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晴れた休日の朝、「バッタ捕まえに行きたい!」と長靴まで履いた子ども。しかし虫取り網は去年の夏にどこかへ消えている——この状況、うちでは年に2回は起きます。
大丈夫です。針金ハンガーと洗濯ネットがあれば、5分で「ちゃんと使える網」が作れます。買いに行くより早いくらいなので、まず作り方からどうぞ。
基本形:針金ハンガー+洗濯ネットの自作網
- 針金ハンガーを菱形から丸に広げます。フック部分はそのまま持ち手側に残してください
- 丸くした枠に洗濯ネット(角型より丸型・大きめが◎)をかぶせ、ネットの口を枠に沿わせて数か所、輪ゴムかビニールテープで留めます。ファスナーは閉じたままでOK。袋の深さがそのまま「逃げられにくさ」になります
- フックをまっすぐに伸ばし、突っ張り棒・ラップの芯・園芸支柱などに重ねてビニールテープでぐるぐる巻きにすれば柄の完成。子どもの背丈なら柄なし(手持ち枠だけ)でも十分戦えます
- 最後に針金の先端や継ぎ目をテープで覆って、ケガ防止をしておしまい。ここは省略しないでください
洗濯ネットがなければ台所の排水口ネット(ストッキングタイプ)でも作れます。浅いので大物には向きませんが、軽くて速く振れるのでバッタ・コオロギ級には むしろ好相性です。
破れた網は「ストッキング」で復活
「網はあるけど穴が開いてる」パターンなら、伝線したストッキングを網の上からすっぽりかぶせるのが最速です。縫う必要なし、目も細かくなって小さい虫まで捕まえやすくなる、というおまけつき。パンスト1枚で網2本ぶん直せます。
道具なしで捕まえたい時——帽子・タオル・ペットボトル
- 帽子・タオル——地面や葉にとまった虫に、上からそっとかぶせるのが正解。振り回して当てにいくのは、まず逃げられますし、周りの人にも危ないのでNGです
- ペットボトルトラップ——2Lボトルの上3分の1を切って、逆さに差し込んでテープ留め。中にバナナなどを入れて木の根元に置けば、待ち伏せ式の捕獲器になります。夜行性の甲虫狙いに(回収は翌朝早めに。放置すると虫が弱ります)
- 素手——バッタ・コオロギは草の上から両手でお椀を作ってふわっと。セミは木の幹に対して横からゆっくり手を近づけ、ジッと鳴いている個体を狙います
虫別・代用網での攻略メモ
- セミ——網を幹に沿わせて下から上へスッ。セミは驚くと下に落ちてから飛ぶので、下で待ち構える形が勝率高めです
- バッタ・コオロギ——飛んだ先に先回りして、着地点に上からかぶせる。追いかけ回すより「次に降りる場所」を読むゲームです
- チョウ——花にとまって羽を閉じた瞬間に横からひと振り。網に入ったらすぐ網をひねって口を閉じます。羽の鱗粉は取れやすいので、観察したら早めに逃がしてあげてください
- トンボ——正面から目の前で指をくるくる回すアレは、目を回すというより動きを見切らせない効果。網なら背後からが基本です
これだけは守って——安全のライン
- ハチ・ムカデ・毛虫は、網があっても狙わないでください。特にスズメバチは網で払う動きが攻撃と見なされます。見つけたら静かにその場を離れるのが唯一の正解です
- 夢中になった子どもは車を見ません。道路沿い・駐車場わきでの虫追いは大人がストッパー役に
- 針金ハンガーの切り口・先端は必ずテープ保護。振った時に自分の顔に来るのは先端です
- 捕まえた虫は、観察が済んだら捕まえた場所で逃がすのが基本。飼うと決めたら、エサと住まいを整えて最後までお世話を
ゆきこ( ゚Д゚)『ハンガー網、見た目は完全に生活感の塊なんですが、次男いわく「軽くて振りやすいから市販のより捕れる」。母の5分工作が製品を超えた瞬間でした。なお翌週、公園に置き忘れて消えました』
ちゃんとした網を用意するなら、柄が伸縮するタイプが振りやすくて持ち運びもラク。捕まえた後の観察には、フタつきの飼育ケースがあると脱走騒ぎになりません。
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虫かごがない時はカブトムシの虫かご代用が使えます。捕まえたあとの飼育はカマキリの餌の代用や鈴虫の鳴き声対策もどうぞ。
まとめ:網は作れる、ただしハチは別
- 針金ハンガー+洗濯ネット+テープで5分。柄は突っ張り棒やラップの芯で延長
- 破れた網はストッキングをかぶせて復活。目が細かくなる おまけつき
- 道具なしなら帽子を上からそっと・ペットボトルで待ち伏せ
- 虫別のコツはセミは下から・バッタは着地点・チョウは横から
- ハチ・ムカデ・毛虫は狙わない。先端テープ・飛び出し注意・観察後は逃がす
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作り方と虫別のコツを1枚にまとめました。



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