【図解あり】年賀状を印刷ミスした時——書き損じの交換の流れと、次の印刷で失敗しない確かめ方

家事

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年賀状の印刷で、やってしまった。向きが逆だった、インクがかすれていた、宛名の位置がずれた。数枚ならまだしも、まとめて失敗すると、はがきを前にして固まってしまいますよね。買い直すしかないのかな、と思いかけたところで、知っておきたいことがあります。

先に結論です。印刷ミスした年賀状は、郵便局の窓口で書き損じとして交換できる場合があります。ただし、手数料がかかることや、交換できる物・受付の期間には決まりがあるので、必ず郵便局の案内で確認してください。この記事では、交換の流れ、ミスの種類ごとの扱い、そして次の印刷で失敗しないための確認の早見表までを、図にしながらお話しします。

あなたはどれ? 状況から自分の章へミスしたはがきがある→窓口で交換できる場合も第1章へ ▶交換の流れを知りたい→まとめて窓口へ第2章へ ▶裏面だけ・宛名だけ→ミスの種類で扱いが違う第3章へ ▶かすれ・向き違いを防ぐ→刷る前の確認の早見表第4章へ ▶

ケース別に読む:交換できるのか知りたい人|交換の流れを知りたい人|裏面だけ・宛名だけ失敗した人|次は失敗したくない人|試し刷りのやり方を知りたい人

年賀状を印刷ミスしたはがきは交換できる?

印刷に失敗したはがきや、宛名を書き損じたはがきは、郵便局の窓口で「書き損じ」の扱いにして、新しいはがきや切手などに替えてもらえる場合があります。ここで大事なのは、「できる場合がある」という言い方です。というのも、手数料がかかること、交換できる物の種類、受付の期間が、はがきの種類や時期によって決まっているからです。

この記事では、手数料の金額や受付の日付は載せていません。年によって、また郵便の制度によって変わることがあるので、書いてしまうと古い情報になるおそれがあるためです。窓口に行く前に、郵便局の案内(窓口の掲示、公式サイトの案内、電話での問い合わせ)で、次の3つを確認しておくと安心です。

  • 手元のはがきが交換の対象か:年賀はがき、普通のはがき、インクジェット用など、種類を伝えて確認します
  • 手数料はかかるか:かかる場合、枚数に応じた金額になるので、窓口で見積もってもらいます
  • 受付の期間:年賀状の時期は特別な扱いがあるので、期間のなかで行きます

年賀はがきと普通のはがきの違いがよく分からない人は、年賀状と年賀はがきの違いもあわせて読んでみてください。販売の時期は年賀状はいつから販売?にまとめています。

交換の流れ——ミスしたはがきをまとめて窓口へ

流れ自体は、そんなに難しくありません。ポイントは「まとめて持っていく」ことと「読めない状態にしない」ことです。

書き損じの交換の流れ1まとめるミスしたはがきを集める→2確かめる郵便局の案内で条件を見る→3窓口へ郵便局の窓口に持っていく→4替える新しいはがきや切手などに手数料や期間は郵便局の案内で確認
  • ミスしたはがきをまとめる:1枚ずつ持っていくより、まとめた方が手続きが一度で済みます。破れたり折れたりしないよう、封筒やクリアファイルに入れて
  • 状態はそのままで:切り取ったり、折ったりせず、ミスした時のまま持参します。汚れや破れがあっても対象になるかどうかは、郵便局の案内で確認してください
  • 窓口で渡す:「書き損じの交換をお願いします」と伝えて、はがきの種類と枚数を説明します
  • 新しい物を受け取る:新しいはがきや切手などに替えてもらえます。何に替えられるかも、窓口で確認を

裏面だけ、宛名だけ、ポストに入れた後は?

ミスの種類によって、迷うところが少しずつ違います。分けて見てみましょう。

  • 裏面(文面)だけミスした:宛名面はきれいでも、はがきとしては書き損じです。交換の対象になるかは郵便局の案内で確認してください。宛名面が無傷なら、「まだ使えるのでは」と思いたくなりますが、文面を直せないなら、交換するのが現実的です
  • 宛名面だけミスした:宛名の位置のずれ、文字のかすれ、書き間違いなど。裏面がきれいでも、郵便としては読みにくいので、交換の対象になるか確認します。修正液や上からの書き足しは、郵便物として読み取りにくくなるおそれがあるので、避けた方が無難です
  • ポストに入れてしまった後で気づいた:ポストに投函した後は、自分では取り戻せません。気づいた時点で、郵便局に相談するのがいちばん早いです。急ぎの時は、電話やメールなど別の方法で、先に連絡する手もあります
  • 家族や友人の分も一緒に失敗した:複数の人の分をまとめて交換する時も、基本は同じです。枚数と種類を分けて窓口に出します

なお、交換した新しいはがきは、また印刷し直すことになります。一度失敗した後は、慎重になってゆっくり刷りたいところ。次の章で、確認のポイントを早見表にしました。

次の印刷で失敗しない確かめ方——刷る前の確認の早見表

年賀状の印刷ミスは、「向き」「表裏」「宛名と裏面の上下」「インク」の4つに集まりがちです。刷る前に、次の表の項目だけ確認してみてください。

ミスの種類 起きがちな原因 刷る前の確認
裏面と宛名面が逆 はがきを入れる向きの勘違い 用紙のセット絵を見る。普通紙に印を付けて、刷る面を確認する
上下が逆 プリンタごとに入れ方が違う 取扱説明書の図で、はがきの上側の向きを確かめる
文字の位置がずれる 用紙の設定がはがきになっていない 印刷画面で用紙サイズを「はがき」に。余白の設定も見る
インクがかすれる インク残量が少ない・ヘッドの汚れ 先にインクの残りを確認。ノズルチェックなどの機能があれば使う
色が思ったより濃い・薄い 用紙の種類の設定が合っていない 用紙の種類の設定を、使う紙に合わせる
紙づまり・汚れ 枚数の入れすぎ・刷った面を重ねた 一度に入れる枚数を減らす。刷った面は乾くまで重ねない

特に気をつけたいのが、プリンタの機種によって、はがきを入れる向きがまちまちという点です。表向きで入れる機種も、裏向きの機種もあります。去年と同じ感覚で入れてしまうと、機種が違っていたり、設定が変わっていたりして失敗しがちです。取扱説明書の用紙の入れ方のページを、一度開いておくと確実です。

本番の前に「普通紙で試し刷り」——いちばん確実な失敗の防ぎ方

何度も失敗したくない時にいちばん役立つのが、本番のはがきを使う前に、普通の紙で試し刷りをすることです。手順はこうです。

普通紙で試し刷りしてから本番普通紙に刷る→はがきに重ねる→光にかざす→本番へ
  • 普通の紙を用意する:コピー用紙などの紙で構いません。はがきのサイズに切っておくと、重ねて比べやすくなります
  • 印を付けて刷る:紙の端に小さく「上」「表」などの印を付けておくと、どちら向きで入れたか分かります
  • 本番のはがきに重ねて、光にかざす:宛名や文面の位置、向きが合っているかを確認します
  • 1枚だけ本番を刷る:問題なければ、本番を1枚だけ刷って確認し、それから枚数を重ねます

この一手間で、まとめて失敗する心配がぐっと減ります。試し刷り用に、はがきと同じ大きさの無地の用紙が手元にあると、確認がしやすくなります。特に、はがきサイズ専用の設定を試すには、サイズが同じ紙が便利です。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、年賀状の印刷は「本番を刷る前の1枚」で結果が決まると思います。ここで安心できると、あとの作業がぐっと楽になりますよね』

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年賀状を出す時期の目安は年賀状はいつまでに出す?、販売の時期は年賀状はいつから販売?にまとめています。切手を貼る場合は切手の貼り方、年賀はがきの種類で迷う時は年賀状と年賀はがきの違い、宛名で家族の書き方に迷う時は年賀状のご家族様の書き方もどうぞ。

まとめ:書き損じは窓口で交換できる場合がある。条件は郵便局の案内で確認

  1. 印刷ミスは書き損じの扱いで交換できる場合がある。窓口で確認を
  2. 手数料・対象の物・期間は郵便局の案内で確認。金額や日付は年で変わる
  3. ミスしたはがきはまとめて、元の状態で持参。ポスト投函後は郵便局に相談
  4. 失敗は向き・表裏・上下・インクに集まる。刷る前の早見表で確認
  5. 普通紙で試し刷りして、光にかざす。本番は1枚ずつ確かめてから

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

年賀状の印刷ミスの早見表:書き損じは郵便局の窓口で新しいはがきや切手などに交換できる場合がある。手数料、交換できる物、受付の期間は郵便局の案内で確認。流れはミスしたはがきをまとめる、郵便局の案内で条件を確かめる、窓口へ持っていく、新しいはがきや切手などに替える。ポスト投函後は郵便局に相談。次の印刷の確認は、はがきの向きと表裏、宛名面と裏面の上下、用紙サイズの設定、インクの残り、刷った面を重ねない。普通紙で試し刷りして本番のはがきに重ね、光にかざして位置を確かめる

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