マルバノキのデメリット——においと葉焼け、植える前に知っておきたい点

家事

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マルバノキは、丸いハート形の葉と秋の紅葉が魅力の落葉の木です。庭木にしようかと考え始めると、植えたあとに困ることはないかが気になりますよね。

先に結論をひとつ。困りやすいのは、強い西日や乾燥で葉が傷みやすいこと、秋に落ち葉が出ること、においの感じ方が人によって違うことの3点です。半日陰で、水切れさせない場所を用意できるかを先に考えると、迷いがぐっと減ります。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ全体の見通しがほしい→早見表で5点を確認第1章へ ▶においが心配→花の時期に実物で確かめる第2章へ ▶西日が当たる庭→場所を変えるか鉢で様子見第3章へ ▶落ち葉や高さが心配→通路から離す・手の届く範囲で第4章へ ▶植える場所を決めたい→日当たり・水・境界の3点第5章へ ▶

ケース別に読む:全体を見たい人|においが心配な人|西日が当たる人|落ち葉や高さが心配な人|植える場所を決めたい人

4コマ漫画|マルバノキを植える前の場所選び植える前に葉が傷むって本当かな?デメリットが気になる1やりがちなNG西日の当たる所に植えよう場所を確かめない2正しい対処半日陰で水が切れない所に場所を先に決める3決められたこれなら安心して植えられる条件を先に確認4

デメリットの早見表——葉焼け・落ち葉・におい・大きさ・場所

マルバノキの困りごとを、5つに分けて並べます。どれも「植える場所を選べば和らぐ」ものが中心です。

困りごと 起きやすいこと 先に考えること
葉焼け 強い西日や乾燥で、葉のふちが茶色くなりやすい 半日陰で、水切れしない場所か
落ち葉 落葉の木なので、秋に葉が落ちる 通路や排水口から離せるか
におい 感じ方が人によって違う 花の時期に実物で確かめる
大きさ 年数がたつと大きくなる 手の届く範囲で管理できるか
植える場所 隣家との境界や、人が通る場所では気を使う 枝や落ち葉が越えない位置か

表の中で、いちばん差が出るのは日当たりと水です。ほかの項目は、植える位置を少しずらすだけで気にならなくなることもあります。まず場所を決める、という気持ちで読み進めてください。

デメリットばかりに見えても、丸いハート形の葉と秋の紅葉は、この木ならではの見どころです。困りごとを先に知っておくのは、その魅力を長く楽しむための準備、と考えてみてください。

においの感じ方は人によって違う——気になる人は実物で確かめる

「においが気になる」と聞いて、不安になる人もいますよね。ただ、においの感じ方は人によって大きく違います。気にならないと感じる人もいれば、気になると感じる人もいると言われます。ここで「こういうにおい」と言い切ってしまうと、実際とずれてしまうことがあります。

だからこそ、基準にするのは自分の感じ方です。植えてから動かすのは大変なので、迷っているなら先に確かめておくのが確実です。

気になる人にできる確かめ方は、花の時期に、見てよい場所で実物のにおいを自分の鼻で確かめることです。公園や植物園など、見学してよい場所を選んでください。私有地や立入禁止の場所には入らず、枝や花を折ったり、持ち帰ったりもしません。

  • 実物で確かめる。文章で調べるより、自分の鼻で確かめるほうが確実です
  • 窓や玄関のすぐそばは避ける。気になるかどうか分からないうちは、少し離した位置にしておくと、あとから動かさずにすみます
  • 家族で感じ方を聞く。同じ場所に立っても、感じ方が違うことがあります

葉焼け——強い西日と乾燥で、葉のふちが傷みやすい

マルバノキは、強い西日と乾燥が苦手と言われます。夏の日ざしが強い場所では、葉のふちが茶色くなることがあります。これがいわゆる葉焼けで、一度焼けた葉は元の色には戻りません。

強い西日と半日陰の違い強い西日葉のふちが茶色くなりやすい乾燥も重なると目立つ半日陰午後の日ざしがやわらぐ土の乾きを見て水やり

見分け方や置き場所の見直しは、マルバノキの葉焼けに書いています。ここでは、植える前に押さえる点だけ。午後の強い日ざしが当たり続けない場所と、夏に土の乾きを見に行ける場所。この2つが選べれば、葉焼けの心配はかなり減らせます。

葉焼けは、置き場所を変えた直後など、急に強い日ざしに当たった時にも出やすくなります。動かしたあとは、日ざしの当たり方をしばらく見守りましょう。

夏の水切れにも注意が要ります。地植えでも、雨が少ない時期は土の乾き具合を見に行くと安心です。葉がしおれる、ふちが乾いて縮れるといった変化は、日ざしと水やりの両方を見直すサインになります。

葉の傷みが広がって不安な時は、葉や枝を持って園芸店に相談してください。見た目だけで原因を決めて、薬や肥料を自己判断で使うのは避けたほうが安心です。

落ち葉と大きさ——秋の掃除と、手の届く範囲の管理

落葉の木なので、秋には葉が落ちます。マルバノキは紅葉が見どころの木ですが、そのぶん落ち葉の掃除もついてきます。通路・玄関・排水口のそばに植えると、掃除の手間が増えやすくなります。濡れた落ち葉は滑りやすいので、通路にかかる位置に植えるなら、こまめに掃く習慣をつけられるかも考えておきましょう。

植える前に見る3つの場所落ち葉通路から離すと楽掃除しやすい場所に高さ手の届く範囲で管理それ以上は造園業者へ隣との境界枝や落ち葉が越えにくい位置に植える

落ち葉の片付けが気になる人は、落ち葉掃除が楽になる方法が参考になります。集める時に軍手を使った人は、汚れた軍手の洗い方を軍手の泥汚れと臭いの取り方にまとめています。

大きさは、年数がたつと大きくなっていきます。手入れは、脚立に乗らず、手の届く範囲までにしておくのが安心です。それより高くなった枝の剪定や、幹を切る作業、植え替えは、造園業者に頼みます。

植えた時は小さくても、数年たつと思ったより広がることがあります。建物や塀、電線に近すぎないか、頭の上の空きも見ておくと、あとで困りにくくなります。

植える前に考えること——日当たり・水やり・隣家との境界

  1. 日当たり。朝から夕方まで、どの時間に日が当たるかを見ておきます。午後の強い日ざしが続く場所は避けます
  2. 水やり。夏に土の乾きを見に行ける場所か。ホースや水の運びやすさも考えます
  3. 隣家との境界。境から離し、枝や落ち葉が越えない位置にします
  4. 子どもとペット。庭の植物は、葉・花・実を口に入れないよう見守ります。犬や猫が近づく場所では特に気をつけます
  5. 迷ったら鉢で様子を見る。鉢なら、日ざしの強い時期だけ場所を動かせます

庭で遊ぶ子どもやペットがいる家では、葉・花・実を口に入れないよう、植える位置を遊ぶ場所から少し離しておくと安心です。口に入れたかもしれない時は、医療機関や動物病院に相談してください。

鉢植えにする場合は、地植えより土が乾きやすいことも頭に入れておきます。水やりの回数が増えるぶん、毎日様子を見られる場所に置けるかが分かれ目です。日ざしの強い時期だけ半日陰へ動かせるのも、鉢のよい点です。

植えたあとは、夏は葉のふちと土の乾き、秋は落ち葉の量、ふだんは枝が混み合っていないか、を見ておくと変化に気づきやすくなります。どうしても西日を避けられない庭なら、無理に植えず、鉢で試すか、ほかの木を探す道もあります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、マルバノキのデメリットは「場所選び」でほとんど決まる木だと思います。植える前に、朝から夕方まで日の当たり方を見ておくと安心ですよね』

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名前を調べたり、葉の形を見比べたりする時は、葉の形から引ける樹木図鑑が手元にあると便利です。気になる木を見つけたら、図鑑と並べて確かめてみてください。


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夏に葉のふちが茶色くなった時はマルバノキの葉焼けを先にどうぞ。同じように庭木で迷っている人はサラサドウダンとドウダンツツジの違いも参考になります。庭先に自転車を置いている人は、足元のスタンドがサビる原因とカバーの考え方をまとめた自転車のスタンドがサビる原因とカバー・対策もどうぞ。

まとめ:デメリットは場所選びで減らせる。西日・落ち葉・においを先に確認

  1. 困りやすいのは3点。強い西日と乾燥による葉焼け、秋の落ち葉、においの感じ方の違いです
  2. 場所は半日陰で水切れさせない所。午後の強い日ざしが続かない位置にします
  3. においは実物で確かめる。見てよい場所で、花の時期に自分の鼻で確かめます
  4. 手入れは手の届く範囲まで。高い所の剪定や幹を切る作業は造園業者へ
  5. 葉・花・実は口に入れない。子どもとペットに注意し、不安な傷みは園芸店へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

マルバノキのデメリットの早見表:困りごとは葉焼け、落ち葉、におい、大きさ、植える場所の5つ。葉焼けは強い西日と乾燥で葉のふちが茶色くなりやすいので、半日陰で水切れさせない場所を選ぶ。落ち葉は通路や排水口から離す。においの感じ方は人によって違うので、花の時期に見てよい場所で実物を確かめる。大きさは手の届く範囲で管理し、高い所の剪定や幹を切る作業は造園業者へ。隣家との境界から離して植える。葉や花や実は口に入れない、子どもとペットに注意。傷みが広がったら葉や枝を持って園芸店に相談

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