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手袋をはめたら、指先がぺたんと余っている。物をつかむと指先の布が引っかかるし、ボタンも留めにくい。せっかくの手袋なのに、なんとなく使いにくくて、結局ポケットに入れっぱなしになってしまう。冬になるとよくある「手袋あるある」ですよね。
先に結論をひとつ。指先が余る原因は、手のひらの幅で選んで、指の長さを見ていないことがほとんどです。だから直し方も、買い直しも、「指の長さ」を基準に考えると迷いません。この記事では、余る原因、今ある手袋でできる直し方、スマホを触る時の対策、次に買う時の測り方、子どもの手袋のことまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:余る原因を知りたい人|今ある手袋を直したい人|スマホで邪魔な人|次に買う人|子どもの手袋の人
手袋の指先が余るのはなぜ?——原因の早見表
「うちの手の指が短いのかな」と思う人もいますが、そうとは限りません。手袋は、手のひらの幅や周りに合わせて作られていることが多く、指の長さは平均的な形で決まっているためです。手のひらの幅が合っていても、指が短めの人は指先が余りますし、その逆もあります。まずは、自分の手袋がどのタイプか、下の表で見てみてください。
| 余り方 | 考えられる原因 | おすすめの対処 |
|---|---|---|
| 全部の指が同じくらい余る | 手のひらの幅で選んだ。サイズが一つ大きい | 一つ小さいサイズに替える。または薄手を中に重ねる |
| 一部の指だけ余る | その指が短め。手袋の指の長さが平均的な形 | その指だけ折り込んで留める |
| 使ううちに伸びて余ってきた | ニットが伸びた。洗濯で形が変わった | 指の付け根を軽く留める。伸びが戻らなければ買い替え |
| 男女兼用や大きめで余る | フリーサイズは大きめに作られがち | 薄手を重ねる。次はサイズ表のある物を |
| 子どもの手袋で余る | 成長を見越して大きめを選んだ | 第5章へ。ミトン型も選べる |
伸び縮みするニットの手袋は、はめた時はちょうどよくても、使っているうちに指先が伸びて余ってくることがあります。「前はぴったりだったのに」というのは、手が変わったのではなく、手袋のほうが伸びていることも多いんです。
今ある手袋で直すには——折る・留める・重ねる
買い直す前に、今ある手袋でできることがあります。どれも特別な道具はいりません。余っている場所と、手袋の素材に合わせて選んでください。
- 指先を内側に折り込んで留める。余っている分を手袋の内側に折り、目立たない糸で小さく数か所縫い留めます。外から見えにくく、ニットでも布でも使えます。縫い針は使い終わったら必ず針山に戻して、子どもの手の届かない所へ。
- 指の付け根を軽く留める。余った部分が先へ寄らないよう、付け根にゴムをひと巻きする方法です。ただし、きつく締めると指が冷えやすくなり、動かしにくくもなります。指に跡が残るほど締めないことが大事です。
- 薄手の手袋を中に重ねる。余った空間を埋めてくれて、そのぶん暖かさも足せます。ただし重ねると手が太くなるので、スマホや細かい作業には向きません。
手袋の指先は、一度切ってしまうと戻せません。ハサミで切り落とす前に、まず折って留めるところから試すのがおすすめです。
そして大事なことをひとつ。自転車や車の運転中は、指先の余った手袋を使わないでください。ハンドルやブレーキレバーが握りにくくなり、操作を誤る原因になります。運転や自転車に乗る日は、ぴったり合う手袋に替えておきましょう。
スマホを触る時に余りが邪魔なら——指先だけ出せる物を
外でスマホを使う時、手袋の指先が余っていると、画面を押すたびにずれて反応が悪くなりがちです。そもそも手袋でスマホが反応しないことについては、スマホ手袋が反応しない時の対策で整理しています。ここでは、余りが邪魔な場合の考え方だけお伝えします。
- 指先が開くタイプ:親指と人さし指の先が出るので、余りの布そのものがなくなります。ただし、その指先は冷えます。
- 指先だけめくれるタイプ:ふだんは指先を覆って暖かく、スマホの時だけめくる形です。めくった布が余って邪魔にならないか、選ぶ時に確かめてみてください。
- 手首のほうに留められる物:外した手袋をなくしにくくなります。
歩きながらのスマホは、手袋の有無にかかわらず落としやすく、周りも見えにくくなります。立ち止まって安全な場所で使うほうが、手袋も傷みません。
次に買う時はどこを測る?——手のひらの周りと中指の長さ
次に買う時は、手のひらの周りと、中指の長さの2か所を測ってみてください。サイズ表がある手袋は、手のひらの周りで分かれていることが多く、中指の長さを見ておくと、指先の余りを防ぎやすくなります。
測り方のコツは、手を軽く開いて、力を入れずに測ること。メジャーがなければ、紙テープやひもを巻いて、あとで定規に当てても大丈夫です。
試着できる店では、はめたあとに指を曲げ伸ばししてみてください。指先に、ほんの少しだけゆとりがあるくらいがちょうどよく、ぴったりすぎると指が圧迫されて、かえって冷えやすくなります。逆に、指を曲げた時に指先の布がたるむなら、一つ小さいサイズを試してみましょう。
小さめの手袋を選ぶ時は、素材の伸びにも目を向けてみてください。伸びるニットは、はめた時にちょうどよくても使ううちに指先が余りやすく、伸びにくい生地は最初のフィット感が長く続きます。手の小さい人向けにサイズ展開のある物を選ぶ手もあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『手袋は、手のひらの幅だけで選ぶと指先が余りやすいですよね。指の長さも見る、これだけで選びやすくなると思います』
子どもの手袋の指先が余る時——指に合わせて小さめに、ミトンも選択肢
子どもの手袋は、成長を見越して大きめを買いがちです。でも、大きすぎると指先が余り、物をつかむのも遊ぶのも不便になります。指が自由に動かないと、転んだ時に手をつきにくくなることもあるので、今の手に合う大きさを基本に考えるのがおすすめです。
- 指に合わせて少し小さめを選ぶ:伸びる素材なら、無理なくはめられます。
- ミトン型も選択肢:指が分かれていないので、指先の余りが気になりません。小さな子は、指を一本ずつ入れるのが大変なので、はめやすさの面でも助かります。
- ひもでつなぐ:片方をなくしやすい子には、手袋ひもが便利です。付け方は子どもの手袋のひもの付け方にまとめています。
子どもの手袋が濡れたり汚れたりしたまま使い続けると、指先が冷えて、かゆみや赤みが出る子もいます。気になる様子が続く時は、無理せず小児科や皮膚科で相談してみてください。
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手袋のにおいが気になる人は手袋が臭い時の洗い方、手袋のまま画面を触りたい人はスマホ手袋が反応しない時の対策、子どもの手袋をなくしにくくしたい人は子どもの手袋のひもの付け方へどうぞ。
まとめ:指の長さを基準に、折る・留める・重ねるで直して、次は測って選ぶ
- 指先が余るのは、手のひらの幅で選んで指の長さを見ていないため。伸びたニットも原因になる
- 直すなら、折り込んで留める・付け根を軽く留める・薄手を重ねる。ゴムはきつく締めない
- スマホで邪魔なら、指先が出るタイプやめくれるタイプへ。歩きながらは使わない
- 買う時は、手のひらの周りと中指の長さを測る。試着は指先に少しゆとりがある物
- 子どもは今の手に合う大きさで、ミトンも選択肢。運転中は余った手袋を使わない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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