サンダルの匂いが取れない——洗えるかどうかは「素材」で決まります

生活

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夏の終わりに脱いだサンダルが、ふわっと臭う。玄関に置いておくのがためらわれるあの匂い、じつはスニーカーより育ちやすいって知っていましたか。

サンダルは素足で履くので、汗と皮脂が靴下というフィルターなしで直接染み込みます。しかも夏の汗の量は靴の比ではありません。この記事では、サンダルそのものの匂いを取る方法を素材別に整理して、最後に「来年の自分が困らないしまい方」までまとめます。

まず素材を見てください。対処法はここで分かれます

サンダルの匂い取りは「洗えるか、洗えないか」がすべての分かれ道です。裏返して素材を確認してみてください。

  • ゴム・EVA(軽いスポンジっぽい素材)・ビーチサンダル系丸洗いOK。いちばん簡単に復活します
  • スポーツサンダル(ベルトが布・ナイロン) → 丸洗いOK。ただしベルトの内側が匂いの本丸
  • コルク素材のフットベッド → 丸洗いNG。水を吸って劣化します。拭き取りと粉ワザで
  • 革・スエード → 丸洗いNG。水も漂白剤もNG。乾かす・拭く・粉の三本立てで

洗えるサンダル:丸洗い+つけ置きで一発リセット

ゴム・EVA・スポーツサンダルは、匂いの原因である汗・皮脂・雑菌ごと洗い流すのが最速です。

  1. バケツか洗面器にぬるま湯を張り、粉末の酸素系漂白剤を溶かします(お湯2リットルに大さじ1くらい)
  2. サンダルを沈めて30分〜1時間つけ置き。足裏が当たる面と、ベルトの内側が主戦場です
  3. 古歯ブラシで足型のついた部分をこすり、しっかりすすぎます
  4. 風通しのよい日陰で完全に乾かします。ここで生乾きだと匂いが再発します

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は色柄ものにも使えて、匂いの元の雑菌とタンパク汚れを分解してくれます。塩素系ハイターとの併用・混合は絶対にしないでください。また、金属パーツの多いサンダルは長時間のつけ置きでパーツが曇ることがあるので、30分を目安に。


洗えないサンダル:拭く・乾かす・粉の三本立て

コルクや革のフットベッドは水洗いできないぶん、こまめな手入れの積み重ねで戦います。

  • 固く絞った布で拭く——薄めた中性洗剤で足が当たる面を拭き、そのあと水拭き。皮脂の膜を取るだけでかなり違います
  • アルコール(消毒用エタノール)で拭く——雑菌対策に有効。ただし革は変色することがあるので、目立たない所で試してから
  • 重曹の粉ワザ——お茶パックや排水口ネットに重曹を大さじ2ほど入れ、一晩サンダルの上に置きます。粉が湿気と匂いを吸ってくれます。翌朝は粉をよく払って
  • とにかく乾かす——履いた日の夜は玄関に直置きせず、壁に立てかけて風を通すだけでも匂いの育ち方が変わります

市販の靴用消臭パウダーを使う場合は、素足で履くものなので、足に直接触れる面には薄く、が基本です。

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サンダルの匂い取り 素材別チャートゴム・EVA・スポーツサンダル → 丸洗いOK酸素系漂白剤で30分〜1時間つけ置き → こすって すすいで 日陰で完全乾燥コルク・革 → 丸洗いNG。拭く・乾かす・粉の三本立て中性洗剤拭き/アルコール拭き(革は要テスト)+重曹をお茶パックで一晩予防の本丸:連日同じサンダルを履かない・帰ったら風を通す匂いの原料は素足の汗と皮脂。乾く時間さえあれば雑菌は増えにくい注意:塩素系との混合は厳禁・革に漂白剤はNGつけ置きは必ず酸素系単独で。換気しながら行うとより安心

そもそも、なぜサンダルはこんなに臭くなるの?

検索の関連質問にも「サンダルを履くと足が臭くなるのはなぜ?」とあるのですが、順番はむしろ逆で、足の汗と皮脂がサンダルに染みて、サンダル側で雑菌が育つのが基本の流れです。

  • 素足で履くので、汗・皮脂・角質がダイレクトにフットベッドへ
  • 足裏は体の中でも汗腺が密集している場所。夏は片足でコップ半分近く汗をかくとも言われます
  • ゴムやEVAは水を吸わないぶん、表面に皮脂の膜が残りやすい。これが雑菌のごはんになります

つまり「足を洗っても、サンダルが臭いままなら振り出しに戻る」わけです。足のケアとサンダルのリセットはセットでどうぞ。

ゆきこ( ゚Д゚)『玄関で長男に「ママの島ぞうり、チーズのにおいがする」と言われた日、わたしは静かにバケツへ酸素系漂白剤を溶かしました。翌朝には無臭。もっと早くやればよかったです』

夏の終わりの「しまう前リセット」だけはやっておいて

そろそろサンダルを片付ける時期ですが、匂いつきのまま箱にしまうと、来年は熟成された状態で再会することになります。しまう前に、洗えるものはつけ置きリセット、洗えないものは拭き+完全乾燥。そのうえで、

  • 直射日光は素材を傷めるので、乾燥は風通しのよい日陰で2日ほど
  • 箱にしまうなら新聞紙を1枚丸めて入れておくと湿気取りに
  • ビニール袋で密閉するのはNG。湿気がこもって加水分解(ソールのベタつき・ボロボロ)を早めます

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まとめ:素材で分けて、最後は「乾き」がすべて

  1. ゴム・EVA・スポーツサンダルは丸洗い。酸素系漂白剤のつけ置き30分〜1時間が最速
  2. コルク・革は拭く・乾かす・粉。水と漂白剤は使わない
  3. 重曹をお茶パックに入れて一晩置くだけでも湿気と匂いを吸ってくれる
  4. 予防は連日同じサンダルを履かないこと。乾く時間が消臭になります
  5. しまう前のリセットを忘れずに。来年の玄関の空気が変わります

保存版:この記事の早見表

素材別の対処法を1枚にまとめました。

サンダルの匂い取り早見表:ゴムEVAスポーツサンダルは酸素系漂白剤で30分から1時間つけ置きの丸洗い。コルクと革は丸洗いNGで中性洗剤拭きやアルコール拭きと重曹の粉を一晩。予防は連日同じサンダルを履かず帰宅後に風を通す。しまう前は完全乾燥させ密閉袋はNG

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