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「あれ、これどうやって畳むんだっけ」。使い終えたキャリーカートを電車の前で畳もうとして、手が止まった経験、ありませんか。型がいくつもあるうえに、説明書はもう手元にないことが多いんです。人が並んでいる後ろでもたついてしまい、余計に焦って力任せになる、というのもよくある流れですよね。
先に結論をひとつ。たたみ方は大きく3つの型に分かれます。まず自分のカートがどの型かを見分ければ、あとは同じ手順の繰り返しです。型の見分け方、固くて動かない時の直し方、勝手に畳まれて困る時にやめる線、説明書がない時の調べ方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず型を見分けたい人|ロックの場所を探したい人|固くて動かない人|勝手に畳まれて困る人|説明書をなくした人
たたみ方は3つの型——荷台を折る・X字を縮める・ハンドルを抜く
キャリーカートのたたみ方は、構造でだいたい3つに分かれます。まずどの型か、形を見て判断してください。値段の安い物ほど型がシンプルな傾向はありますが、必ずしもそうとは限らないので、実際に手に取って形を確かめるのがいちばん確実です。
| 型 | 見た目の特徴 | 畳み方の流れ |
|---|---|---|
| 荷台を折る型 | 底の荷台が蝶番でつながっている | 荷台を持ち上げて半分に折る |
| X字を縮める型 | 横から見るとX字のフレーム | ハンドルを下げてX字を縮める |
| ハンドルを抜く型 | ハンドルが筒に差し込まれている | ロックを外してハンドルを引き抜く |
迷ったら、荷台の裏とハンドルの付け根を見てください。蝶番があれば折る型、X字のフレームが見えれば縮める型、筒に差し込んであるだけならハンドルを抜く型です。同じ型に見えても、メーカーによってロックの位置や力の向きが微妙に違うことがあります。一度うまく畳めたら、その手の位置と力の向きを覚えておくと、次からは迷わずに済みます。
型を見分ける手順——ロックの場所は軸・ハンドル根元・荷台裏
型が分かっても、ロックの場所が分からないと力任せになってしまいます。探す順番はこの3か所です。
- 車輪の軸まわり(ペダルやレバーがないか)
- ハンドルの根元(押すと沈むボタンがないか)
- 荷台の裏(スライドさせるつまみがないか)
ロックは小さいボタンやレバーであることが多く、見た目では気づきにくいものです。指で軽くなぞって、引っかかりを探すつもりで触ってみてください。見つかったら、そこを外しながら、もう片方の手でゆっくり畳む方向に力をかけます。力を入れる方向は、たいてい荷台を押し込む向きか、ハンドルを下げる向きのどちらかです。畳む時は指を外側に添えて、隙間に入れないこと。子どもが近くにいる時は、少し離れた場所で畳むようにしてください。ロックが2か所ある機種もあり、片方だけ外して力を入れると、途中で引っかかって余計に動かなくなることがあります。焦らず両方を確認してから力をかけると、スムーズに畳めます。
固くて動かない時——砂・サビ・ゴムの噛み込みを疑う
力を入れても動かない時は、壊れたと決めつける前に、3つの原因を疑ってみてください。買ったばかりなのに硬い場合は、輸送中の摩擦で油分が薄れているだけのこともあり、少し動かしているうちに馴染むこともあります。
- 軸に砂やほこりが詰まっている
- 金属部分にサビが出ている
- ゴムパーツが枠に噛み込んでいる
詰まった砂やほこりは、乾いた布で拭き取るだけでも動きが戻ることがあります。サビには潤滑スプレーを少量。ゴムの噛み込みは、いったん逆方向に軽く動かしてから、あらためて畳む方向に力をかけると外れやすいです。無理に一方向へ力を込め続けるのはやめてください。部品が急に外れて指を挟むことがあります。屋外で使うことが多いカートは、使い終わったあとに軽く拭いておくだけでも、次に動きが渋くなるのを防げます。海や川の近くで使った時は、砂と塩分が残りやすいので特に念入りに。
勝手に畳まれる時——ロックの摩耗は使わない線
逆に、荷物を積んでいる途中でカクンと勝手に畳まれてしまうのは、ロックが摩耗しているサインです。ここは安全に関わる線引きをしておきます。
ロックが利かないカートは、荷物ごと倒れたり、指を挟んだりする事故につながります。修理できる作りなら部品交換、できないなら買い替えを考えてください。子どもが近くにいる時に畳むのも避け、隙間に指を入れないよう外側を持つ習慣をつけましょう。カートは荷物を運ぶ道具であって、人を乗せて運ぶための物ではない、ということもあわせて覚えておいてください。買ってすぐにロックが甘いと感じた場合は、初期不良の可能性もあるので、無理に使い続けずに購入先へ相談することも選択肢に入れておくと安心です。
説明書がない時の調べ方——型番の刻印とメーカーサイト
説明書をなくしても、手がかりは残っています。
- 荷台の裏やハンドルの根元に型番の刻印がないか探す
- 箱や購入時のレシートが残っていないか確認する
- 型番が分かればメーカーサイトで取扱説明書を検索する
型番が分からなくても、写真を撮って画像を検索すると、似た形のカートの手順が見つかることがあります。フリマアプリやリサイクルショップで買った物は、元の箱や説明書が付いていないことも多いですよね。それでも、型番の刻印さえ見つかれば、たいていのメーカーサイトで型番から探せます。底や取っ手を使いやすく直したい人は、キャリーカートを100円ショップで改造する話も参考にしてみてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ロックの場所さえ覚えてしまえば、次からは数秒で畳めるようになりますよ。分からないまま力任せにするのがいちばん指を痛めやすいので、そこだけは焦らず探してみてください』
荷崩れが心配な人は、ラチェット式の荷締めベルトを1本持っておくと、畳む前の固定にも使えて安心です。
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たたむ時にガタつく音が気になる人はキャリーカートの音がうるさい時の対策へ、底や取っ手を使いやすく直したい人はキャリーカートを100円ショップで改造する話にまとめています。畳み方に慣れてくると、音の原因もあわせて気になってくる人が多いので、両方読んでおくと1台をより長く使えます。
まとめ:型を見分ければ怖くない。指を挟まない持ち方を守る
- たたみ方は「折る・縮める・抜く」の3型。形を見て判断する
- ロックは軸・ハンドル根元・荷台裏の3か所を探す
- 動かない時は砂・サビ・ゴムの噛み込みを疑う
- 勝手に畳まれるのはロックの摩耗。使わない線を持つ
- 説明書がなければ型番の刻印とメーカーサイトで調べる
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手順を1枚にまとめました。



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