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「空き箱でリモコンラックが作れないかな」「木箱を切って仕切りを付けたいけど、工具がない」。そんな声もよく聞きます。買うより自分で作る方が、家にある物を使えて、サイズも自由に決められますよね。子どもと一緒に作れる型もあります。
先に結論をひとつ。まずは空き箱や牛乳パックなど、切らずに使える型から検討してみてください。木箱を切って作る型は、工具と時間が必要です。型の選び方、倒れない重さと底、仕切りの作り方、見た目の仕上げ、工具がない時の代替、買う方が早い時の見極めまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:型で迷っている人|倒れないか心配な人|仕切りの作り方が知りたい人|見た目の仕上げが知りたい人|工具がない人・買うか迷う人
型は3つ——空き箱・牛乳パック・100均の木箱
リモコンラックの手作りには、大きく3つの型があります。
- 空き箱を切って仕切りを入れる型。お菓子の空き箱や厚紙の箱の側面に切り込みを入れ、仕切りを差し込みます。カッター作業は最小限で済みます
- 牛乳パックを束ねる型。洗って乾かした牛乳パックを数本束ねてテープで固定するだけ。切る作業がほとんどなく、子どもと一緒に作りやすい型です
- 100均の木箱を並べる型。木箱をそのまま、または仕切り板を足して並べます。切る作業をせずに、木の質感を活かせます
いちばん手早いのは牛乳パックを束ねる型です。木箱を切って仕切りを作る型は、見た目はきれいになりますが、のこぎりや電動工具が必要になるので、この記事ではすすめません。
箱のサイズは、いちばん長いリモコンより一回り大きい物を選ぶと、あとで仕切りを入れた時にちょうどよく収まります。小さすぎる箱を選ぶと、仕切りを入れるスペースがなくなるので注意してください。
倒れない重さと底——すべり止め・重い物を手前に・奥行きを長めに
どの型でも、倒れやすさは共通の悩みです。
- 底にすべり止めシートを貼る。動きにくくなり、傾きにも強くなります
- 重いリモコンを手前、軽い物を奥に置く。重心が下がり、倒れにくくなります
- 幅より奥行きを長めに作る。奥行きがある方が、前に倒れにくくなります
牛乳パックのように軽い材料で作る時は、底に厚紙を重ねて貼るだけでも、安定感が変わります。空き箱の型も、底面だけ厚紙を二重にしておくと沈みにくくなります。
組み立てたら、仕上げに入る前に一度リモコンを全部入れてみて、傾かないか確かめておくと安心です。傾く場合は、底に厚紙を足すか、重い物の位置を調整してから様子を見てください。
仕切りの作り方——厚紙・牛乳パックの側面
仕切りは、厚紙や牛乳パックの側面を使うと、追加の材料を買わずに済みます。
- 厚紙を本体の内寸に合わせて切り、井の字に組んで差し込む。切り込みを半分ずつ入れて組み合わせます
- 牛乳パックの側面を、本体の高さに合わせて切って仕切り板にする。厚みがあるので自立しやすいです
- 仕切りの数は、リモコンの本数より少し多めにしておく。あとで買い足しても対応できます
仕切りごとに小さなラベルを貼っておくと、どこに何を戻せばいいか一目で分かります。子どもと一緒に作る時は、ラベル書きを任せると楽しい工程になります。
見た目の仕上げ——布・リメイクシート・角を丸める
空き箱や牛乳パックのままだと、印刷や角の鋭さが気になることがあります。
- 布やリメイクシートを貼って、印刷を隠す。全体の雰囲気がまとまります
- 角は丸くカットするか、面取りしてから仕上げる。とがった角は子どもがぶつかると痛い思いをします
色や柄は、部屋の家具に近い落ち着いた色を選ぶと、置きっぱなしでも生活感が出にくくなります。派手な柄を使いたい時は内側だけにして、外側は無地にすると飽きにくい仕上がりになります。
ふたのある箱を使う場合、留め具に小さな磁石を使うアイデアもありますが、外れて誤飲すると危険です。磁石は2個以上飲み込むと、腸に穴が開くことがあります。テープなど外れにくい方法にするか、磁石を使うなら埋め込んで取れない作りにしてください。乾電池も同じように、外に出しっぱなしにせず、子どもの手が届かない高さに置いてください。
布を貼る仕上げをする場合は、裁ちばさみやまち針を使うことがあります。刃物は自分の方に刃を向けない、まち針は本数を数えて始めて数えて終えるなど、基本の扱いに気をつけてください。アイロンで布のしわを伸ばす時は、当て布をして直接生地に当てず、蒸気のやけどとコードを垂らさないことにも注意してください。
工具がない時——カッターと定規で済む範囲
のこぎりや電動ドリルがなくても、カッターと定規で済む範囲なら十分に作れます。
- 厚紙・牛乳パック・薄いプラスチックの空き箱は、カッターで切れる。定規を当てて刃を寝かせすぎないようにします
- 木を切る作業は避ける。無理に木材を切ろうとすると、刃が滑ってけがにつながります
- グルーガンや接着剤を使う時は、換気をして、やけどとけがに注意する
仕上げに時間をかけたくない時は、切らずに使える牛乳パックの型から試してみると、失敗が少ないです。角に画鋲やホッチキスの針を残さないことも、子どもが触る場所では特に気をつけてください。
定規は金属製の物を使うと、カッターの刃がずれにくく、まっすぐ切りやすくなります。厚みのある紙は、一度に切ろうとせず、数回に分けて刃を入れると力が要りません。
買う方が早い時は
工具も時間もない、見た目にこだわりたい、という時は、無理に手作りにこだわらなくても大丈夫です。卓上型の100均のリモコンラックについてはリモコンラックは100均で足りるかにまとめています。壁に掛けたい場合はリモコンホルダーの壁掛け、穴を開けない留め方を参考にしてください。本体は手作りにして仕切りだけ市販の物を使う、という組み合わせ方もあります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、いきなり木箱を切るより、牛乳パックで一度形を試してから本番に進む方が、失敗が少ないと思っています。工具がない時ほど、切らない型を選ぶのが近道ですよね』
仕上げに使う木箱は、無塗装の物を選ぶと、色やリメイクシートで自由にアレンジできます。
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身近な材料で収納を手作りする考え方は絵本ラックの手作りにも近いところがあります。壁に掛けたい人はリモコンホルダーの壁掛け、穴を開けない留め方、買う方が早いか迷う人はリモコンラックは100均で足りるかもあわせてどうぞ。
まとめ:まず切らずに使える型から。倒れない底と丸い角を忘れずに
- 型は3つ。まずは切らずに使える牛乳パックや空き箱から試す
- 底にすべり止め・重い物を手前に・奥行きを長めに。倒れにくくする
- 仕切りは厚紙や牛乳パックの側面で。追加の買い足しなしで作れる
- 角を丸め、磁石は埋め込む。乾電池と磁石は子どもの手が届かない所へ
- 木を切る作業は避ける。工具がない時はカッターと定規で済む型を選ぶ
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手順を1枚にまとめました。


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