※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
うっかりナメクジに触ってしまって、手がぬるぬる。水で流しても、なかなか取れない。そんな時、慌てますよね。床や壁に、白っぽく光る這った跡が残っていて、「これはどう拭けばいいの?」と迷う人もいると思います。
先に結論をひとつ。ナメクジのぬめりは、水だけで流すと広がりやすいと言われています。手についた時は、先に乾いたティッシュで拭き取ってから、石けんで洗う順番にすると、落としやすくなります。床や壁の跡は、手袋をして、使い捨ての紙で拭きます。場所ごとの落とし方を、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:手についた人|床や壁に跡がある人|乾いた跡が残る人|服や布についた人|子どもが触った人
手についた時——先に乾いたティッシュで拭き取る→石けんで洗う
ナメクジのぬめりは、水を含むとのびて広がりやすいと言われます。そのため、手についた時にいきなり水で洗い流すより、先に乾いたティッシュで拭き取って、そのあとで石けんで洗う方が落としやすいんです。順番はこの3つです。
- 乾いたティッシュで拭き取る。水に濡れる前に、ぬめりをできるだけ取ります
- 石けんで洗う。流水で、指の間や爪のまわりまでしっかり泡立てます
- 目や口をこすらない。洗い終わるまでは、顔に手を持っていかないようにします
ぬめりが落ちにくいのは、水に触れると広がる性質があると言われるからです。だから、最初に水をかけるより、拭き取る方が先なんです。手のひらだけでなく、手の甲や爪のまわり、袖口にも広がっていないか、見てみてください。ぬめりが乾く前に取れると、あとがぐっと楽になります。
拭き取ったティッシュは、そのままごみ袋に入れて口を閉じます。
洗ったあとも、ぬるぬるが残っている気がする時は、あらためて石けんで洗ってみてください。落としきれなかった感触が残っても、先に拭き取って洗っておけば大丈夫なことがほとんどです。体の様子が気になる時や、目や口に入ったかもしれない時は、早めに医療機関に相談してください。
床や壁に跡がある時——手袋をして、使い捨ての紙で拭く
床や壁、窓ガラスに残った這った跡は、素手で触らずに拭き取ります。ぬめりは広がりやすいので、外側から内側へ、一方向に拭くと、広げずに取れます。
- 手袋をする。使い捨ての薄い手袋が使いやすいです
- 使い捨ての紙で拭き取る。キッチンペーパーやティッシュで、1回拭いたら新しい面に替えます
- 残った跡は家庭用の洗剤で。表示どおりに薄めて、換気をしながら使い、最後に水拭きと乾拭きをします
- 塩素系と酸性の洗剤は、絶対に混ぜない。「まぜるな危険」の表示のある洗剤は、必ず単独で使ってください
- 掃除のあとは手を洗う。手袋を外したあとも、石けんで洗います
拭き取りに使った紙と手袋は、まとめて袋に入れて、口を閉じてから捨てます。袋に入れたら、石けんで手を洗ってから、ほかの用事に戻ってください。窓ガラスや家具の側面など、光の当たり方で見えにくい跡もあります。夕方や夜に横から光を当てて、取り残しがないか見ておくと安心です。
使い捨ての手袋がないときは、ゴム手袋の代わりになる物の選び方をゴム手袋がない時の代用にまとめています。
| 場所 | 拭き方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| フローリング | 使い捨ての紙で拭く→家庭用の洗剤で拭く→水拭き→乾拭き | 床材の説明書に合う洗剤を。水を使いすぎない |
| タイル・窓ガラス | 使い捨ての紙で拭く→洗剤をつけた布で拭く→水拭き | 洗剤は表示どおり。混ぜない |
| 壁紙 | 使い捨ての紙で、軽く押さえるように | 強くこすらない。目立たない所で試す |
| カーペット・ソファ | 乾いた紙で取れる分を取る | 製品の表示を見る。落ちない時は専門の業者に相談 |
跡を拭いたあと、念のため床や壁の同じ場所をあらためて見ておくと安心です。排水口のぬめりも「触らずに落とす」という考え方は近いので、気になる人は排水口のぬめりの取り方も読んでみてください。ただし、ナメクジのぬめりとは別のものです。
乾いて光る跡になった時——湿らせて、なじませてから拭く
時間がたつと、ぬめりが乾いて、白っぽく光る筋になります。この乾いた跡は、乾いた紙でこすっても、すべって取れにくいんです。
先に、湿らせた使い捨ての紙を跡の上にのせて、少しなじませます。ぬめりがゆるんだら、外側から内側へ向かって、そっと拭き取ります。強くこすりすぎると、床や壁の表面を傷めたり、跡が広がったりします。
跡がどこに続いているか分からなくなった時は、懐中電灯を床と平行に当てると、乾いた筋が見えやすくなります。拭き終わった跡の始まりをたどると、外から入ってきた場所が見つかることもあります。入口の探し方はナメクジが家の中に出る時で順番にまとめています。
服や布についた時——洗濯表示を見てから洗う
服やタオル、カーテンなどについてしまったら、まず乾いたティッシュで、取れる分を取ります。水で濡らす前に拭くのは、手の時と同じ考え方です。
- 洗濯表示を見る。洗える素材か、洗い方に決まりがないかを確かめます
- 洗える物は、表示どおりに洗う。ふだんどおりの洗剤で洗って大丈夫です
- 洗えない物・色柄物・デリケートな素材は、無理をしない。クリーニングの専門店に相談してください
- ソファやカーペットなど大きい物は、製品の表示や取扱説明書を確認する
洗ったあとに、まだ光る跡が残っていたら、あらためて洗ってから様子を見てください。無理にこすり続けると、生地が傷むことがあります。
子どもが触った時——すぐ手を洗って、様子を見る
子どもは、ナメクジを見つけると、つい触りたくなります。叱るより先に、「手を洗おうね」と声をかけて、すぐ石けんで洗わせます。
- すぐに手を洗わせる。先に乾いたティッシュで拭き取り、そのあと石けんで洗う順番です
- 口に入れていないか確かめる。目や口をこすっていないかも見てください
- 様子を見る。いつもと違う様子があれば、医療機関に相談してください
- 「触らない約束」を伝える。見るだけの観察に切り替えると、納得しやすくなります
ナメクジの跡を見つけたら、「ここを通った跡だよ」と子どもに教えると、観察のきっかけにもなります。ただし、跡にも素手で触らないよう、あわせて伝えてください。
見るだけの観察のコツは、ナメクジとカタツムリの違いで紹介しています。庭にいた生き物は、殺したり傷つけたりせず、紙にのせて外の湿った植え込みへ戻すのが基本です。
ゆきこ( ゚Д゚)『ぬるぬるは、焦って水で流すより、先にティッシュで取る。順番を知っておくだけで、気持ちがだいぶ楽になりますよね』
💡 この困りごとへの提案
床や壁を拭く時は、使い捨ての薄い手袋が1箱あると、すぐ動けます。まとめて置いておくと、掃除全般に使えます。
あわせて読みたい
ゴム手袋がない時の代わりの考え方はゴム手袋がない時の代用、排水口のぬめりを触らずに落とす方法は排水口のぬめりの取り方、網戸のお手入れは網戸掃除は外さなくていいにまとめています。ナメクジが家に入る道の探し方はナメクジが家の中に出る時へどうぞ。
まとめ:乾いたティッシュで拭き取ってから、石けんで洗う
- 手は先に乾いたティッシュで拭き取る。そのあと石けんで洗う
- 水だけで流すと広がりやすい。目や口はこすらない
- 床や壁は手袋と使い捨ての紙で拭く。外側から内側へ一方向に
- 乾いた跡は湿らせてから拭く。強くこすらない
- 子どもが触ったらすぐ手洗い。洗剤は表示どおり、塩素系と酸性は混ぜない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント