モビールの吊るし方——天井に大きな穴を開けずに吊るす方法、糸の付け方とバランス、赤ちゃんの近くの注意

家事

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お気に入りのモビールを飾りたいけれど、天井に穴を開けるのはためらう。100均の道具で吊るせるのか、糸はどう付ければ傾かないのか。赤ちゃんの部屋に飾るなら、そもそもどこまで近づけていいのか。モビールは、飾るまでに考えることが意外と多いんですよね。

先に結論をひとつ。吊るす場所は天井の素材と、モビールの重さで決まります。そして赤ちゃんがいる部屋では、真上には吊るさず、手と足が届かない高さで、落ちても当たらない位置に。この2つを押さえてから、道具と糸の付け方に進みましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ天井に吊るしたい→素材と重さで道具を選ぶ→第1章穴を開けたくない→レールや突っ張り棒も候補→第1章傾く・回らない→下の段から・重い側へ→第2章赤ちゃんの近く→真上はやめて届かない高さ→第3章照明・踏み台→熱と風を避け平らな床で→第4・5章

ケース別に読む:天井・穴を開けずに吊るしたい人|傾く・糸の付け方|赤ちゃんの近く|照明やエアコンのそば|踏み台と落下

4コマ漫画|モビールを飾る前にベビー部屋でモビール、どこに吊るそう?1飾る前に場所を考える真上に吊るす2真上は落ちた時に危ない少しずらして高く手が届かない高さにしよう3真上を避けて届かない高さ仕上げ水平になった!4下の段から順に整える

吊るす場所と道具の早見表——天井の素材と重さで決める

モビールを吊るす場所は、大きく4つに分かれます。どの方法でも、道具のパッケージに書かれた「吊るせる重さ」の範囲で使うのが約束です。モビールの重さは、軽い紙の物から、木やガラスのパーツが付いた物までさまざまなので、先に量っておくと選びやすくなります。

吊るす場所 向く場面 気をつけること
天井にピンフック 天井が石膏ボードで、小さな穴が許される 天井の素材を確かめる。賃貸は事前に確認。重さは表示の範囲で
天井にはがせる粘着フック 穴を開けたくない軽い物 天井の表面によっては付かない。落ちる前提で下に人がいない位置に
カーテンレール・突っ張り棒 天井に何も付けたくない 揺れてぶつからない位置。レールと棒の耐荷重を表示で確認
窓枠・壁のフックから腕を出す 子どもの部屋で高さを調整したい 腕が子どもの顔の高さにならないように

天井の素材が分からない時は、無理に穴を開けず、管理会社や建物の図面で確かめてください。壁と同じ感覚で、画鋲のような物を天井に刺すのは控えます。ピンフックは、石膏ボードの天井に挿して軽い物を吊るすための道具で、天井の素材や下地によっては使えません。画鋲の代わりになる100均グッズを探している人は画鋲の代わりになる100均グッズも参考にしてください。

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部屋のどこに吊るすかも、道具選びの一部です。人の頭の高さに近い位置に吊るすと、立ち上がった時にぶつかります。通り道の上や、ドアを開けた時の風が当たる位置も避けておくと、落ち着いて眺められます。壁際に寄せて吊るすと、人の動線から外れて、ぶつかりにくくなります。

糸の付け方とバランスの取り方——傾く時の直し方

モビールの組み立てで失敗しやすいのは、傾いてしまうことです。バランスの取り方には、順番があります。

バランスの取り方1下の段から先に→2重い側へ寄せる→3仮留めして確認
  1. いちばん下の段から作る。下の棒とパーツを先にバランスさせ、それを上の棒に付けていきます。上から作ると、あとで全部やり直しになりがちです
  2. 糸の位置は、重い側に寄せる。左右でパーツの重さが違う時は、糸を重い側にずらすと水平に近づきます。逆に軽い側へずらすと、ますます傾きます
  3. 切る前にテープで仮留め。糸を結んだ位置が決まるまでは、テープで軽く留めておき、水平になったことを確かめてから、結び目を固くします

糸は、細くてよじれにくい物を選びます。ゴムのように伸びる糸は、重さで長さが変わって水平が崩れます。ひもの結び方や輪の作り方はロープの輪の作り方の考え方がそのまま使えますし、糸が手元になければたこ糸の代用が参考になります。

糸の付け方で気をつけたいのは、結び目の固さです。結んだ糸が棒の上を滑ると、バランスが崩れます。結び目を作ったら、棒に糸が通る位置に、小さなテープを一枚貼っておくと、ずれにくくなります。結び終えた端は、短く切りすぎず、少し残しておくと、ほどけにくいです。切る時は、小さな子どもの手が届かないところで、はさみを使います。

パーツを糸でつなぐ時は、パーツ側の穴や留め具も見ておきたいところです。穴が大きすぎると、糸が抜けてパーツだけが落ちます。パーツが落ちると、バランスも一気に崩れるので、最初に軽く引いて、抜けないか確かめましょう。

それでも回らない・傾く時は、パーツの重さを量り直して、重い物ほど支える点に近づけます。風やエアコンの流れで回りすぎる時は、吊るす位置を見直すのも手です。

赤ちゃん・子どもの近くの注意——真上に吊るさない

赤ちゃんの部屋に飾りたい気持ちは、よく分かります。ただ、ここだけは譲れない線があります。赤ちゃんの真上には吊るさないことです。落ちた時に顔や体に当たりますし、手が届く高さなら、引っ張って外してしまうこともあるからです。

吊るす位置のNGとOK赤ちゃんの真上ずらして届かない高さ
  • 手と足が届かない高さ。寝返りやつかまり立ちで届く時期もあるので、成長に合わせて見直します
  • ひもが首に絡まらない長さと位置。たるんだひもを垂らさず、余った端は切って短く、高い所にまとめます
  • 小さな部品は口に入る大きさ。ビーズ、小さな木のパーツ、飾りの金具は、外れて落ちると誤飲の心配があります。縫い目や留め具が緩んでいないか、時々見ておきます
  • 落ちても当たらない位置。寝る場所、座る場所の真上を避け、壁寄りに

ベビーベッドの上に取り付けるタイプや、電池で回る製品は、付属の説明書に決められた使い方があります。説明書にある「取り付けてはいけない月齢や位置」は、必ず守ってください。迷ったら、製品の問い合わせ先に確認を。自分で配線や改造をするのはやめましょう。

成長に合わせて、見直すことも大切です。寝返りができる頃、つかまり立ちをする頃と、手の届く範囲は変わっていきます。「前は届かなかったから」と同じ位置のままにせず、定期的に、赤ちゃんの目線で、手が届かないか、ひもが垂れていないかを見てください。

照明・エアコンの吹き出し口・火のそばは避ける

モビールは、風でゆっくり揺れる飾りですが、揺れ方には限度があります。

  • エアコンの吹き出し口の近く。風が強く当たると、揺れすぎてぶつかり合ったり、糸が絡んだりします
  • 照明のそば。電球や熱を持つ器具に触れると、紙や糸が傷みます。揺れて触れない距離を置いてください
  • ストーブ、ろうそくなど火のそば。紙や布のモビールは燃えやすい物です。火のそばには吊るさないでください

窓から強い日が当たる場所も、色あせの原因になります。長く飾りたい時は、置く位置を考えてみてください。

踏み台に乗る時と、地震で落ちても大丈夫な位置

天井に近い場所に吊るす作業は、無理な姿勢になりがちです。踏み台は平らな床に置き、椅子や棚の天板には乗らないでください。誰かに踏み台を支えてもらうと、安定します。

地震で揺れた時のことも、飾る前に考えておきたいところです。重い物を上に吊るしすぎないこと、落ちた時に人や割れ物に当たらない位置にすること。この2つを見ておけば、安全面での後悔はかなり減ります。壁に飾るタイプの飾りの場合はガーランドが落ちない飾り方も参考にどうぞ。

ゆきこ( ゚Д゚)『モビールは、見上げるものというより、そっと眺めるものだと思います。「届かない・当たらない・絡まない」の3つを先に決めてから選ぶと、迷いにくいですよね』

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ひもの結び方や輪の作り方はロープの輪の作り方、糸が手元にない時はたこ糸の代用、天井や壁に付ける道具の選択肢は画鋲の代わりになる100均グッズ、壁に渡す飾りはガーランドが落ちない飾り方にまとめています。

まとめ:天井の素材と重さで道具を決め、赤ちゃんの真上は避ける

  1. 吊るす場所は天井の素材と重さで決める。道具の表示の範囲で使う
  2. 糸は下の段から順に。重い側へ寄せて、仮留めしてから結ぶ
  3. 赤ちゃんの真上には吊るさない。手と足が届かない高さにする
  4. ひもは短く、小さな部品は外れない物に。首への絡まりと誤飲を防ぐ
  5. 照明・エアコン・火のそばは避ける。踏み台は平らな床で

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

モビールの吊るし方の早見表:吊るす場所は天井の素材と重さで決める。石膏ボードの天井にはピンフック、穴を開けたくない時は粘着フックやカーテンレール、突っ張り棒。どれも道具の表示の重さの範囲で使う。糸は一番下の段から作り、重い側へ寄せて、仮留めして水平を確かめてから結ぶ。赤ちゃんの真上には吊るさず、手と足が届かない高さで、落ちても当たらない位置に。ひもは短く、小さな部品の誤飲に注意。エアコンの吹き出し口、照明、火のそばは避ける。踏み台は平らな床で使う

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