天ぷら鍋のホーローはデメリットが多い?——弱点の早見表、長所、鉄・ステンレス・銅との比較、IHで使えるか温度計付きの意味、欠けた・サビが出た時の考え方

キッチン

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天ぷら鍋を選ぶ時、ホーロー製が候補に入ってきて、でも「デメリットも多いらしい」という話を見て手が止まる、という人は多いと思います。見た目がかわいくて、揚げ物のイメージが変わりそうな一方で、欠ける・重いという評判もよく聞きますよね。天ぷら鍋は毎日使う道具ではない分、選び直すタイミングが少ないので、最初にしっかり比べておきたい気持ちも分かります。

先に結論をひとつ。ホーローの天ぷら鍋は「弱点を知って避ければ、長所がしっかり生きる」タイプの道具です。デメリットだけを見て諦めるのも、長所だけを見て選ぶのも、どちらも早すぎます。弱点の早見表、長所、素材別の比較、IHと温度計の話、欠けた時の考え方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ弱点を先に知りたい欠けやすい・重い・空焚きに弱い→第1章長所を知りたい匂い移りしにくく洗いやすい→第2章他の素材と比べたい鉄・ステンレス・銅と比較→第3章IHで使えるか気になる温度計付きの意味も分かる→第4章欠けた・サビが出た使い続けるかはメーカーへ→第5章

ケース別に読む:弱点を先に知りたい人長所を知りたい人他の素材と比べたい人IHと温度計が気になる人欠けた・サビた人

ホーローの弱点の早見表——欠けやすい・重い・空焚きに弱い

まずは、ホーローの天ぷら鍋で「デメリット」と言われがちな部分を並べます。知らずに使うと戸惑う点なので、先に押さえておきましょう。

ホーロー天ぷら鍋のOKとNGOKそっと扱い、ぶつけない温度計で油の温度を見る揚げている間は離れない冷ましてから洗うやわらかいスポンジで洗うNGシンクや調味料入れにぶつける熱いうちに水をかける油を入れずに空焚きする欠けたまま使い続ける
  • 欠けやすい。ガラス質の表面なので、シンクや調味料の瓶にぶつけると欠けることがあります
  • 重い。鉄の芯にガラス質を焼き付けているため、同じ大きさの他の素材より重く感じやすいです
  • 空焚きに弱い。油や水を入れずに火にかけると、ガラス質が傷みやすくなります
  • 急な温度差で割れることがある。熱いうちに水をかける、冷たい所に急に置くのは避けたい行動です
  • 欠けた部分からサビが出ることがある。下地の鉄が見えている状態なので、水気が残ると錆びやすくなります

どれも「知っていれば避けられる」弱点です。油はねでやけどをすることもあるので、揚げている間はその場を離れず、油の入った鍋には絶対に水をかけないでください。急激な発火に発展する危険があります。片付ける時も、鍋が完全に冷めるのを待ってから洗うくせをつけておくと、割れの心配をひとつ減らせます。

ホーローの長所——匂い移りしにくく、洗いやすい

弱点だけを見ると避けたくなりますが、ホーローには他の素材にはない良さもあります。

  • 匂い移りしにくい。ガラス質の表面は油やにおいを吸いにくく、次に別の料理を作る時も気になりにくいです
  • 洗いやすい。表面が滑らかなので、油汚れがこびりつきにくく、中性洗剤でさっと洗えます
  • 見た目が使うたびに気分を上げてくれる。色や柄が豊富で、揚げ物という手間のかかる作業が少し楽しくなります

揚げ物用の鍋を毎回煮込み料理と兼用していると、匂いが料理に移りやすくなりますよね。専用鍋として1つ持っておくと、その心配自体がなくなります。表面がガラス質でつるつるしている分、油の焦げも比較的浮きやすく、つけ置きだけで済むことが多いのも助かる点です。

素材で比較——鉄・ステンレス・銅・ホーロー

天ぷら鍋は素材によって、得意なことがはっきり分かれます。早見表で比べてみましょう。

素材 特徴 向く人
保温性が高く温度が安定しやすい。使うほど油がなじむが、手入れに油引きが必要 揚げ物を頻繁にする人
ステンレス 軽くて扱いやすいが、保温性は控えめで焦げつきやすい面もある とにかく軽さを重視する人
熱の伝わりが速く温度調整がしやすいが、価格が高くお手入れも手間がかかる 道具にこだわりたい人
ホーロー 匂い移りしにくく洗いやすいが、欠けやすく重さがある 見た目と洗いやすさを重視する人

「絶対にこれがいい」という正解はなく、優先したいことで選ぶのが実は一番早いんです。少量を揚げることが多いなら軽さ、家族分をまとめて揚げるなら保温性、といった具合に、揚げ方の頻度や量から逆算すると選びやすくなります。焦げつきが気になっている人は、素材に関係なく天ぷら鍋の焦げの落とし方も参考になります。

IHで使える?温度計付きの意味

ホーローの天ぷら鍋は、鉄の芯に対応していればIHでも使えることが多いですが、製品ごとの対応表示は必ず確認してください。IH対応かどうかは芯の素材次第で、見た目だけでは判断できません。

温度計付きの鍋を選ぶ人が多いのは、揚げ油の温度管理が揚げ上がりを大きく左右するからです。温度が低いと油っぽく仕上がり、高すぎると焦げやすく、油はねや発火の危険も増します。温度計を鍋に固定して、揚げている間は目を離さないのが、いちばんの安全策です。ふたを近くに置いておけば、油はねの飛び散りをある程度防げます。温度計がない鍋を使う場合は、パン粉や衣のひとかけらを落として、浮き上がる速さで様子を見る方法もありますが、あくまで目安にしかならないので、慣れないうちは温度計付きを選ぶ方が安心です。

揚げ油の処分は、そのまま排水口に流さず、市販の凝固剤で固めるか、お住まいの自治体のごみの出し方の表に従ってください。専用の電気フライヤーで代用したい人は、電気フライヤーの洗い方も参考にどうぞ。

欠けた・サビが出た時の考え方

使っているうちに、うっかりぶつけて欠けてしまうこともあります。その時どうするかは、状態によって考え方が変わります。

  • 小さな欠けで、下地が見えていない。使い続けている家庭も多いですが、断定はできないので様子を見てください
  • 下地の鉄が見えている、サビが出ている。そのまま使い続けるかどうかは、メーカーの案内を確認するのが安心です
  • 欠けが広がってきた。買い替えのタイミングとして検討してよい状態です
  • 迷った時は使用を一度休む。判断がつかない間は、別の鍋で揚げ物をして、様子を見る時間を作っても構いません

サビが出たホーロー鍋の手入れは、天ぷら鍋に限らずホーロー鍋のサビの落とし方にもまとめています。同じホーロー製品なので、考え方はそのまま使えます。欠けやサビを見つけたら、すぐに買い替えるかどうかを急いで決めなくても大丈夫です。まずは記録として写真を撮っておくと、メーカーに問い合わせる時にも説明がしやすくなります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ホーローは見た目に一目惚れして買う人が多い印象です。それでも構わないと思っていますが、欠けやすいことだけは先に知っておいた方が、後悔が少ないですよね』

💡 この困りごとへの提案

温度計が最初からついている鍋を選んでおくと、揚げ油の管理が一気に楽になり、揚げ上がりの安定にもつながります。


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あわせて読みたい

焦げつきが気になる人は天ぷら鍋の焦げの落とし方へ。電気フライヤーで代用したい人は電気フライヤーの洗い方、ホーロー製品のサビが気になる人はホーロー鍋のサビの落とし方もあわせてどうぞ。

まとめ:弱点を知れば長所が生きる。欠けたら断定せずメーカーへ

  1. 弱点は欠けやすい・重い・空焚きに弱い・急冷で割れる
  2. 長所は匂い移りしにくく、洗いやすいこと
  3. 素材選びは「優先したいこと」で決めるのが早い
  4. IH対応は製品表示で確認。温度計は必ず固定し目を離さない
  5. 欠け・サビは使い続けるか断定せず、メーカーの案内を確認

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

天ぷら鍋のホーローのデメリットの早見表:弱点は欠けやすい、重い、空焚きに弱い、急な温度差で割れる、欠けた所からサビが出ることがある。長所は匂い移りしにくく洗いやすく見た目がよいこと。素材比較は鉄が保温性が高く油がなじむが手入れが必要、ステンレスは軽いが焦げつきやすい、銅は熱伝導が速いが価格と手入れの手間がある、ホーローは洗いやすいが欠けやすい。IH対応は芯の素材次第で製品表示を必ず確認し、温度計は鍋に固定して揚げている間は目を離さない。油はねのやけどと発火に注意し、熱いうちに水をかけない。欠けやサビが広い場合は使い続けるかどうかをメーカーの案内で確認し、油の処分は凝固剤か自治体の表に従う。

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