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食卓の真ん中に細長い布を1枚敷くだけで、いつもの食卓がちょっと整って見える。テーブルランナー、作ってみたいけれど、長さがどのくらい要るのか、手持ちの布で足りるのか、そこで止まってしまう人は多いと思います。
先に結論をひとつ。テーブルランナーは「長さと幅を先に決めれば」、縫うのは直線だけで済みます。特別な型紙も要りません。長さと幅の決め方、縫い方、帯や100円ショップの布のリメイク、今すぐ欲しい時の代用、使う時に気をつけたいことまで、順番に見ていきましょう。
手作りというと難しそうに聞こえますが、テーブルランナーは曲線もポケットもない、いちばん単純な形の布小物のひとつです。初めて何か縫う、という人の練習にもちょうどいい大きさなんです。
ケース別に読む:寸法を知りたい人|縫って作りたい人|帯や布でアレンジしたい人|今すぐ代用したい人|使う時の注意が気になる人
長さと幅の決め方——テーブルの長さ+垂らす分、幅は天板の1/3が目安
まずテーブルの長さを測ります。「テーブルの長さ+左右に垂らす分」が仕上がりの長さです。垂らさない場合は、テーブルの長さに縫い代を足すだけで済みます。
幅は、テーブルの横幅のおよそ1/3を目安にすると、料理や食器を置く場所を邪魔しません。細すぎると装飾だけの印象になり、太すぎると器を置くたびに端に触れてしまうので、迷ったら1/3から始めて、実際に器を並べて微調整するのがおすすめです。普段使いの食器を仮置きしてから裁つと、でき上がってから幅が合わないという失敗を防げます。
縫い方は直線4本だけ——三つ折りと、縫わない作り方
形は長方形1枚なので、縫うのは基本的に周囲の直線だけです。難しい工程はありません。
- 布を裁つ。決めた寸法に縫い代を足して裁ちばさみで切ります。切り口は内側に折り込み、四隅の角は少し丸めておくと、引っかかりにくく安全です
- 四辺を三つ折りにする。端を内側に2回折り込んでアイロンで押さえます。当て布をしてから当て、生地に直接アイロンを当てないでください。蒸気が出るタイプのアイロンは、手や顔に蒸気が向かわないよう向きに注意してください
- まち針で留める。留める前に本数を数えておき、縫い終わったら同じ本数を数えて外します。床に落としたままにしないためです
- 四辺を直線で縫う。ミシンなら端から端まで一気に、手縫いなら並縫いでも十分です
縫わずに作りたい場合は、切りっぱなしでもほつれにくい生地(フェルトや厚手のリネンの一部)を選ぶか、布用の接着剤で端を留める方法もあります。ミシン・アイロン・裁ちばさみ・目打ちは、どれも扱いを誤るとけがにつながる道具です。使う工程では手元から目を離さず、使い終わったらすぐに片づけてください。
帯や100円ショップの布でアレンジ——切る前に寸法を出す
使わなくなった帯や、100円ショップの布ではぎれを組み合わせるアレンジも人気です。ただし、どちらも先に寸法を出してから手を動かすのが失敗しないコツです。
- 帯をリメイクする場合。帯はほどかずに使えます。裏に当て布をしてから、必要な長さの分だけ使う位置を決め、切る前に必ず寸法を測ってください。帯地は厚みがあるので、ミシンの針は生地に合った太さの物を選びます
- 100円ショップの布をつなぐ場合。1枚で長さが足りない時は、中央や見えにくい位置でつなぎ合わせます。柄物は柄合わせを先に確認してから裁つと、つなぎ目が目立ちません
- タッセルを端に付ける場合。房の付け根をしっかり縫い留め、抜けにくくしておきます
手ぬぐいをそのまま使うのも手軽な方法です。手ぬぐいの端の始末や使い道は手ぬぐいの使い道にまとめているので、あわせてどうぞ。どちらの場合も、いきなりはさみを入れるのではなく、実際にテーブルの上に仮置きして、長さと柄の見え方を確認してから切ると、後戻りのない仕上がりになります。
今すぐ代用でしのぐ——手ぬぐい・長いランチョンマット
「今日のうちに何か敷きたい」という時は、無理に手作りしなくても代用できます。
| 代用品 | 向く場面 | ひとこと |
|---|---|---|
| 手ぬぐい2枚 | 細長い食卓の中央に | 端をそろえて重ねて敷くだけ |
| 長いランチョンマット | 来客のおもてなし | 縦に置くとランナー風になる |
| 大判のはぎれ | 季節や気分で替えたい時 | 端の始末をしなくても一時的には使える |
代用はあくまで一時しのぎと考えて、気に入った布が見つかったら、この記事の寸法の決め方を参考に仕立て直すのがおすすめです。急場をしのいでいる間に、どんな長さ・幅が自分の食卓に合うかを実際に試せるので、次に作る時の寸法決めが楽になるという利点もあります。
使う時に気をつけたいこと——熱い鍋・やかんと、垂れた端の事故
できあがったテーブルランナーを使う時に、必ず知っておいてほしい注意があります。
熱い鍋・やかん・卓上コンロを、布の上に直接置かないでください。燃えたり、生地が溶けたりする原因になります。テーブルランナーは薄い布なので、熱い器を置く場所には向きません。熱い物を置く時は、厚い木の板かコルクの鍋敷きの上に置いてください。紙やビニールを下に敷くのも避けてください。
もうひとつ、垂らした端を子どもが引っ張ると、上に置いてある物が全部いっしょに落ちてきます。小さい子がいる家では、垂らさない長さにするか、使う時だけ敷いて食後は片づけるようにすると安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、垂れた端を引っ張って上の物ごと落とすのは、テーブルクロス全般でよくある事故の形だと思っています。小さい子がいる時期は、垂らさない長さで作るのが安心です』
布選びに迷ったら、100円ショップだけでなく手芸店の生地コーナーもチェックしてみてください。厚みや織り方の違いで、仕上がりの雰囲気がかなり変わります。
寸法を決めてから布を選ぶと、失敗が減ります。
あわせて読みたい
テーブルランナーの下、天板そのものの汚れが気になる人はテーブルの汚れの落とし方もどうぞ。手ぬぐいを代用や素材として使いたい人は手ぬぐいの使い道にまとめています。
まとめ:長さは先に測る。縫うのは直線だけ、熱い物と垂れた端に注意
- 長さはテーブルの長さ+垂らす分。幅は天板のおよそ1/3が目安
- 縫うのは直線4本だけ。三つ折りにしてまち針で留めてから縫う
- 帯や100円ショップの布は、切る前に必ず寸法を出す。つなぎ目・柄合わせも先に確認
- 今すぐ欲しい時は手ぬぐいやランチョンマットで代用。一時しのぎと考える
- 熱い鍋・やかんは布の上に直接置かない。垂れた端は子どもが引っ張ると危ない
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手順を1枚にまとめました。



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