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一人暮らしの部屋や、ソファの前のちょっとしたスペースに、足を伸ばして乗せる場所が欲しい。でもオットマンを1つ買うほどのことかな、と迷う人は多いと思います。スツールで代用できないか、家にある収納ボックスやクッションで足りないか、考え始めると選択肢はいろいろ出てきますよね。
先に結論をひとつ。「何で代用するか」より先に、座れる表示のある物かどうかを確認すること。ここさえ押さえれば、オットマンでなくても選べる代用はあります。必要かどうかの分かれ目、代用の候補、ソファやベッド代わりになるかの正直な答えまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:まず安全を確認したい人|必要かどうか迷っている人|代用の候補を知りたい人|ソファ・ベッド代わりにしたい人|ずれて困っている人|作る・カバーを替えたい人
先に安全——代用を選ぶ前に
代用を探す前に、必ず確認してほしいことがあります。
踏み台にしない・乗って物を取らないでください。回転椅子・キャスター付き・段ボールは特に注意が必要です。足置きのつもりで置いた物に、高い所の物を取ろうとして乗ってしまう場面は、意外とよくあります。
収納ボックスを代用にする時は、座れる表示のない箱に座らないことが基本です。段ボール・牛乳パック製は体重をかけないでください。収納ボックスをオットマン代わりにする時はふたの耐荷重の表示・角・ふたが外れて指をはさむことも確認してから使いましょう。キャスター付きは代用にしないでください。動いてバランスを崩す原因になります。
子どもがいる家では、子どもが飛び乗る・落ちる心配も忘れずに。低めの安定した物を選び、目の届く場所で使うようにしてください。また、高さが合わない代用品を長く使うと、膝への負担を感じる人もいるようです。体に合わない感じがあれば、無理に使い続けず、高さを見直してくださいね。
オットマンが必要かどうかの分かれ目
そもそもオットマンが要るかどうかは、2つの問いで整理できます。
- 足を伸ばして座る時間が長いか。テレビの前で長時間くつろぐ習慣があるなら、足置きがあると楽です
- 部屋の広さに余裕があるか。動線をふさぐ位置にしか置けないなら、無理に置かない方が暮らしやすいこともあります
床に直接座る習慣がある家や、ソファの前が人の通り道になっている家は、いらないと判断する方が自然です。逆に、ソファに深く座って足を伸ばす時間が長い人には、代用でもあると快適さが変わります。
一人暮らしの部屋では、床に座る生活か、ソファ中心の生活かで、必要度がはっきり分かれる印象があります。ソファを持たずに床とラグで過ごす人は、足置きよりクッションを重ねる方が部屋になじみやすく、片づけも楽です。逆に、ソファを部屋の主役にしている人は、足を伸ばせる場所があるだけで、くつろぎ方が大きく変わります。まずは1週間ほど、家にある物で試してから、買うかどうかを決めても遅くありません。
代用の候補——スツール・収納ボックス・クッション
代用の候補は、大きく3つです。それぞれ向く場面が違います。
スツールは、高さが合えばそのまま椅子代わりにもなる便利さがありますが、背もたれはありません。座れる表示のある収納ボックスは、足置きにしながら中に物もしまえる一石二鳥の選択肢です。大きいクッションや座布団を重ねる方法は、いちばん手軽ですが、重ねる枚数で高さが変わるので、実際に座って調整してみてください。どれも、家にすでにある物で試してから、それでも足りない時に買い足すくらいでちょうどいいと思います。
ソファ代わり・ベッド代わりになるか——正直な答え
「オットマンやスツールを並べて、ソファやベッドの代わりにできないか」と考える人もいると思います。正直に言うと、背もたれが無い、幅が足りないという2つの理由で、長時間の代わりにはなりにくいです。
座る時間が短い、来客用にもう1脚欲しい、という使い方ならスツールや代用のクッションで十分ですが、毎日長く座る・横になる用途には、背もたれや奥行きのあるソファの方が体への負担は少ないはずです。無理に代用で済ませようとせず、使う時間の長さで判断するのがいちばん納得しやすいと思います。
特に「ベッド代わりに毎晩眠る」という使い方は、おすすめしません。オットマンや代用品は横幅が体の幅ぎりぎりで作られていることが多く、寝返りを打った拍子に落ちる心配があります。来客の宿泊などで一時的に使う分には問題ありませんが、日常的な就寝場所にするなら、きちんとした寝具を用意する方が安心です。
ずれる時の直し方——裏に滑り止め・ソファと結ばない
代用品を使っていると、足を乗せるたびに位置がずれてくることがあります。直し方はシンプルです。
- 代用品の裏に滑り止めシートを貼る。フローリングでもずれにくくなる
- ソファと紐や面ファスナーで結ばない。動かして掃除がしにくくなり、つまずく原因にもなる
- 位置が決まったら、床に薄いテープなどで目印をつけておくと、戻す時に迷わない
クッションを重ねて代用している場合は、上下の間に滑り止めシートを1枚挟むだけでも、ずれ方がかなり変わります。座布団を重ねる時も同じで、いちばん下に滑り止めのある座布団や、ラグの上で使うと安定しやすいです。
作るなら/カバーだけ替えたいなら
木の箱とウレタンで自分の好みの高さに作りたい人は、材料と手順を別の記事にまとめています。すでにオットマンがあって、カバーだけ新しくしたい人も、「あわせて読みたい」からどうぞ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、買う前にまず家にある収納ボックスやクッションで高さを試してみる方が、失敗が少ないと思っています。座ってみて初めて分かる違和感も多いですから』
試してみて「やっぱり専用の物が欲しい」と思ったら、使わない時に畳めるオットマンだと、部屋の広さに余裕がない家でも置きやすいです。来客の予定がある日だけ広げて、普段は隅にしまっておく、という使い方もできます。
あわせて読みたい
クッションを手放そうか迷っている人は、ビーズクッションをやめた理由もあわせてどうぞ。ソファを買って後悔した理由はソファで後悔した理由、踏み台代わりに椅子や箱を使うのが心配な人は踏み台の代用、自分で作りたい人はオットマンの自作と100均にまとめています。
まとめ:座れる表示のある物だけを選ぶ。長時間の代わりにはしない
- 座れる表示のない箱には座らない。踏み台にもしない
- 必要かは足を伸ばす時間と部屋の広さで判断。いらない家も多い
- 代用はスツール・収納ボックス・クッションの3つ。高さは座って確認
- ソファ・ベッド代わりにはしない。背もたれが無く幅も足りない
- ずれる時は裏に滑り止め。ソファと紐で結ばない
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手順を1枚にまとめました。



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