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水と片栗粉を混ぜるだけでできる片栗粉スライム。ぎゅっと握ると固まって、力を抜くととろ〜っと流れる不思議な感触で、おうち遊びや自由研究の定番です。
楽しく遊んだあとに残るのが、ボウル一杯の白いとろとろ。「液体だし、流しに捨てていい?」——ここでちょっと待ってください。片栗粉スライムをシンクに流すと、配管が詰まる事故につながります。正しい捨て方はかんたんなので、順番にお話しします。
捨て方の正解:袋に入れて可燃ゴミへ
- ビニール袋(またはポリ袋)にスライムを流し込みます。ボウルに残った分はゴムベラや古いカードでこそげると気持ちいいくらい取れます
- 袋の口をしっかり縛って、可燃ゴミへ(生ゴミと同じ扱いでOK。自治体の区分に従ってください)
- 量が多いときは、新聞紙やキッチンペーパーに広げて半日〜1日乾かすと、カチカチの粉の塊に戻ります。かさも減って水気もないので、そのまま袋に入れて捨てられます
要は「食品の残り」として生ゴミと同じように捨てるだけです。片栗粉はでんぷんなので、土に埋める必要も特別な処理もいりません。
なぜ排水口に流してはいけないのか
「水で薄めながら流せば大丈夫でしょ」と思いがちですが、片栗粉スライムは水に溶けません。でんぷんの粒が水に「混ざっている」だけなので、
- 流した先の配管の曲がり角やトラップ部分に沈んで溜まります(水より重いので底に沈みます)
- 溜まったでんぷんは時間が経つと粘土のように固まり、髪の毛や油汚れを巻き込んで栓になります
- さらに数日たつと発酵して酸っぱい悪臭を出し始めます
お湯で流しても、でんぷんに熱が加わるととろみが出て(カレーのとろみと同じ現象です)むしろ悪化します。スプーン1杯程度の洗い残しなら問題ありませんが、ボウル一杯を流すのは絶対にやめてください。詰まった場所が深いと業者さんを呼ぶことになります。
ボウルと手を洗うときのコツ
捨て方より意外と困るのがこちら。ボウルや手についたスライムをそのまま流しで洗うと、結局それなりの量が排水口に行ってしまいます。
- まずゴムベラや古いポイントカードで、ボウルの中身をできるだけ袋へこそげ落とします
- ボウルに水をためて、ためた水の中で手やヘラを洗います。でんぷんが底に沈むので、上澄みだけそっと流して、底に溜まった白い層は袋へ
- ここまでやれば、残りは薄い洗い残しだけ。あとは普通に食器用洗剤で洗って大丈夫です
床や服にこぼれた分は、濡れているうちに拭くより、乾くのを待って粉になってから払う・掃除機で吸うほうが圧倒的に楽です。でんぷんは乾けばただの粉に戻ります。
「保存して明日も遊びたい」は、できる?
片栗粉スライムの材料は水と食品なので、残念ながら日持ちしません。常温に置けば夏場は半日で発酵が始まり、酸っぱい匂いがしてきます。ラップをして冷蔵庫に入れても1〜2日が限度で、水と分離してきたら混ぜ直せば一応復活しますが、匂いが変わっていたら潔く処分してください。
基本は「その日に作って、その日に捨てる」遊びと考えるのがおすすめです。材料が片栗粉と水だけなので、また作ればすぐ遊べます。むしろ「作るところから」が一番楽しい遊びだったりします。
ゆきこ( ゚Д゚)『次男が「明日も遊ぶから!」と冷蔵庫に鎮座させたボウル、二日後に開けたら甘酒のような、そうでないような匂いがしました。「これはもう生き物のおうちになったから」と説明して、ベランダで乾燥の刑に。粉に戻る様子も含めて自由研究になりました』
たくさん遊ぶ日は、片栗粉は業務用の大袋がグラム単価で断然お得です。後始末用のポリ袋もセットで準備しておくと、遊び終わりがスムーズです。
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市販ののり系スライムの話はスライムの保存方法とスライムが固まらない時の直し方にまとめています。料理で片栗粉を入れすぎた失敗はこちらが本編です。
まとめ:袋で可燃ゴミ。流しはNG
- 捨て方はビニール袋に入れて口を縛って可燃ゴミ(生ゴミと同じ扱い)
- 量が多ければ乾かして粉の塊に戻すとかさが減る
- 排水口・トイレは厳禁。でんぷんは沈んで固まり、詰まりと悪臭のもと
- ボウルと手はためた水で洗い、沈んだでんぷんごと袋へ
- 保存は冷蔵でも1〜2日。当日処分が基本
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後始末チャートを1枚にまとめました。



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