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検針票を見て「プロパンガス、高すぎない…?」とため息をついていませんか。同じ量を使っても、都市ガスの1.5〜2倍近い請求になることも珍しくありません。実はプロパンガスの料金は会社が自由に決められる「自由料金制」で、住まいの形態によって取れる対策がまったく違います。この記事では、賃貸と戸建てそれぞれでできるガス代の下げ方を、仕組みから順番に整理します。
プロパンガスが高い3つの理由
・自由料金制:公共料金ではなく、各社が独自に価格を設定。同じ地域でも会社によって単価が大きく違います
・配送コスト:ボンベを人が運ぶ人件費・配送費が上乗せされます
・設備費の上乗せ:給湯器などの設備費が「無償貸与」の名目でガス料金に含まれている場合があります
裏を返せば、「うちのガス会社の単価が適正か」を確認するだけで、下げられる余地が見つかるということです。まずは検針票で「基本料金」と「従量単価(1立方メートルあたりの金額)」を確認してみてください。
【賃貸にお住まいの場合】自分で切り替えはできないが、打つ手はある
先に大事なことをお伝えすると、賃貸アパート・マンションの入居者は、自分の判断でガス会社を切り替えることができません。ガス会社を選ぶ権利は建物の所有者(大家さん)にあるためです。その前提で、できることは3つあります。
1. 検針票の単価を確認して、大家さん・管理会社に相談する
地域の平均単価より明らかに高い場合、その根拠を添えて「入居者の負担が大きい」と大家さんに相談してみましょう。物件全体でガス会社を見直してもらえたケースもあります(設備の貸与契約が絡むため、時間はかかります)。
2. 使い方でガス代そのものを減らす
プロパンガスの単価が高い分、節約の効果も大きく出ます。給湯温度を下げる(40℃→38℃)、お風呂の追い焚きを減らす、シャワーヘッドを節水型に替えるだけでも月数百円〜千円規模で変わります。
3. 引越しのタイミングで「ガスの種類」を条件に入れる
次の住まい選びでは「都市ガス物件かどうか」「プロパンなら従量単価いくらか」を内見時に確認するのがおすすめです。ガス代は家賃と違って交渉の余地が小さい固定費だからです。
【戸建てにお住まいの場合】会社の切り替えがいちばん効く
持ち家の戸建てなら、ガス会社を自分で選び直せます。そして自由料金制ゆえに、これがいちばん効果の大きい対策です。
・切り替え自体は原則無料(ボンベとメーターの交換が主で、大がかりな工事は基本不要)
・単価の高い会社から適正価格の会社に替えることで、年間5〜6万円ほど安くなるケースもあります
・ガスの品質は会社が変わっても同じ。変わるのは「価格」と「保安・サービス」です
切り替え先は「1社ずつ」より「まとめて比較」
地域のガス会社に1社ずつ電話して見積もりを取るのはかなりの手間で、相場を知らないまま1社の提示額だけで決めてしまいがちです。プロパンガスの一括比較サービス「enepi(エネピ)」を使うと、問い合わせと同時に複数社の料金プランを比較できます。
enepiの特徴は次のとおりです。
・問い合わせと同時に複数社の料金シミュレーションを提示
・「不当に料金を上げないこと」を条件に、保安体制(30分以内に駆けつけ)や信頼性など独自基準で審査した会社のみを紹介
・相談・比較は無料
切り替え前に知っておきたい注意点
・現在の契約の解約条件を確認:無償貸与の設備(給湯器など)が残っている場合、残存分の精算が必要なことがあります。見積もり時に伝えれば、切り替え先が負担してくれるケースもあります
・「安すぎる」勧誘には注意:最初だけ極端に安く、あとから値上げする業者も存在します。「不当な値上げをしない」ことを条件にしたサービス経由で選ぶ方が安心です
・集合住宅・都市ガスの方は対象外:この切り替え方法は戸建てのプロパンガス利用者向けです
プロパンガス代のよくある質問
Q. プロパンガスの適正単価はいくらくらい?
A. 地域で異なりますが、検針票の従量単価が地域平均より2割以上高ければ見直しのサインです。まずは単価の確認から始めましょう。
Q. 切り替えでガスが使えない期間は出る?
A. 基本的にボンベ・メーターの交換だけなので、使えない期間はほぼ発生しません。立ち会いも短時間で済むことが多いです。
Q. 賃貸でもenepiは使える?
A. 入居者個人での切り替えは対象外です。賃貸の方は「大家さんへの相談」「使い方の見直し」「引越し時の確認」の3つで対策しましょう(この記事の賃貸パート参照)。
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まとめ:まず検針票、戸建てなら比較、賃貸なら相談
プロパンガスが高いのは「自由料金制」だから。つまり選び方と交渉で変えられる固定費です。賃貸の方は単価確認→大家さんに相談→使い方の見直し。戸建ての方は一括比較で適正価格の会社に切り替えるのが近道で、年5〜6万円変わるケースもあります。まずは今月の検針票の従量単価を見るところから始めてみてください。


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