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さつま揚げは、そのまま食べていいのかな。そう迷った経験はありませんか。おでんや煮物の具というイメージがある一方で、パックから出してそのまま食べる人もいて、どちらが正しいのか気になりますよね。お弁当に入れたい、子どもにも出したい、太るかどうかも気になる、期限が切れてしまった、と困りごとも続きます。
先に結論をひとつ。さつま揚げは、袋の「召し上がり方」と「保存方法」の表示を見て決めるのがいちばん確実です。揚げて作られている商品が多く、そのまま食べられると案内している物もありますが、商品によって違います。表示の見方、お弁当、子ども、太る・体に悪いの読み方、期限切れの見方を、順番に見ていきましょう。
この記事は健康への影響を断定するものではありません。食品は表示の範囲で読んでください。食べ物は薬の代わりにはなりません。持病がある方・食事の制限を受けている方・妊娠中や授乳中の方は、医師や管理栄養士に相談してください。
ケース別に読む:そのまま食べていいか知りたい人|お弁当に入れたい人|子どもに出したい人|太る・体に悪いが気になる人|賞味期限が切れた人
先に袋の表示を見る——「召し上がり方」と「保存方法」で決まる
「そのまま食べていい」かどうかは、実は袋に書いてあります。さつま揚げは魚肉のすり身を揚げた練り物で、揚げて作られている商品が多いのですが、食べ方の案内は商品ごとに違うんです。見る場所は、たった3か所です。
| 見る場所 | わかること | 迷った時は |
|---|---|---|
| 名称・原材料名 | 何が使われているか。小麦・卵・大豆など、アレルギー表示もここ | 気になる原料があれば、食べる前にメーカーの案内を確認 |
| 召し上がり方 | そのまま食べられるか、加熱が必要か | 書かれていなければ、袋の問い合わせ先へ |
| 保存方法 | 要冷蔵か、常温でよいか | 開封後は表示にかかわらず早めに食べ切る |
表示に「そのままお召し上がりいただけます」といった案内があれば、焼かずに食べて大丈夫です。案内が見当たらない時は、迷わず焼くか温めてから食べるほうが安心。焼くとおいしくなる食べ物でもあります。温め直しの方法はさつま揚げの保存と温め直しにまとめています。ちくわやはんぺんも同じ考え方で、ちくわ、はんぺんの記事で書いています。
お弁当に入れる——焼くだけで詰めない。加熱して、冷ましてから
お弁当は、作ってから食べるまでに時間があくのがいちばんの心配どころです。さつま揚げをそのまま入れるのは、あまりおすすめしません。加熱して、しっかり冷ましてから詰めるのが基本です。熱いままふたをすると、湯気がこもって水滴になり、傷みやすくなってしまいます。
- 焼く・温める。生焼けや冷たいままを避けるため、中までしっかり温めます。加熱の時間は、商品や火力で変わるので、袋の表示や状態を見て決めてください
- 冷ます。網や皿に広げて、湯気が消えるまで。表面の油や水分は、キッチンペーパーで軽くふきます
- 保冷剤と詰める。夏や暑い日、車の中に置く場合は特に。保冷剤のあてかたはお弁当の保冷剤の包み方が参考になります
「夏のお弁当は何に気をつければいい?」という全体の話は、夏のお弁当を傷ませないコツで書いています。時間があいたり、暑くて心配な日は、無理せず別のおかずにするのも立派な判断です。
子どもに出す——表示を見て、小さく切って、口に詰め込ませない
さつま揚げは、魚のすり身に弾力があるので、小さな子どもにとっては噛み切りにくいことがあります。何歳から食べさせてよいかは、子どもの成長や食べ方によって違うので、この記事では年齢を決めません。まずは袋や公式のよくある質問で、メーカーの案内を見てください。離乳食の進め方については、お住まいの自治体の案内や、かかりつけの医師に相談するのが確実です。
- 小さく切る。弾力があるので、食べやすい大きさに切ってから。丸ごとや大きなかたまりで出さない
- のどに詰まらせない。口いっぱいに詰め込まない、歩きながら・寝転んで食べさせない、飲み物と一緒にゆっくり
- アレルギー表示を見る。小麦・卵・大豆・魚など、使われる原料は商品で違います。原材料名の欄と、アレルギー表示を確認してください
- 味が濃い場合がある。塩気は商品で違うので、ほかのおかずの味つけは控えめに
食べさせたあとに、口のまわりが赤くなる、かゆがる、ぐったりするなど、いつもと違う様子があれば、すぐに医療機関へ。判断に迷う時は、こども医療電話相談(#8000)に電話する方法もあります。
太る? 体に悪い?——袋の栄養成分表示と、1枚の量で読む
検索でよく見かけるのが「さつま揚げは太る?」「体に悪い?」という疑問です。ここは、白黒をつけない書き方をします。太るかどうかも、体にどう影響するかも、1日の食事全体と、食べる量で決まるものだからです。さつま揚げが特別に悪い食べ物、という決めつけはできません。
そのうえで、揚げて作る食品なので、油を使っています。また、練り物は味がついているので、塩気も気になるところ。その確かめ方が、袋の栄養成分表示です。
- 表示が「1枚あたり」なのか「100gあたり」なのかを先に見る。単位が違うと比べられません
- エネルギー・脂質・食塩相当量の欄を確認する。自分が食べる量に置き換えて考える
- おでんや煮物に入れると、汁の味と一緒に塩気が増えることも意識しておく
減塩の指導を受けている方や、腎臓・血圧に持病がある方は、食べてよい量を自分で決めず、医師や管理栄養士に相談してください。さつま揚げを買う時は、食べ切れる量のパックを選ぶと、期限や保存で悩みにくくなります。1回に食べる量は、袋の表示どおりが基本です。
ゆきこ( ゚Д゚)『さつま揚げって、そのままでも焼いても食べ方の幅が広い分、袋の表示だけは一度見てほしいなと思います。お弁当に入れる日は特に、詰める前のひと手間が効きますよね』
賞味期限が切れていた——食べる前に確かめる4つの点
冷蔵庫の奥から、期限の過ぎたさつま揚げが出てきた。そんな時は、日数で線を引かず、次の4点を順番に確かめます。
- 消費期限か賞味期限か。消費期限を過ぎた物は食べません。賞味期限は、おいしく食べられる目安の期限で、消費期限とは意味が違います
- 賞味期限を過ぎても食べられる場合があるのは、未開封で、表示どおりに保存してきた時だけ。開封後は、期限に関係なく早めに
- におい・味・色・ぬめり・糸を引く・カビなどの異変があれば、食べません。少しでもおかしいと感じたら、もったいなくても処分を
- 乳幼児・高齢者・妊娠中・体調の悪い人には出しません。迷う物は自分も食べない、が基本です
要冷蔵のさつま揚げを、常温に置いた時間は取り戻せません。迷ったら食べない、が安全です。保存の考え方はさつま揚げの保存、かまぼこの場合はかまぼこの保存も見てみてください。
あわせて読みたい
さつま揚げの保存と温め直しはさつま揚げの保存、同じ練り物のちくわはちくわをそのまま食べていいか、はんぺんははんぺんをそのまま食べていいかにまとめています。夏のお弁当は夏のお弁当を傷ませないコツもどうぞ。
まとめ:さつま揚げは、袋の表示を見て、お弁当は加熱して冷ましてから
- 袋の「召し上がり方」と「保存方法」を見る。そのままかどうかは商品で違う
- お弁当は加熱して冷ましてから詰める。夏と車内は保冷剤も
- 子どもには小さく切る。年齢はメーカーの案内と医師に確認
- 太る・体に悪いは断定しない。栄養成分表示と1枚の量で読む
- 期限切れは4点を確認。消費期限は食べず、異変があれば食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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