※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
コントローラーを握った手がなんだかベタつく、隙間から嫌な臭いがする——毎日使う物だからこそ、気になり始めると気になって仕方がないですよね。長時間のプレイで手汗をかきやすい人や、複数人で回して使う家庭では、特に気になりやすいポイントです。「いっそ分解して中まで掃除しよう」と考える人もいると思います。
先に結論をひとつ。分解は保証の対象外になり、基板や電池に触れる作業でもあるので、この記事ではおすすめしません。ベタつきや臭い、隙間のホコリのほとんどは、分解しなくても掃除で対応できます。逆に、分解しないと直らないと感じる不調は、そもそも自分で直す範囲を超えていることが多いんです。分かれ道の見分け方、掃除の手順、臭いの取り方、分解をすすめない理由、日ごろの予防まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:ベタつき・臭いが気になる人|掃除の手順を知りたい人|臭いをしっかり取りたい人|ボタンが戻らない・勝手に動く人|今後のために予防したい人
分かれ道の1枚図——ベタつき・ホコリ・ボタンの不調で対処が変わる
コントローラーの困りごとは、症状によって取るべき対処が違います。まずは全体の見取り図から確認しましょう。
表面のベタつきや臭いは、分解しなくても拭き掃除でほとんど改善します。スティックの隙間にたまったホコリも、エアダスターと綿棒で届く範囲です。一方で、ボタンが戻らない、意図せず勝手に動くといった症状は、内部の部品が原因のことが多く、分解での対処はすすめられません。メーカーや販売店の修理窓口に相談するのが近道です。見た目の汚れと動作の不調は、原因も対処もまったく別物だと考えておくと、次にどうすればいいか迷いにくくなります。
掃除の手順3コマ——電源を切る・電池を抜く→拭く→隙間はエアダスター
まず電源を切り、電池を抜いてから作業を始めます。充電式のタイプは充電を止め、コードを外しておいてください。布に少量のアルコールを含ませ、固く絞ってから表面を軽く拭きます。アルコールの使用は製品の表示に従い、直接吹きかけたり、隙間に流し込んだりしないでください。スティックの根元やボタンの隙間は、綿棒でなぞるように、それでも届かない部分はエアダスターで吹き飛ばします。エアダスターは必ず換気をしながら、火気のない場所で使い、缶を逆さにして噴射しないでください。逆さ噴射は中身が冷えて飛び出し、手や皮膚に触れると凍傷になることがあります。
臭いの取り方——拭く・乾かす・グリップカバー・手を洗う
- 表面を拭いた後は、水分やアルコールが残らないよう、風通しの良い場所でしっかり乾かします
- 手汗が臭いの原因になりやすいので、プレイの合間に手を洗う、汗拭きシートを使うなどの習慣も効果的です
- グリップ部分にカバーを付けると、皮脂や汗が本体に直接付きにくくなります。カバー自体も定期的に洗って乾かしてください
- 食べ物や飲み物を近くに置きながら使うと、においや汚れが付きやすくなるので、できれば別の場所に置くようにしましょう
- ボタンの隙間に入り込んだ皮脂は臭いのもとになりやすいので、拭き掃除のたびにボタンのまわりも軽くなぞっておくと、においの戻りが遅くなります
ゆきこ( ゚Д゚)『子どもが夢中で遊んでいる時ほど、手汗も気づかないうちにすごいことになっている、という話はよく聞きますね。休憩のたびに軽く拭く習慣があると、だいぶ違うと思います』
分解しない理由——保証・基板・充電式の電池・戻せないこと
分解して掃除したくなる気持ちは分かりますが、いくつかの理由から、この記事ではおすすめしません。
- メーカーの保証対象外になることが多い。分解した形跡があると、その後の不調で修理を断られる場合があります
- 基板に触れる作業になる。静電気や水分、力の入れすぎで、目に見えない損傷を与えることがあります
- 充電式の電池は特に注意が必要。膨らみや発熱がある電池は、ちょっとした衝撃で破損の危険があります。基板や電池には触れないでください
- 元どおりに組み立てられるとは限らない。細かい部品やケーブルが多く、分解した状態で動かなくなる例も見られます
- ネジの種類が特殊なことが多い。家庭にある工具ではうまく開けられず、無理に力を入れてネジ山をつぶしてしまうこともあります
スティックが勝手に反応する、ボタンの戻りが悪いといった不調は、分解ではなくメーカーの修理窓口に相談してください。保証期間が過ぎていても、正規の修理を受け付けている場合があるので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。同じように「分解せずにどこまでできるか」という考え方は、キーボードの入力ができない時やキーボードのキーが外れた時とも共通しています。
予防——カバー・ケース・保管の見直し
掃除して終わりではなく、汚れや臭いがつきにくい環境を作っておくと、次の手入れがぐっと楽になります。
- 使わない時は、ホコリのかぶらないケースやポーチにしまう
- 直射日光の当たる場所や、高温になる車内などに放置しない
- 複数人で使う場合は、順番に手を拭いてから持ち替えると、皮脂の付着を減らせます
- 長期間使わない予定がある時は、電池を抜いてからしまうと、液漏れによる汚れも防げます
手が触れる部分の臭い対策は、ヘッドセットの手入れとも近い考え方です。ヘッドセットの臭い・手入れもあわせて読んでみてください。仕事や作業でマウスの代わりとして使いたい人はゲームコントローラーをマウスの代わりにで設定の一般論をまとめています。
換気しながら使う小型のエアダスターは、隙間のホコリ取りに手軽な道具です。一本あると、キーボードのすき間や本棚の周りなど、コントローラー以外の細かい部分にも使えて重宝しますよ。使い切りタイプと繰り返し使えるタイプがあるので、使う頻度に合わせて選んでみてください。
あわせて読みたい
手が触れる周辺機器の臭いが気になる人はヘッドセットの臭い・手入れ、キーボードの分解の線引きが気になる人はキーボードのキーが外れた時、入力ができない時に分解せず試せることはキーボードの入力ができない時、マウスの代わりとして使いたい人はゲームコントローラーをマウスの代わりににまとめています。
まとめ:分解せず拭き掃除とエアダスター。不調はメーカー修理へ
- ベタつき・臭いは分解せず対応できる。表面の拭き掃除が基本です
- 隙間のホコリはエアダスターと綿棒。換気しながら短く数回、逆さ噴射はしません
- アルコールは表示どおりに、液体を流し込まない。固く絞った布で軽く拭きます
- ボタンの不調・勝手に動く時は分解せずメーカー修理へ。保証外になる恐れがあります
- グリップカバーと保管の工夫で予防。手を拭く習慣も効果的です
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント