処分する方が安心です。

  • 葉がまだら模様:病気の可能性。腐葉土には混ぜない
  • 黒い斑点が多い:処分に回す
  • きれいな黄色や赤に色づいた葉:腐葉土にしやすい

判断が難しい時は、きれいな葉だけを選んで腐葉土に、あやしい葉は袋に入れて自治体のルールで処分する、と分けると気が楽ですよ。木そのものの育て方は柿の種から育てるや柿の接ぎ木の時期にまとめています。

雨どい・排水口・側溝が詰まる時は?——高い所は無理をしない

落ち葉は、地面だけでなく、雨どいや排水口、側溝にも入り込みます。大きな柿の葉は、水の通り道をふさぎやすいんです。雨の日に水があふれたり、庭に水たまりができたりしたら、詰まりを疑ってください。

  • 排水口・側溝:手袋をして、葉を取り除きます。のぞき込む時は、足もとが濡れて滑らないように
  • 低い位置の雨どい:手が届く範囲なら、手袋でごっそり取り除けます
  • 高い位置の雨どい:脚立や屋根には上らないでください。落下の事故が心配です。高い所は、業者に頼むのが安全です

濡れた落ち葉は特に滑ります。急いでいる時ほど、足もとに気をつけてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『落ち葉は、集める日と出す日を先に決めておく方が、気持ちがずっと楽だと思います』

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あわせて読みたい

落ち葉掃除の道具や姿勢は落ち葉掃除を楽にする方法、柿の木を種から育てる話は柿の種から育てる、実がなった柿で干し柿を作る時は干し柿の作り方にまとめています。

まとめ:柿の落ち葉は行き先を先に決める。燃やさない、高い所に上らない、病気の葉は処分

  1. 柿の葉は大きく、一気に落ちる。乾いた日の昼すぎに、熊手でまとめる
  2. 捨てるなら自治体のルールに従う。庭やたき火で燃やさない
  3. 腐葉土・堆肥は時間がかかる。細かくして、土や米ぬかと重ね、湿らせて混ぜる
  4. 斑点や黒い葉が多い時は処分。きれいな葉だけを土に返す
  5. 脚立や屋根に上らない。毛虫は素手で触らず、高い雨どいは業者へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

柿の落ち葉の処分の早見表:柿の葉は大きく一気に落ちて濡れると貼りつく。集めるのは乾いた日の昼すぎに熊手で、手袋をして毛虫に注意、ブロワーは音に気をつける。捨てる時は自治体のルールに従い、可燃ごみや落ち葉の回収を確認し、庭やたき火で燃やさない。腐葉土や堆肥は葉を細かくして土や米ぬかと重ね、湿らせて時々混ぜる、時間がかかる。斑点や黒い葉が多い時は堆肥にせず処分。雨どいや側溝の詰まりは手袋で取り除き、高い所は脚立や屋根に上らず業者へ。濡れた落ち葉は滑るので注意

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