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「ちゃんと洗ったはずなのに、なんだか臭う」。トレーニングパンツを使い始めた家庭から、よく聞く声です。普通のパンツと同じ感覚で洗濯機に入れているだけだと、臭いの元がなかなか落ちてくれません。
先に結論をひとつ。トレーニングパンツが臭う一番の理由は、股の部分にある厚い吸収層に尿の成分が残りやすいことにあります。普通の下着と同じ洗い方では、この吸収層まで洗剤が届きにくいんです。朝の手早い洗い方、酸素系漂白剤と重曹の使い分け、乾かし方のコツ、そして枚数や進め方の考え方まで、順番に見ていきましょう。つけ置きや酸素系漂白剤の基本の使い方そのものは布おむつの洗い方でも詳しく扱っているので、気になる人はあわせてどうぞ。
ケース別に読む:洗っても臭う理由が知りたい人|朝の手早い洗い方を知りたい人|漂白剤の使い分けを知りたい人|乾かし方を知りたい人|枚数や進め方が気になる人
なぜ臭うのか——厚い吸収層に尿が残る
トレーニングパンツは、失敗した時にある程度吸い取ってくれるように、股の部分に厚い吸収層が入っています。この構造が、そのまま「臭いが残りやすい」原因にもなっているんです。普通のパンツのように表面をさっと洗っただけでは、層の奥まで洗剤の泡が届きにくく、尿の成分がそこにとどまってしまいます。
つけ置きや酸素系漂白剤の基本的な使い方そのものは布おむつの洗い方で詳しく説明しているので、ここではトレーニングパンツ特有の「厚み」と「臭い」に絞って見ていきます。なお、塩素系の漂白剤は使わないでください。色柄物の生地を傷めるだけでなく、肌への刺激にもつながります。
洗濯表示を見ると、綿の吸収層が何層も重なっている製品が多いことに気づきます。層と層の間に尿が入り込むと、洗濯機で回すだけの水流では押し出しにくく、乾いた後も臭いだけが残ってしまうことがあるんです。臭いの元を先に外へ出しておく、という順番が大事になってきます。
朝の手順——すすぐ→つけ置き→洗う
臭いを残さないための手順は、それほど難しくありません。
- 脱がせたらすぐ、汚れた部分を水で軽くすすぐ。時間が経つほど成分が繊維に定着します
- ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分〜1時間つけ置く。熱いお湯は使いません
- 普段の洗濯物と一緒に、通常どおり洗濯機で洗う。特別なコースにする必要はありません
つけ置きをする時は、洗面器やバケツに張った水を、子どもの手が届く場所に置いたままにしないでください。少量の水でも、小さな子どもにとっては危険です。つけ置き中は目の届く所に置くか、済んだらすぐに片づける習慣をつけておくと安心です。忙しい朝は、つけ置きの間に朝ごはんの支度を進めるなど、待ち時間をほかの家事にあてる家庭が多いようです。
酸素系漂白剤と重曹の使い分け——塩素系は使わない
つけ置きに使う漂白剤は、酸素系漂白剤が基本です。臭いのもとになる菌の増加を抑えつつ、黄ばみにも効果が期待できます。重曹は酸素系ほど強くはありませんが、軽い臭い対策や仕上げの一手として、補助的に使うといいでしょう。
ここで大事な注意です。塩素系と酸性の物(クエン酸や一部の洗剤など)を同時に使う、混ぜるのは絶対にやめてください。有毒なガスが発生する、危険な組み合わせです。漂白剤の容器に書かれた注意書きは、使う前に必ず確認する習慣をつけておきましょう。
乾かし方のコツ——厚い部分に風と日光、柔軟剤は入れない
洗い終わったら、吸収層のある厚い部分に風がしっかり当たるように干してください。ハンガーにそのまま吊るすと厚みのある部分だけ生乾きになりやすいので、洗濯ばさみで開くように留める、日光と風の両方が当たる位置を選ぶ、といったやり方が効きます。
柔軟剤は入れないほうがいいという点も覚えておいてください。柔軟剤は繊維の表面をコーティングする性質があり、吸水性を下げてしまいます。せっかく厚い吸収層があっても、水分を吸い込みにくくなっては本末転倒です。ふわふわの仕上がりより、しっかり吸ってくれることの方が、この時期は優先したいところです。
部屋干しが続く季節は、扇風機やサーキュレーターを併用すると、厚みのある部分まで風が届きやすくなります。生乾きのまま取り込んでしまうと、せっかくつけ置きで落とした臭いが戻ってきやすいので、乾き切ったかどうかは厚い部分を触って確かめる習慣をつけておくといいですよ。
枚数と進め方は断定しない——肌トラブルは受診へ
「何枚あれば足りるか」は、洗濯を回すペースや家族の生活リズムによって差が大きく、この記事では断定しません。洗い替えの余裕を持たせたい人は多めに、こまめに洗濯できる家は少なめでも回ることが多い、というくらいの目安で考えてみてください。
トイレトレーニングそのものの時期や進め方、発達の目安は子どもによって差が大きく、この記事では断定しません。うまくいかない日があっても、叱ったり、我慢させたりする方向の声かけはすすめません。焦らず見守る関わり方に迷った時は、保育士や自治体の相談窓口に聞いてみるのも一つの手です。また、洗い方をいろいろ変えても肌のかぶれやただれが続く時は、自己判断で様子を見続けず、早めに受診してください。洗剤やすすぎ残りが原因のこともあれば、別の理由が隠れていることもあるので、判断は医療機関に任せた方が安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、臭いの悩みは仕組みが分かると気が楽になると思っています。厚みがある分、洗い方も少し違って当然ですよね』
つけ置きのたびに漂白剤の量を量るのが面倒な人は、粉末の酸素系漂白剤を1つ、洗面所に置いておくと手順そのものが早くなります。
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つけ置きや酸素系漂白剤の基本から知りたい人は布おむつの洗い方へ。布おむつのデメリットが気になる人は布おむつのデメリット、そもそもトレーニングパンツが要るか迷っている人はトレーニングパンツはいらない?代用の考え方にまとめています。
まとめ:臭いの正体は厚い吸収層。酸素系でつけ置き、塩素系は使わない
- 臭う理由は厚い吸収層に尿が残ること。普通の洗い方では層の奥まで届きません
- 朝の手順はすすぐ→つけ置き→洗うの3ステップ。つけ置き水は子どもの手が届く所に置かない
- 酸素系漂白剤が基本、重曹は補助。塩素系は使わず、塩素系と酸性の物も混ぜない
- 乾かす時は厚い部分に風と日光を。柔軟剤は吸水性を下げるので入れない
- 枚数・進め方は断定しない。叱らず見守り、肌トラブルが続く時は受診を
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手順を1枚にまとめました。



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