ヘアピンの留め方——耳かけが崩れないのは「波側を下・耳の後ろで×」。前髪の留め方、ピンを見せないコツ、痛い時・落ちてくる時の直し方

生活

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朝、髪を耳にかけてヘアピンで留めたのに、駅に着く頃にはもうほろほろ落ちてきている。ピンだけが頭に残っていて、髪は耳の前に戻っている……。子どもの運動会で一日外にいた日、私の耳かけは午前中で崩壊しました。何度も留め直して、写真はぜんぶ髪を押さえている手が写っています。

先に結論だけ言うと、崩れる原因の多くは「ピンの向き」と「差す角度」なんです。アメピンには表と裏があって、逆に留めると1時間で滑ります。向きを直して、耳の後ろでの留め方をひと工夫すると、同じピンでも夕方まで持つようになりますよ。前髪の留め方、ピンを見せないコツ、痛い時・落ちる時の直し方まで、順番に見ていきましょう。

アメピンの基本——「波側を下」にして頭皮に沿わせる

アメピンは、まっすぐな側と、波々(ギザギザ)の側でできています。いちばん多い間違いがこの向きで、波側が髪をつかむ側なので、波側を下(頭皮側)に。まっすぐな側が上(外側)に来るように差します。

  1. 留めたい髪を指で押さえ、ピンを開かずにそのまま差し込む。開いて差すと、閉じる力が弱くなって抜けやすくなります
  2. 差す角度は頭皮に沿わせて。ピンを立てて頭皮に向けると、先端が刺さって痛いうえに、髪も少ししか挟めません
  3. 途中まで差したら、進む方向を少し折り返す(Uターン)。髪を「すくって」留める形になって、格段に抜けにくい
  4. 留める髪の束は多すぎないこと。ピンの幅の半分くらいの束が、いちばん締まります

波側を上にすると、波の部分が髪を押し出す方向に働いてしまって、じわじわ抜けるんですよね。「毎回落ちる」という人は、まず向きを確認してみてください。

耳かけを固定する留め方——耳の後ろで2本を×に交差させる

耳にかけた髪が落ちるのは、耳の上の髪がすぐに前へ戻ろうとするから。1本を耳の上に横向きに差すだけだと、髪の重さに負けてしまいます。

  1. 髪を耳にかけたら、耳の付け根のすぐ後ろ、上の髪で隠れる位置を留める場所に決めます
  2. 1本目を、上から下に向けて斜めに差す。波側を下、頭皮に沿わせて
  3. 2本目を、1本目と交差するように下から上に。横から見て「×」になれば完成です

交差させると、片方に力がかかってももう1本が受け止めてくれるので、横に滑らなくなります。ピンが1本しかない時は、耳の後ろで「前から後ろ」に向けて差してみてください。髪が前に戻ろうとする力と逆向きになるので、1本でも持ちやすいです。

  • 髪が多い・重い——耳の後ろの×に加えて、耳の上の生え際に沿ってもう1本。合計3本で支える
  • 細くてサラサラ滑る——留める前に、耳の上の髪にワックスをほんの少しなじませる。ピンは滑り止め付きを
  • 横の髪が短くて耳にかからない——耳かけそのものが難しい長さ。耳の上の髪を少し多めに取って、ワックスで束にしてから留めると届きやすくなります

ピンを見せない留め方——髪の下に隠す・髪色に合わせる

  • 留める位置は「髪の下」。耳の後ろは、上の髪がかぶってピンが自然に隠れる場所です。耳のすぐ上や、髪の表面に留めると丸見え
  • 差す方向は、外側から内側へ。ピンの頭(閉じた丸い側)が髪の中に潜る向きに差すと、見えるのは細い線だけになります
  • ピンの色を髪に合わせる。黒髪ならマットな黒、茶髪ならブラウン。金や銀のピンは、隠す用ではなく見せる用
  • 逆に見せたい時は、ゴールドのピンを2〜3本並べて飾りにするのもあり。隠す努力をしなくていいぶん、気が楽ですよ

前髪の留め方——流す・分ける・全部上げる

  • 流し前髪——前髪を流したい方向にとかしてから、耳の少し上・生え際から2〜3cm後ろの位置で、こめかみ側から1本。前髪の毛先がピンの下に入るように差します
  • センター分け・かき上げ——分け目の左右それぞれ、耳の上で1本ずつ。髪の下に隠す向きで
  • 全部上げる——前髪を後ろになでて、頭のてっぺん寄りで2本を×に。前髪だけだと短い毛が立ってくるので、ワックスかスプレーを軽く
  • 短くてすぐ落ちる前髪——ピンよりも、小さいクリップやヘアバンドのほうが持ちます。無理にピンで押さえると頭皮に当たって痛くなりがち
波側を下→耳の後ろで×→痛い・落ちるはここを直す基本の留め方波側を下・頭皮に沿わせる開かずに差してUターン束はピン幅の半分立てて差すと痛い波側が上だと1時間で滑る開いたピンは寿命耳かけの固定耳の後ろ・髪で隠れる位置1本目 上から下へ斜め2本目 下から上へ→×1本なら前から後ろへ見せないなら外→内へ差すピンの色は髪色に合わせる痛い・落ちる時先端が頭皮に当たる→角度毎日同じ位置→ずらす滑り止め付きピンにするワックスは米粒ひとつスプレーは留めた後に玉が取れたピンは処分前髪:流す=こめかみ側から1本/分ける=左右に1本ずつ/全部上げる=てっぺん寄りで2本×短い前髪はピンより小さいクリップやヘアバンドのほうが持つ子どもには先端に玉付きのピンを。頭皮の痛み・かぶれが続くなら皮膚科へ

ヘアピンが痛い時——当たっている場所を見つける

痛みの原因は、ほぼ「先端が頭皮に当たっている」か「引っ張りすぎ」のどちらかです。どこが当たっているか、指でたどってみてください。

  • 先端が頭皮に刺さる方向に差している——頭皮に沿わせる角度に直します。ピンを立てて差すと、先端が皮膚を押し続けて痛い
  • 毎日同じ位置に留めている——頭皮が擦れて赤くなります。留める位置を左右・前後で1cmずつ変えるだけでも違います
  • 髪を引っ張った状態で留めている——頭皮が引っ張られてジンジンします。留める前に髪の張りを少しゆるめて
  • 先端の玉(キャップ)が取れている——金属がむき出しで頭皮に当たります。玉が取れたピンは、もったいなくても処分
  • 子どもの髪に留める時——先端にゴムの玉がついたアメピンや、パッチンピンを選んでください。走って転んだ時に、とがった先端が頭皮を傷つけることがあります。留める時は頭皮に沿わせ、先端を髪の中に収める向きで

頭皮の痛みや赤み、かぶれが数日続く時は、ピンのせいと決めつけずに皮膚科で見てもらってくださいね。

落ちてくる時——滑り止め付きピン・ワックス・ピンの寿命

  • 滑り止め付きのアメピン(内側にギザギザやゴムの加工があるもの)に替える。細い髪・サラサラ髪は、これだけで解決することが多いです
  • ピンを差す前に、留める部分の髪にワックスをほんの少し。指先に米粒ひとつ分で十分。多いとかえって滑ります
  • ピンが開いてきていたら寿命。閉じた状態で隙間が見えるピンは、どう留めても落ちます。100均でも買えるので、思い切って新しいのに
  • ハードスプレーは留めた後に。留める前にかけると表面がコーティングされて滑ります
  • それでも落ちるなら、留める髪の束が多すぎるかも。細い束を2本でのほうが、太い束を1本より持ちます

ゆきこ( ゚Д゚)『運動会の日に耳かけが午前で崩壊してから調べたら、私は波側を上にして留めていました。10年以上ずっと逆。向きを直しただけで夕方まで持つようになって、今まで「落ちる」と責めてきたピンに謝りたい』

滑り止め付きのアメピンは、髪色に合わせて黒とブラウンをそれぞれ持っておくと、見せない留め方がしやすくなります。子ども用には先端に玉のついたものを。


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まとめ:波側を下、耳の後ろで×、痛い・落ちるは角度と滑り止め

  1. アメピンは波側を下、頭皮に沿わせて差す。開かずに差してUターン
  2. 耳かけは耳の後ろで2本を×に交差。1本なら前から後ろへ
  3. 見せないなら髪の下・外から内へ・髪色に合わせる
  4. 痛いのは先端が頭皮に当たっているサイン。角度を直し、位置を毎日少し変える
  5. 落ちるなら滑り止め付きピン+ワックス米粒ひとつ。開いたピンは寿命

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ヘアピンの留め方の早見表:アメピンは波側を下にして頭皮に沿わせ、開かずに差してUターン、束はピンの幅の半分。耳かけを固定するなら耳の後ろの髪で隠れる位置で、1本目を上から下へ斜めに、2本目を下から上へ差して×にする、1本なら前から後ろへ。見せないなら髪の下に外から内へ差し、ピンの色を髪色に合わせる。前髪は流すならこめかみ側から1本、分けるなら左右に1本ずつ、全部上げるならてっぺん寄りで2本×。痛い時は先端が頭皮に当たっているので角度を直し、毎日同じ位置ならずらす。落ちる時は滑り止め付きピンとワックス米粒ひとつ、開いたピンは寿命。子どもには先端に玉付きのピンを

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