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来週から布団を持ち帰る曜日が始まるのに、既製品のお昼寝布団バッグに手持ちの布団が入らない。そんな相談をよく見かけます。三つ折りにしても厚みがあって、市販のバッグの型紙をネットで探しても、なかなかしっくりくる物が見つからない、という声も多いですよね。
先に結論をひとつ。型紙は要らないんです。お昼寝布団バッグは、たたんだ布団の寸法さえ測れれば、長方形の布2枚と持ち手だけで作れます。生地選びのコツ、縫う順番、持ち手の長さと安全、ファスナーかかぶせかの選び方、そして作る前に確認しておきたい園の指定まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:型紙が見つからない人|生地選びに迷う人|縫う順番を知りたい人|持ち手の長さが心配な人|ファスナーか迷う人
型紙は要らない——布団をたたんでから測る
型紙を探す前に、まずは布団そのものを測ってください。たたみ方によって厚みが変わるのがポイントです。三つ折りにする園と、二つ折りにする園があり、同じ布団でも仕上がりの厚みが違います。普段バッグに入れる時のたたみ方で、実際にたたんでから、縦・横・厚みの3辺を測りましょう。
| たたみ方 | 特徴 | 測る時の注意 |
|---|---|---|
| 三つ折り | 厚みが出やすい | 縦は短めに、厚みは多めに見る |
| 二つ折り | 横に長くなりやすい | 横の余裕を多めに見る |
寸法が出たら、縦=布団の縦+縫い代+ゆとり、横=布団の横+縫い代+ゆとりで、長方形の布を2枚用意します。縫い代は2センチ前後、ゆとりは出し入れのしやすさを考えて3〜5センチほど見ておくと、詰め込まずに済みます。これに持ち手を足せば、型紙がなくても十分です。掛け布団やカバーを一緒に入れる家は、その厚みも忘れずに足しておいてください。マチ(底のふくらみ)を付けるかどうかは好みですが、マチなしの平たい形でも、たたんだ布団はきちんと収まります。初めて作る人は、まずマチなしで試してみると失敗しにくいですよ。
生地選び——撥水のナイロン生地を選ぶ理由
生地は、撥水加工のナイロン生地がよく選ばれています。理由は単純で、雨の日に自転車のかごに乗せても中まで濡れにくく、砂や泥で汚れても布で拭き取りやすいからです。綿の生地でも作れますが、洗濯の頻度が高い物なので、乾きやすさも選ぶ基準に入れておくといいですね。毎週使う物だからこそ、色や柄は子どもが自分で見分けられる物を選んでおくと、通園バッグや上履き袋と取り違えにくくなります。
ただ、ナイロン生地は縫う時に生地同士が滑りやすく、まち針の位置がずれやすいという癖があります。まち針は多めに打ち、縫う前と縫い終わりで本数を数えておくと、抜き忘れを防げます。床に落としたまま気づかないこともあるので、数える習慣は最後まで崩さないでください。
生地から選びたい人はこちらもどうぞ。
縫う順番——ミシン・アイロン・裁ちばさみは安全第一で
縫う順番は、大きく3つです。「中表」とは、生地の表面同士を内側に合わせて重ねることを指します。裏返した時に縫い目が表に出ないようにするための、基本の合わせ方です。この順番なら、ミシンが得意でなくても迷いにくいはずです。
- 中表に合わせて両脇を縫う。持ち手を通す位置は縫わずにあけておく
- 表に返し、当て布をしてアイロンで形を整える
- 持ち手を四角+バツの返し縫いでしっかり縫い止める
ここで手芸の基本を4つ、確認しておいてください。ミシン・アイロン・裁ちばさみ・目打ちは、扱いを間違えるとけがにつながります。アイロンは生地に直接当てず、必ず当て布をしてください。ナイロン生地は熱に弱く、直接当てると溶けたりテカったりします。蒸気で手や指をやけどしないよう、コードは垂らさず、子どもを台に近づけないことも大切です。まち針や針は、数えて始めて数えて終わる。縫い代の切り口は内側に隠し、角は丸めておくと、使ううちに擦れて糸がほつれるのを防げます。
持ち手の長さと安全——肩にかかる長さ・縫い止めの位置
持ち手の長さは、実際に子どもの肩にかけてみて決めるのが確実です。長すぎる持ち手は、遊具や自転車の荷台に引っかかったり、首に回ってしまったりする心配があります。肩にかけた時に脇の下あたりで安定する長さを目安にし、余った分を後から足すのではなく、最初から必要な長さで作りましょう。
縫い止めの位置も重要です。持ち手の根元は、四角の中にバツを入れる返し縫いで、生地の端から余裕を持たせて縫い付けてください。1本の縫い目だけだと、毎日の持ち運びで早く取れてしまいます。心配な人は、四角を2〜3周縫って補強すると、ぐんと丈夫になります。
できあがったバッグそのものにも、注意しておきたいことがあります。お昼寝布団バッグのような大きな袋は、子どもの顔の近くに置かない・かぶらないようにしてください。使わない時に部屋に置きっぱなしにすると、遊びの延長で袋に顔を入れてしまうことがあります。空の状態でも、しまう時は子どもの手が届かない場所を選んでおくと安心です。
ファスナーかかぶせか・園の指定を先に確認
閉じ方は、ファスナーを縫い付ける方法と、布をかぶせるだけの方法の2通りがあります。
| 閉じ方 | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| ファスナー | 中身が落ちにくい | しっかり閉じたい人 |
| かぶせ | 縫うのが簡単 | 手早く作りたい人・子どもが自分で開けやすい方がいい人 |
どちらを選ぶにしても、作り始める前に園の指定を確認しておくことが何より大事です。サイズだけでなく、名前を書く位置や、ひもの有無まで決まっている園もあります。せっかく縫い上がったのに指定と違った、ということがないよう、連絡帳や入園のしおりで先に確認してから布を裁ちましょう。指定がなければ、毎週の持ち運びで扱いやすい方を選べば大丈夫です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、型紙を探す時間があるなら、先に布団を測る方が早いと思っています。長方形2枚で足りると分かれば、生地選びに時間を使えますよね』
生地を用意したら、あとは順番通りに縫うだけです。撥水のナイロン生地は、探せばいろいろな色や柄があるので、子どもが自分のバッグだと分かる柄を選ぶのも楽しいですよ。
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布団そのものを見直したい人は、お昼寝布団のシーツはいらない?も参考になります。専用のバッグを作らずに済ませたい人はお昼寝布団バッグの代用、サイズが園の指定と合うか不安な人はお昼寝布団の保育園サイズにまとめています。
まとめ:型紙なしでたたんで測る。持ち手の長さと安全、園の指定確認を忘れずに
- 型紙は要らない。布団をたたんでから測れば長方形2枚で作れる
- 撥水のナイロン生地が扱いやすい。まち針は本数を数えて始めて終わる
- アイロンは当て布をして直接当てない。蒸気とコードにも注意する
- 持ち手は肩にかかる長さで縫い止める。長すぎる紐は作らない
- 大きな袋は子どもの顔に近づけない。作る前に園の指定を確認する
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